何処に行こうか迷った結果、近場の雨ヶ池の探索 (10/06)
勿論、密は避けるべく、土日を避けて火曜日のお山歩となりました。
平日、しかも火曜日なのにこの入りです。(^^;)
8割ほどは埋まっていました。
タデ原の木道をゆっくり歩いて行きます。
早速アキノキリンソウさんがお出迎えしてくれました。
オトコヨウゾメの実でしょうか?
実物は光り輝いて美味しそうに見えたんですが・・・・
土アケビも真っ赤に熟していました。
ちっちゃなキノコが、コロナ何のそので超密集していました。
7月の豪雨の爪跡、色んな方のBlogで惨状は見ていたけど・・・
酷いもんだ~、登山道が寸断されたりこんな光景が数ヶ所で見られました。
おっ 美味しそうな実
ユキザサの実、もしかしたらヤマトユキザサでしょうか?
涸れ沢を渡ると、やや傾斜が増してきて本格的な登りが始まります。
坊がつるでキャンプする時は、雨ヶ池までの登りはザックの重さが堪える場所です。
マユミとナナカマドが、紅葉の準備をしていました。
期待していたツルリンドウですが、蕾は数個見掛けたけど花には逢えず・・・
長者原からポチポチ歩いて、1時間25分で雨ヶ池の関所やって来ました。
さてさて、どんな花達に出逢えるかワクワクしてきました。
雨ヶ池の入り口から振り向くと、三俣山北峰が槍のように天に向かっています。
一体にたくさんのマユミが有り、枝が垂れる位に実を付けています。
もうすぐ、目を見張るような美しさを見せることでしょう。
正面に、平治岳の本峰~南峰を見ながら木道を歩いて行きます。
マツムシソウさんです。
10株ほど咲いていましたが、マツムシソウがみられるのも残り僅かの季節になってきましたね。
ワレモコウさんが、風にゆらゆらと揺れています。
ワレモコウを撮影するのって苦手なんですよね~
一面が薄紫に染まっている場所がありました。
ヤマラッキョウの大群生地でした。
シロバナのヤマラッキョウがありました。
初めて目にするシロバナヤマラッキョウでした。
リンドウさん見っけ
群青色?紺青色?植物が作り出す見事な色ですよね
時、11:15本日はここまでの予定だったが、出合った山人さんが延岡の方で話を聞いている内に
つい食指を誘われて、坊ガツルまで足を延ばす事となった。
雨ヶ池から30分、石畳が現れると坊ガツルの入り口です。
雲一筋もない秋空の下、坊ガツルの草原と平治岳や大船山が最高に見えていました。
雨が池までの登り返しに躊躇しながらここまで来たけど、思わず『来て良かったね~』と
お誂えのテーブルで山ランチを戴くことにします。
最近の山ランチは、ホットサンドプレート使用が多いです。
いつもの自家製パンに、ハム+卵+野菜を挟んで焼くだけの簡単なホットサンドでした。
が、延岡の山人さんも隣のテーブルで食事となり、共通の知人の話や山情報に話が弾み
カメラなどそっちのけになってしまい、豪華なランチの写真はお見せできません。
山ランチ終了後は、法華院温泉まで足を延ばすお2人と別れ長者原へと引き上げました。
長者原に戻りながら、時々見上げるとお化粧を始めたモミジも数本見掛けました。
さてさて、今年の紅葉はどんなでしょうかねッ
名残りを感じながら、ゆ~っくり木道を歩いて、4時間50分のお山歩を終えました。
残念ながら、アケボノソウとトリカブトには、逢うことができませんでした。