誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、三俣山(お山歩編)

2020-10-22 15:35:46 | 山歩き

     紅葉の便りに三俣山大鍋へ(10/20)

    例年より幾分早く紅葉が訪れそうな気配に誘われて、三俣山の大鍋へと向かいました。

    本日のコース:大曲登山口~鉱山道~諏誐守峠~西峰~本峰~(反時計回り)北峰~北峰/本峰鞍部~

           大鍋~南峰~南峰/Ⅳ峰鞍部~西峰尾根~北千里浜へ~諏誐守峠~登山口・・・のんびり7時間40分P

    平日の6:05-大曲登山口の前後200m前後まで、路駐でいっぱいになっています。

   一体、何時から来ているのでしょうかねッ(14時、牧ノ戸まで空きスペースナシでした。)

   偶然にも、登山口100m地点に空きスペースで駐車場を確保することが出来ました。

   家を出るのが早かったので、登山準備をしながら朝食でした。

    砂防ダムを渡り、灌木帯を抜けて鉱山道路へと登っていきます。

   鉱山道に出合う直前、消防署のレスキューが救助活動を行っていました。

   脚?副え木で固定されて、自力では動けない様子でした。

   鉱山道出合、コンクリート道なので好きになれません

    長者原⇒三俣山は、登山道も鉱山道も通行止めになっています。

   長者原から車道を歩くか、大曲若しくは、雨が池経由となります。

   指山~北峰は、登山道は解禁されていますが、お勧めできません。

    黒岩山~仙水山に三俣山の全貌が映し出されていました。

     溶岩石を登って諏誐守峠へ、距離は短いけど結構堪えるんですよね~

    平日のも関わらず、大勢の登山者が登っています。

    諏誐守峠、ようやくお天道さんが顔を出してくれました。

    お山歩の無事を祈願して、鐘を鳴らそうと思ったけど、おじさんのする事じゃないなと控えました。

   避難小屋での小休止を終えたら、やや急坂を登って最初のピーク西峰へと向かいます。

    西峰へ見た目よりも草原の急斜面です。

   西峰に登る途中、モクモクと雲海が沸き上がって

  皆さん足を止めて、暫くカメラを向けていました。

    西峰のピークはスルーの予定だったが、下山ルートを考えて挨拶に向います。

    三俣山5峰の一番標高の低い西峰です。

    西峰から一端鞍部に下り、エッサエッサと登り返すこと25分で本峰着

   本峰から大鍋~北峰の紅葉は筆舌に難いものがあり、大勢の登山者が来ていました。

   大鍋の鍋底に向いますが、時計回り/反時計回りで随分悩みました。

   安全性を考えると反時計、大勢の登山者が向うのが時計回りです。

   小鍋の斜面の崩壊も心配だったので、反時計回りで進むことにしました。

    低い岩でも、岩に立つと紅葉を独り占めした気持になれます。

   南峰から小鍋の縁まで、離合するのもやっとの狭い急坂を下ります。

    時々顔を上げると、雲海に浮かぶ由布岳が後押ししてくれました。

    坊ガツル越しの大船山、だいぶ紅葉が降りてきているようです。

    小鍋の崩壊地、すれ違った登山者が巻き道が出来ていて心配ないとの情報で北峰に向います。

    北峰着、本峰から1時間20分掛っていました。 

    北峰から鍋底を見下ろしています。

    紅葉の絶景ポイントの大鍋へ降りていきます。

   大鍋は、「両手鍋」なので、どちらからでも降りられて鍋底を横断できます。

    やったぁ~鍋底からの紅葉がみれるウ~♬

    紅葉に囲まれた、モアイ岩?フランケンシュタイン?を眺めながら山ランチを戴きます。

    今日の山ランチ、お握りラーメン定食を卒業して、ホットサンドが主流になりました。

   最近は、パンにハムやゆで卵、レタス等を挟むのが出来る様に上達しました(^_-)

    カミさんにランチのお礼を言われて、照れ隠しのドナルドダックでしょうかねぇ~

   先日、サツマイモの加工で作った、スイートポテトチップを咥えています。

   何か言っているようですが理解不能でした。

   鍋底で1時間15分、ランチと紅葉を楽しむと激坂を登って南峰に向います。

    大勢の登山者が集う南峰、不要な被写体がどいてくれませんので

    何時もの、”まっ いいかぁ~”で証拠写真をパチリしました。

    南峰からⅣ峰鞍部へと下り、鞍部から南に向けて草原を下ります。

    眼下には法華院と土石流が見ています。

     広い尾根から西峰には向わず、気になっている北千里浜ルートを覗きます。

    通行止めの表示もロープも無く、つい先ほど歩いたような足跡が見えます。

    ヨシ行ってみよう。

    が、途中でルートは寸断されていて、ガレ場に足跡が見えていました。

   これなら下れそうと降りたのですが、思ったよりガレ場は脆くてズルズルガラガラで怖い思い

   カミさんにも、「こんな所を歩くなんて 馬鹿者だ! 」と叱られながら降りました。

   下った後を振り返ると2組3人が、降りてくる姿が見えて私以外にも「バカ者が・・・」

    何とか落石も起こさず北千里浜に下ったものの、ゴリラに睨まれている気がしました。

    

     少し怖い思いをしたけど、久し振りの北千里浜の散歩は楽しかった。

    硫黄岳が盛んに噴火活動していた頃はどんな姿だったかと考ながら砂礫の上を歩きました。

     次は、月の沙漠を歩いて久住別れに行きたいのだが・・・

     紅葉を楽しみ、念願?の北千里浜を歩き、7時間30分のお山歩終了~

   次の紅葉のお山歩は何処にしましょうかねッ

   鹿嵐山の奇岩と紅葉、文殊仙寺の紅葉も良いかなと情報収集しながら交通整理中です。 

コメント (2)
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