指先鍛錬の続きは、足腰鍛錬デーでした。(7/11-月-単独行)
前回のお山歩から12日経過、脚力維持のためにお山歩に行きました。
今回は少し足腰に負担を掛けようと赤川登山口~扇ヶ鼻~etc~久住山~赤川登山口とした。
トイレもある赤川の登山口
少し入って行くと「 赤川温泉 」と言う、掛け流しの温泉があります。
直進は久住山、左に折れて扇ヶ鼻へと向かいます。
アセビの林、鬱蒼としていて薄暗いです。
うっとうしい林を抜けたら、スカッと・・・
なんとなんと、待っていたのは白亜の世界で、唯一の慰めがキスゲでした。
膝から下は、朝露の滴りビショビショ、背中は蒸し暑さで湧いた汗でビショビショ
カメラを取り出す気力さえ無くしてしまいました。
最初の1座:扇ヶ鼻1698mに到着しました。
何度もみている光景ですが、やっぱくじゅうの山々はいいねぇ~
このガスさえなければ、これから辿る星生山~天狗ヶ城~中岳~(稲星山)~久住山が一望の筈
6座周回は止めようと思いつつも、星生山~天狗ヶ城?久住山?へと向かって
扇ヶ鼻を後にズンズン下って星生山南西尾根分岐です。
小灌木帯を抜けて、ザレ場に掛かるとガスが少し抜けてお天道様も顔をチラ見せ
この位置から軌跡を振り返るのが好きなのだが、な~んにも見えません。
ただ、お天道様とガスの濃さから”ブロッケン現象”の出現に期待がわき始める。
**星生山を下るまで、ブロッケン現象を期待しましたが夢か叶わずでした。
第2座は、星生山1762mです。
山名標柱の向こうは、諏誐守峠から三股山のⅤ峰です。
天狗ヶ城~中岳・・久住山
天気が良ければ、天狗ヶ城の下に標高1700mに位置する御池が見えるのですが・・・
岩稜帯を伝って星生埼~久住別れへと向かいます。
なかでも、この場所が好きです。
青い線が、ルートですがここに人の姿が有るとなかなかの光景です。
前を数人のグループが歩いていた時など、岩場に姿が消えるまでみていたりします。
避難小屋を右下に見ながらグングン下って久住別れへ
左下の砂地が、誰が名付けたか「 月の沙漠 」と呼んでいます。
正面にデンと居座るのが天狗ヶ城です。
右下には、標高1652mの空池ですが、御池は標高1700mながら池の水は涸れ知らず!
氷湖の高い方に水があって、低い方の池が空池と地質の妙ですね。
もうチョイ頑張って、目の前に居座る天狗ヶ城に登りましょう。
天狗ヶ城へのザレ場登り、急登ですが一時の頑張りです。
疲れたら、御池の綺麗な湖面を眺めるといい
第3座目の天狗ヶ城1780mに到着です。
展望は素晴らしく、360度+2α位あります。
歩いて来た軌跡を振り返ると、スタートの扇ヶ鼻は遙か遠くに見えます。
足腰鍛錬もチョット疲れが出て来たし、Blogを書く脳みそ容量不足に成りました。
一旦、ここでお休みして、残り3座は後半へ続きます。