たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

こんな本読んでみようかな

2015年04月14日 22時30分11秒 | 本あれこれ
落ち着かない季節の変わり目、雨の日、すっかり葉桜になったのに寒い日。
元職場の人に結果を伝えるメールを送ったら返事がきて、一度しっかり落ち込んで、涙が枯れるまで泣いたら、しばらく休んで気持ちを戻してください、とありました。
なぜだか安心感、私が毎日一生懸命に働いていた姿を知っていて、信頼関係があった方からのことばがあったかく感じられます。
私が去った後、ますます大変な状況になっているようです。
もう私が心配することではありませんが、ずっと長い間母のようにみんなことを心配し、
お世話してきたので、こんなことになってもまだひきずっています。
自分でも笑ってしまいます。
こうなったら開き直ってしまって、とことん落ち込んで、また這い上がっていけばいいのかなと思えてきました。
この時点ですでにもう少し先に進めているのかもしれませんね。
ためこんだまま整理しきれていないものをまだまだ整理中、
もう一度目の前に広げ直して整理中、苦しむためではなく気持ちを整理して
先へ進んでいくために整理中です。次のゴールがみえなくって、私が私を肯定することができていないからすごく苦しいんだと気がつきました。だから、私が私自身を信じる気持ちを取り戻していくために整理中です。人によってはそんなことやめなさいよ、ということですが自分を信じてもう少し続けてみます。中途半端はよくないので、やるなら自分で納得できるところまでやろうと決めました。

もうすぐ定年のこの方は、最近『里山資本主義』という本を読んだそうです。
レビューを読むと、必ずしも手放しで賛成できるという内容ではないようですが、
いろいろと考えるヒントを与えてはくれそうです。
社会がどんどんおかしなことになってきていることに気づくと、手を伸ばしたくなる
タイトルかもしれません。
積読も、読みたい本もたくさんあるので、たどりつくのはまだ先になりそうですが、
読んでみようかな。

農業体験に申し込んでみようかなとふと思いました。
子どもの頃、おばあちゃんの家の田んぼで稲刈りしたり、小学校の授業では田植えもしたので
すでに体験しているといえばいえるのですが、小学生の頃の話、遠い昔のこと。
大人になってからは手伝ったことがありません。
ようやく今までと違うことをやってみようと思えたこと今の私には大切です。
地図を見ながら知らない場所に行くことに疲れ果ててしまっているので、実現するとしても
まだ少し先の話です。


里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)
藻谷 浩介,NHK広島取材班
角川書店