誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

チョット気休めのお山歩

2019-10-10 18:10:16 | 山歩き

      ストレス過多?

    少し身体がだるい、滞っている野良作業に気が乗らないm(_ _)m

   翌日は、稲刈りの応援要請をお気軽に引き受けてしまっている。

    チョット、現実逃避しましょうと、お山歩に出掛けました。

   お山歩と言っても、疲れ気味な事から、山頂は目指さずに自然探勝路の散策でした。

           長者ヶ原から自然を求めて歩き始めました。

   我が家の周辺も、たっぷり自然のど真ん中だけどねッ  

     木道、何時もと違って跳ね返ってくる足音が心地よかった。

    でも、中途半端な時期だったのか、花が見当たりません。

     

    木道を逸れて、自然探勝路へと入っていきます。

 

    ひんやりした空気が流れていて気持が良い、やっぱり我が家のヤブと違うねッ

    この先で、”タンナトリカブト”を見つけたけど、カメラに残っていたのは・・

 

     気持の良い林の散歩だけど、難点は足下の悪さ

    前夜雨が降ったのでしょうか、泥濘が残っているしうっかり石に乗ると滑っちゃいます。

    普通木の階段は、無粋に感じるけど、この階段は意外と自然に溶け込んでいるように感じます。    

     関所といった感じの岩場があって、ここが雨ヶ池の入り口です。

     綺麗な木道が雨ヶ池を横切っています。

   

     自然保護と雨後の歩道確保を担う大事な木道です。

 

    えっ!”マツムシソウ”!、驚く事なかれ他にもたくさん咲いていました。

   雨ヶ池にマツムシソウがあると走っていたけど、意外とたくさん有るみたいです。

 

     花達に誘われるままに、雨ヶ池の外れまでやって来ました。

    このまま歩き続けると、坊がつるまで行っちゃいます。

    お空はどんよりして今にも雨が降り出しそうだし、風がやけに冷たい。

    身体も気持も重たい感じだし、結論を出す前にベンチに腰を下ろしたのでした。  

    **腰を下ろした時点で、結論を出していたのでしょう。  

    11:00-ちょっと早めだけど、ランチを戴きましょう。

   我が家の山ランチ、何時もと変り映えしない、パンとラーメンです。

   いつも以上にのんびりした気持で、ランチをと思っていたけど

   冷たい風に誘われたかのように、ぽつりぽつりと雨粒が意地悪を始めました。

   ザックの中には、”コーヒー”としっかり冷やした”ナシ””栗の渋皮煮”が入っていたのだが

   それらを引っ張り出すことも目にすることもなく引き上げ開始でした。

    黙々と下って、1時間チョットでタデ原湿原に戻ってきました。

   もう少し歩きましょうと、木道を遠回りに向かいます。

     期待したアケボノソウは、もう少し先のようでした。

    ヒゴタイもまだ見ることが出来ました。

    ようやく、ヤマラッキョウが開き始めたようです。

   骨休めに&気晴らしに出掛けたお山歩でしたが、登山口に戻ってもイマイチ気分が晴れません。

   帰途の車の運転も、途中科からカミさんと運転交換という情けない顛末m(_ _)m  

    更に、更に、撮影してきた写真を見ると、キノコ類6種と花達は手ブレのオンパレード

   思い返せば、撮影時にシャッタスピードが遅いなと感じつつチェックを怠ったのがいけなかった。

   やっぱり、心技体の充実とまでは言わないが、身体と心の。

    今日は早く焼酎を飲んで身体を休めて、明日の稲刈りの応援に備えよう。  

コメント (4)
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