誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

くじゅう6座歩き(前半)

2022-07-12 17:07:22 | 山歩き

     指先鍛錬の続きは、足腰鍛錬デーでした。(7/11-月-単独行)

    前回のお山歩から12日経過、脚力維持のためにお山歩に行きました。

   今回は少し足腰に負担を掛けようと赤川登山口~扇ヶ鼻~etc~久住山~赤川登山口とした。

     トイレもある赤川の登山口

    少し入って行くと「 赤川温泉 」と言う、掛け流しの温泉があります。

    直進は久住山、左に折れて扇ヶ鼻へと向かいます。

      アセビの林、鬱蒼としていて薄暗いです。

     うっとうしい林を抜けたら、スカッと・・・

     なんとなんと、待っていたのは白亜の世界で、唯一の慰めがキスゲでした。

     膝から下は、朝露の滴りビショビショ、背中は蒸し暑さで湧いた汗でビショビショ

     カメラを取り出す気力さえ無くしてしまいました。

      最初の1座:扇ヶ鼻1698mに到着しました。

     何度もみている光景ですが、やっぱくじゅうの山々はいいねぇ~

     このガスさえなければ、これから辿る星生山~天狗ヶ城~中岳~(稲星山)~久住山が一望の筈

 

      6座周回は止めようと思いつつも、星生山~天狗ヶ城?久住山?へと向かって

     扇ヶ鼻を後にズンズン下って星生山南西尾根分岐です。

    

     小灌木帯を抜けて、ザレ場に掛かるとガスが少し抜けてお天道様も顔をチラ見せ

    この位置から軌跡を振り返るのが好きなのだが、な~んにも見えません。

    ただ、お天道様とガスの濃さから”ブロッケン現象”の出現に期待がわき始める。

    **星生山を下るまで、ブロッケン現象を期待しましたが夢か叶わずでした。

     第2座は、星生山1762mです。

     山名標柱の向こうは、諏誐守峠から三股山のⅤ峰です。

     天狗ヶ城~中岳・・久住山

    天気が良ければ、天狗ヶ城の下に標高1700mに位置する御池が見えるのですが・・・

     岩稜帯を伝って星生埼~久住別れへと向かいます。

    

     なかでも、この場所が好きです。

    青い線が、ルートですがここに人の姿が有るとなかなかの光景です。

    前を数人のグループが歩いていた時など、岩場に姿が消えるまでみていたりします。

     避難小屋を右下に見ながらグングン下って久住別れへ

    左下の砂地が、誰が名付けたか「 月の沙漠 」と呼んでいます。

     正面にデンと居座るのが天狗ヶ城です。

    右下には、標高1652mの空池ですが、御池は標高1700mながら池の水は涸れ知らず!

    氷湖の高い方に水があって、低い方の池が空池と地質の妙ですね。

    もうチョイ頑張って、目の前に居座る天狗ヶ城に登りましょう。

     天狗ヶ城へのザレ場登り、急登ですが一時の頑張りです。

    疲れたら、御池の綺麗な湖面を眺めるといい

     第3座目の天狗ヶ城1780mに到着です。

     展望は素晴らしく、360度+2α位あります。

    歩いて来た軌跡を振り返ると、スタートの扇ヶ鼻は遙か遠くに見えます。

     足腰鍛錬もチョット疲れが出て来たし、Blogを書く脳みそ容量不足に成りました。

    一旦、ここでお休みして、残り3座は後半へ続きます。

 

コメント
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