たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

緑がまぶしくなってきた日に思う

2015年04月29日 12時51分53秒 | 祈り
窓の外は風がそよいでいます。さっきまでは吹き荒れている感じでした。
急に真夏のように暑くなったかと思うと、雨が降って少ししっとりでしょうか。
季節の変わり目は落ち着きません。少し暑くなると、あちらもこちらもけっこう冷房が
きついので、冷え性の私は着込んで出かけるしかありません。(震災のあとの節電モードは
どこにいったの・・・???)

まだまだ自分の中にとげとげしたものがたくさんあって消化しきれていないことを感じます。
交感神経ばっかり働いているのを感じます。
たくさんのよどんだものが沈み込んでいるのを感じます。
見て見ぬふりをすることができず、目をそむけて忘れていくこともできず、もう一度見据えて整理して浄化していこうとしてます。
本当にこれでいいのか大丈夫なのかわかりませんが、他に方法がわかりません。
鎮静化していくための、自分で自分を信じる気持ちを取り戻していくための道を歩んでいます。

ゆっくりいけるだけの猶予がどこまで許されるのかわかりませんが、このプロセスを踏んでいかないと扉はひらけてこないような気がしています。
扉は開けてくると今は信じるだけ気持ちだけで歩んでいます。
人に話せば理解されないことのほうが多い。否定されることもある。何倍にもなってかえってくることもある。だからこわくてあまり話せません。
安心していられる場所をみつけるのはなかなかむずかしいです。
自分はこれでいいんだと思える気持ちが戻ってくれば、せめて自分だけは自分を信じてあげることができればそれでいいのかもしれません。

生きていくことは、これが絶対に正解だというものがない、手探りの連続で、
ほんとうにむずかしいです。

久しぶりに過去の私に立ち返ってみます。
妹とのお別れから二度目の歳の暮れです。
私ALFEE大好きのミーハーでした。
メンバー三人が還暦を迎えたことを最近知って年月の移ろいを感じます。
自分も歳をかさねてきたんだからそうですよね。
なんだか笑ってしまいます。

「1995年12月30日(土)

実感はないが、もうすぐ今年も終わりだ。
せっかくの休日だから、のんびりしたいと思う。
今日もいいお天気で、洗濯物が気持ちよく乾いて嬉しい。
落ち着ける部屋に暮らせるようになってほんとによかった。
この季節は、やっぱりALFEEだ。
23日Onlyの武道館コンサートは、くつろいだ気分でゆったりと楽しめた。
ずっとやっていてくれるのかと思うと、また行きたいと思えば足を運べはいいのだから嬉しい。なんか懐かしいような落ち着ける場所だ。そう、わたしなりに頑張った一年に思いを
馳せつつ、過ごしたひととき。
今もあがいている。苦しんでいる。
押さえ込もうとしているものがたくさんあるから、
思いっきり飛び出すのがこわくて、自分で囲いを作ってしまっているから、
自分で自分を閉じ込め続けてきたから、無理があるんだ、ものすごく。
解き放たれたい。自分を縛りつけているものから楽になりたいんだ。
だから努力している。
変わろうとする意識をもつこと自体がすでに苦しいのかもしれないが
こういう奴なんだから仕方ない。
いいことも悪いこともみんな気負わずあるがままに受けとめられたらいいなと思う。
まだまだ未熟者で器が小さいけれど・・・。
自分の核になるものが見つからないから、つまらないことを気にしたりしている。
会社での人間関係なんて、それだけのものなんだから誤解されるのも仕方ない。
悪口を言いたい奴は勝手にいえばいいんだ。
とこにいったって、何かしらあるんだからね。
割り切ろうとする反面、こんなもんなんだど割り切ってしまうことへの抵抗感もある。
それで、ウジウジ、クヨクヨと中途半端なままなんだ。
それではそれでいいとTはいってくれたけれど、どうなんだろう・・・。
理想状態がほんとはあるからなのかな。
口先だけいいこと言えてしまう人がいるのは事実なんだから、自分ひとりどうしようもないのにね。
新しい人にも物事にも慣れていくのに時間がかかるから、その間に誤解されてしまう。
悪いところばっかり目についてしまうんだと思う。
これからもこれを繰り返していかなければならないのはキツイよな。
疲れるなあと思う。けれど、どっか青クサイ部分をもったまんまでいる自分を好きだな
と思えたりもする。
迷い道、小道、これからも歩き続けていこう。
辛口の意見はきびしいが、いってもられることは嬉しいことだ。」

写真はモンゴメリさんが生まれた家です。