大船山御池の紅葉を見に行きました。(10/13)
ガラン台~柳水~鳥居窪~大船山山頂~御池~駐車場・・・7時間30分(山頂休憩=1時間40分)
今水分岐を含めて10台分程度の狭い駐車場と場所確保のためにAM5:30我が家を出発する。
40分後、既に台1の車が今水分岐で準備中、上の駐車場は埋まったかと登っていくと空っぽ
抉れた路面に注意を払いながら、何とか駐車できてラッキーなスタートとなった。
2ヶ所の柵を乗り越えます。
一時期、解放してくれていたんですが、口蹄疫で正閉鎖されてから開放無しです。
ガラン台&岳麓寺の厄介物は、車両通交止めの柵と長いコンクリート道歩き
長いコンクリート、道脇には自然いっぱいでこんな美味しいオヤツもありました。
ガラン台到着、駐車場からコンクリート道を35分登ってきました。
正面に見えるのが大船山、てっぺんは見えていません。
山に中腹の色合いも、紅葉と呼ぶには早い感じですが・・・
お隣には、天狗岩と高塚山、前岳等で構成する黒岳です。
ガラン台から、並んでは歩けない狭い本格的な登山道になってきます。
岳麓寺ルート合流の柳水まで、17分ほどと短い区間ではあるが
出合った紅葉は、この1本だけでモミジやカエデの本格的な紅葉はもう少し先のようでした。
柳水から露岩も多く傾斜もましてきて厳しい登り、しかも7月の大雨で荒れ気味の登山道
柳水から50分を要して、鳥居窪に到着しました。
大船山の中腹が、赤や黄色や緑にお化粧するのは、もう少し先のようですね。
お天気は最高なのですが、お山の中腹の依頼はイマイチのようです。
鳥居窪から大岩下の展望所間は、登山道が大荒れです。
登山道は消失していないが、真面には歩けない場所が数ヶ所有って難儀します。
今までよりも時間が掛るし、大きく脚を上げたりU字溝を渡ったり体力も消耗します。
大岩展望所から振り返ると阿蘇五岳や祖母山~傾山が雄大
大岩を見上げ、この後の急登と荒れているであろう登山道を思うとテンション下降
それでも、大船山御池の紅葉が見たくて、重たくなった足に檄を飛ばして登ります。
大岩まで登ってくると木々の色合いが変わってきます。
大船山の肩に到着、駐車場から3時間20分でした。
山頂には、20名近い登山者の姿、やはり大船山御池の紅葉は人気が高いですね~
もうチョット待ってください、もうすぐ素晴らしい光景を紹介しますね。
大船山のテッペンです。
眼下の坊ガツルには10張りほどのテント、正面に、三俣山,天狗ヶ城~中岳と久住の山並みです。
三俣山のドウダンツツジも見頃を迎えつつあるそうですが、中腹の色付きはイマイチか?
さあ~御池の紅葉をお見せいたしましょう。
彼女の目の前には、
さざ波が立っていて、湖面に映える紅葉は見ることが出来ませんでした。
紅葉しているのは、ドウダンツツジです。
モミジやカエデは、色付き始めでですが、もみじを待っている時間はなさそうでした。
佐渡ヶ窪方面は、まだ色付いていません。
紅葉は、段原まで降りているようでした。
素晴らしい紅葉を愛でながら、楽しい山ランチの一時です。
自家栽培のさつまいもで作ったスイートポテトサラダに自家野菜入りのミソラーメン、
手に乗っているのは、yamahiroが今年2回目の栗赤飯です。
山頂で1時間40分と滅多にない長時間滞在後は、東尾根下りを諦めて往路を下る。
抉れた登山道は、登りよりも下りが大変で、うかつに大股で歩くと足首をグリッなんて・・・
入山公廟に立ち寄ってみたけど、展望も紅葉も見る物は無いようでした。
14:00-7時間40分の紅葉愛でのお山歩を終えて下山しました。
以下今日出逢った花達です。
トリカブト
ヤマラッキョウ
オタカラコウ
フシグロセンノウ、駐車位置の向かい側に咲いていました。
遺棄には全く気がつかず、下山して初めて花の存在に気づきました。
ハガクレツリフネソウ
ビッシリ実を付けたツルウメモドキ、もうすぐ見頃となるでしょう。
リンドウ
オオカメ(ムシカリ)の実
三つ葉アケビ
さあ~次は三俣山の大鍋に行かなくちゃ~
*岳麓寺ルート、駐車場へは全面通行止め
*今水ルートも駐車場利用不可
*ガラン台ルート、柳水~大岩展望所まで登山道が荒れていてます。
*坊ガツル~段原、普通に歩くことが出来るようです。
*風穴ルートと東尾根、大戸越~北大船ルートは情報得られず