たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

思いは空高く

2015年02月24日 21時41分15秒 | 日記
混乱は終わらないし、なんだかやっぱり疲れたなあという感じがあったので、コミュニティハウスに行って遅めのお弁当を食べながらパソコンをやっていたら、いつの間にかちっちゃい子たちでとってもにぎやかになっていました。(明日はまたちょっとがんばろうとしています。)

去年の春始めて会った時にはハイハイしていたKちゃんには二週間ぶりに会いました。
三週間ぶりぐらいに会ったMちゃんも、一カ月ぶりぐらいに会ったRちゃんもMちゃんも
みんなしばらく会わなかった間にまた大きくなっていました。
ことばもどんどん増えてきていて、大きくなるの早いなあ、自分もこうして大きくなってきたんだなあと、子育てをしていない私は感慨深いものがありました。

元気な子どもたちの様子を見ながら、母のことを思わないではいられませんでした。
私と妹と弟、年が近いので母は大変だったろうと思います。
以前にも書いているかもしれませんが、弟がまだ乳飲み子だった頃。
父は仕事で帰りが遅かったんだろうと思います。
弟の腰につけたひもをお風呂場のドアに結びつけて、母が奮闘しながら私と妹をお風呂をいれてくれていた光景をおぼろげにおぼえています。
一生懸命に育ててくれました。恨んだり憎んだり、母に対する思いはいろいろに揺れ動いてきました。
いなくなった今、母が一生懸命に育ててくれたから今私はこうしてどうにかこうにか生きているんだと思うことがようやくできるようになりました。

なぜうちの家族なんだろう。私の問いかけに対する答えはどこにもなく、私の思いは空高く舞っていくばかりで、どこにもたどりつくことはできません。あるがままを受けとめながら生きていくのが私の役割。どんな役割が与えられているんでしょうね。
自分のコアとなることはなかなか言いづらい、伝えづらい、理解されづらいことなのでむずかしいなと感じています。

最近資料をまとめたりなどしたからか、思いが深くなってしまい、ちっちゃい子たちの様子を見ながら徒然な思いがつきることなくて、涙がにじんでいました。
人の生きる力をちっちゃい子たちは教えてくれています。