薬草チンキを作りました。
台風接近で雨!、お山歩はもちろん畑仕事もお休みです。
休みだからといって、な~んにもしない日はありません。
今からの季節、特に田舎暮らしでは色んな無視(じゃなく虫!)に悩まされます。
我家では、そんな虫刺されの特効薬として” ドクダミチンキ ”を作っていますが
今年は、ドクダミ以外の薬草チンキを作ってみたいと思います。
今回は、①ドクダミ ②スギナ ③ハーブ(アップルミント)の3種類を作ることにしました.
作り方は至って簡単です。
薬草は、天気の良い日に乾燥させておきました。
煮沸消毒した保存瓶です。
《 ドクダミのチンキ 》
野に咲いているドクダミを摘んできます。
我家は花だけで作っていましたが、葉を使う人が多いので戴きとして葉も使う事にしました。
花と葉に分けておきます。
葉は、抽出後に取り出すと紹介されているので分けておきます。
埃や虫などを取り除いて、事前に熱湯消毒した瓶に入れます。
花を下に入れて途中で取り出す葉を上に重ねて入れます。
葉の屑がでるのが嫌だったので、お茶パックに詰めて入れました。
《 スギナのチンキ 》
畑のお邪魔な存在のスギナを摘んできます。(土筆を使うともっと良いそうです。)
スギナは綺麗に洗って、2~3日乾燥させます。(生でも良いけど水分で薄くなる。)
3cmくらいにカットして、お茶パックに詰めて瓶に入れます。
《 アップルミントのチンキ 》
庭先のアップルミントを摘んで、葉だけを摘み取り
水洗いして乾燥です。2~3日乾燥させます。
熱湯消毒した瓶に入れ、アルコールを入れます。
抽出するアルコールは、”ジン40%”を使います。
充分浸る量のアルコールを注ぎ入れて冷暗所に保管します。
**ジンが150mlほど残りましたが、行く末はどうなるのでしょうかねっ😁
2日に1回、瓶を揺すって掻き混ぜます。
ドクダミチンキ=虫に刺されたときなど、綺麗なピンセットで花と一緒に患部に塗ります。
スギナチンキ=薄く延ばしながら患部に塗ると消毒、消炎、かぶれや痒みを解消してくれます。
ハーブチンキ=庭仕事や畑仕事前に、手や顔に薄~く塗ると虫除け効果があります。
市販薬に比べたら効果が薄いかも知れませんが、副作用が少ないのが良いです。