たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

陽射しのあたたかな午後のつぶやき

2015年02月14日 17時32分10秒 | 日記
陽射しのたっぷりある部屋にいるとあったかいですが、外にでると風がまだまだ冷たいですね。
昨日の夜は、都心で発達障害の基礎を学ぶ講座を聴講してきました。
精神医学を少しずつ勉強し直していければという思いがあってのことでした。
講師の先生はあったかいお人柄が伝わってくる方で、勉強しっぱなしで忘れてしまっていることも思い出しながら聴かせていただきました。

アイスブレイクで、自分が小さかった時すきだった場所を思い出してグループで話してみてください、と言われたときに、思い出したくない、言いたくない、と思っている私がいることを感じてしまいました。
小さかった時、お正月は毎年おばあちゃんの家に行っていましたが、私がお正月を待ちきれずに大晦日におばあちゃんの家に行ったことがあるそうです。自分ではおぼえていません。高校生ぐらいの時だったでしょうか。両親からきかされました。
大人になって、苦しみの時がおとずれようなど想像できるはずもなかった小さい頃。
夏休みの終わりごろは、毎年近所の神社のお祭りが待ち遠しかったり、あまり思い出したくないけれど、小さかった私が好きだった場所はたくさんあると思います。
楽しい思い出は、楽しいまま心の中に持ち続けていきたい。

今の私は、まず傷つけられた自尊感情を取り戻して落ち着くことが必要なんだと気がつきました。ずっと働いてきていたので、なんだかさぼっているみたいな、後ろめたいような気持ちもあってきついですが、緊張感から自分を解き放ってあげることが大切。
山場の結果しだいです。
雪の下には、生命が芽生えていることを信じるしかありません。

普通に生きていくことが、当たり前のようですが、実はいちばんむずかしいことなんだと
あらためて感じるこの頃です。

生きていくのにこっちが絶対に正解で、こっちは不正解、という答えはどこにないのでむずかしいです。