栗のペースト作りのお手伝い (10/22)
生の栗をチルド保存して、デンプン⇒糖化を行っていました。
この日は、終日雨と言う事で、チルド室の栗を引っ張り出して栗ペースト作りでした。
栗ペースト⇒栗おはぎの餡にしたり、栗金団にしたり使い勝手が良いらしいです。
チルド室から引き出した栗、鬼皮付きで計量したら、なんと!ぞろ目の1111gでした。
幸先が、11(いいな)11(いいな)で、美味しい栗ペーストが出来るでしょう。
栗の頭(尖った方)に十字の切り込みを入れます。
深く入れすぎず、3mm程度が良かったかな
圧力鍋で軽く茹でて、鬼皮~渋皮を剥きます。
最初中火⇒蒸気が噴き出し⇒弱火⇒10分⇒圧力が下がるまで待ちます。
圧力弁が降りたら蓋を開けて、手で触れるくらいになっていたら皮を剥きます。
鬼皮も渋皮も、クルリンパッと道具要らずで簡単に剥けます。
1時間30分掛って、鬼皮~渋皮をむき終わりました。
1111g⇒840g・・・ー271gですが、このうちカミさんの摘まみ食いが100g↑
P
フードプロセッサーで粉砕します。
ミキサーは、×粉々の粉末になってしまいます
つぶつぶを残す具合が難しい様でした。
フライパンに粉砕した栗(840g)とグラニュー糖(栗の40%)と水(栗の50%)を入れて
強火で混ぜ合わせながら灰汁を取り除きます。
ところが、最初はフライパンでも良かったけど、粘りが出て来始めると突沸が起こり
熱い栗溶岩が飛び始めて作業が続けられなくなりました。
突沸の原因=食感のために残したつぶつぶの塊が破裂したみたいです。
フライパンから深鍋に移し替えて、突沸の飛沫を押さえながら何とかペーストが完成
熱い間は、流動性があるようですが、冷めてくると粘性がアップして餡に近いペーストになるようです。
粗熱が取れたので、ジップロックに小分けして冷凍保存します。
これさえ作って置けば、何時でも”栗おはぎ”が作れますね。
早速、栗ペーストを使った”ドラ焼き”です。
一方、生栗でも冷凍保存することにしました。
鬼皮と渋皮を剥いて、冷凍保存します。
生の栗は、解凍して栗赤飯や栗ご飯の材料とします。