七つ石山623m&板川山603m&古城山558m・・・(5/26実登)
ザビエルが歩いたと言う、鹿鳴越に一部の山を歩いてきました。
国57~国10を速水郡日出町へ、同豊岡から県24に左折後、南端地区から広域農道に右折
綺麗な農道を約6km余り走ると、経塚山の登山口、更に300m先が鹿鳴越への入り口
経塚山の案内から300m先の右側に案内板がある。
離合困難な未舗装道路を500mほど行くと、鹿鳴峠への入り口となる。(駐車スペースは2~3台分
10:00、3座の未登峰を目指してスタートする。
まさか、藪漕ぎはないでしょうね!
心配押された藪はなく、直ぐに山田との分岐を左へ
林の中の登山道も整備されていて、気持ちよく歩ける。
林の中を5分ほど登ると、切り開かれた見晴らしの良い場所に出て、後ろを振り返ると経塚山の全貌が見える。
この後で歩く予定の経塚山
足下を見ると、草イチゴと黄イチゴが美味しそう熟して道草を誘います。
古城山までのピストン、行程予想は1時間45分なので、少々の道草は由しとしてイチゴを摘む
たくさんの陽を浴びているからか、とても甘い野イチゴでした。
イチゴ摘みの道草から再び林の中に入り、木漏れ日を浴びながら気持ちよ歩きます。
木漏れ日が気持ちいい~
登山口から40分、七つ石山の山頂です。
七つ石山の謂われは知りませんが、ざっと見たところ石は七つどころか30個はあるようでした。
山頂からの展望は素晴しく、別府湾や高崎山~鶴見岳に由布岳が一望できます。
写真は靄が掛かっていますが、別府湾や由布岳が一望できます。
七つ石山から急坂を下っていきます。
なんと、10分でこの日2座目となる板川山(イタゴヤマ)です。(望は全くありません)
板川山から下りは、何処までも転げ落ちそうな急な下り続いています。
帰りを考えると、行くのを止めたくなります。
急坂を7分ほど下り、檜林を登り返すと峠状になっていて殿様道路に出会います。
大友宗麟が通ったのでしょうか?
峠の両側は、石垣になっていて関所が有ったのでは無いかと思われます。
殿様道路を左に行くと、直ぐに分岐になっていて、古城山の登山道は整備されていませんと・・・
やだぁ~、殿様道の方が良い
整備されてない書かれていたが、しっかりした踏み跡が有り以外と綺麗な登山道になっていた。
殿様道路から5分少々、ロープが有り山頂目前です。
ロープがあってもズルズルで厄介な場所でした。
板川山から20分ほどで、古城山の山頂に到着です。
展望の全くない林の中の山頂で、古城山から城跡山を連想していたが、面影は全くありません。
出城?見張り小屋でもあったのででしょうか?(山名の謂れを調べなくちゃ~)
山頂に留まっても何にも無いので、証拠写真だけを撮ってサッサと来た道を引き上げます。
転げ落ちそうだった長い下りを登り返します。
イヤでも、歩かないと帰れません、ホレッ、ガンバッ!
フウウ~、2度目の板川山に着きました。
別府湾を背景に、2度目の七つ石山です。
山田との分岐点に戻ってきました。
イチゴ摘みの道草など合せて、1時間45分の3座の山歩きがもうすぐ終わりです。
七つ石山の山頂以外は、殆ど展望は得られませんが、春は山菜があり林が夏の暑い陽射しも遮ってくれそうです。
秋は少しながらも紅葉も望めそうで、年間を通じて歩けるコースかも知れません。
この後、経塚山へと向かいます。