たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

消費税減税(付加価値税減税)が答え

2023年09月23日 15時44分07秒 | 気になるニュースあれこれ

藤井聡(@SF_SatoshiFujii)さん / X (twitter.com)

「賃金が最近ちょっとずつ上がってますが物価上昇率に比べて全然低いので…結局、賃金は”実質的”に「下落」し続けています。

…岸田さん!これをどうしたらいいか分かりますか!?!? 阿呆でなければ  

消費税減税(付加価値税減税) が答えだって分かるんですが

…貴方にそれが分かりますか!?!?!?!?!?!?」

 

2023年9月22日共同通信、

経済対策の柱、25日表明へ 首相、賃上げや投資促進軸(共同通信)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

岸田文雄首相が10月に取りまとめる経済対策の柱を25日に表明する方向となったことが、22日分かった。閣僚への策定指示は26日に出す見通し。光熱費や食料品価格の高騰による家計への打撃を緩和するための物価高対策に加え、賃上げや投資促進などを軸に具体策を詰める。

政府は対策の財源を裏付ける2023年度補正予算案を編成する方針だ。経済成長を促す考えだが、新型コロナウイルス対策で膨らんだ歳出の正常化に向けて支出規模を抑えられるかどうかが焦点。自民党世耕弘成参院幹事長は「15兆~20兆円が必要だ」と発言している。」

 

 いつまでも先進国気どりで、今度は国連でバラマキの約束。ほとんど聴衆がいなかった岸田総理の一般討論演説、ガラガラの様子を日テレが誤って流してしまい?首相官邸が流した画像はカメラワークと細工で?ガラガラであることがわからないようにしたことがバレバレ、YouTubeでも確認できるようです。なにか戦前の大日本帝国に戻りつつあることを感じさせるやり方。小泉政権の構造改革あたりからボロボロと崩れ始めた日本にトドメを刺し息の根を止めようとしているかのような岸田政権。利権まみれの医療ばかりがブクブクブクブクと肥え太り、国がなくなろうと社会保険料があるかぎり診療報酬をあげろと要求する医師会と群がる政治家たち、30年間目先しかなかったなれの果て、他国に攻められる前に自滅。

 
 
 
「ロシア外務省
 
日本の経済実業界は自国政権による対ロ政策の犠牲となり、政府が自国を破壊に追いやる中、日本の社会経済はどう生き抜いていくかという問題に直面している。これはもはや国の生存に係る問題だ。我々にその責任はない。米国が押し付ける方針に日本政府が盲目的に追従したことに起因する。」
 

 


プリンス・エドワード島への旅の思い出-グリーン・ゲイブルズ

2023年09月23日 13時38分53秒 | プリンスエドワード島への旅

夏のプリンス・エドワード島への旅-グリーン・ゲイブルズ

(2009年7月の日本語パンフレットより)

🌸グリーン・ゲイブルズとL.M.モンゴメリ

グリーン・ゲイブルズはL.M.モンゴメリの古典的小説“アン・オブ・グリーン・ゲイブルズ(日本語タイトル;赤毛のアン)”で世界中に知られています。ここはその舞台を築く着想の源となったところです。実際には、デイビッド・マクニール二世とマーガレット・マクニール兄妹の農場であり、二人の住む家でした。デイビッドとマーガレットはモンゴメリの祖父のいとこにあたり、農場は最初1831年、デイビッド一世によって入植されました。L.M.モンゴメリ自身は近くの祖父母の家で育ち、生涯一度もグリーン・ゲイブルズに住んだことはなかったのですが、まわりの森や林を散策しながらこの農場を身近に親しみ、強い愛情を抱くようになります。そしてお気に入りの場所を見つけては、“恋人の小径”(Lover,s Lane)や“お化けの森”(Haunted Wood)と名付けたりしました。

“アン・オブ・グリーン・ゲイブルズ”が1908年に出版されると、時を置かずして人々はグリーン・ゲイブルズはもとより、小説中に登場する場所やアボンリーの住人達を捜してキャベンディッシュを訪れるようになりました。
小説の中でモンゴメリが描写したものの多くは彼女の創作であり、いくつかは現実のものからヒントを得てできたものです。

“アヴォンリーの大部分はキャベンディッシュである。グリーン・ゲイブルズはディビッド・マクニールの家をもとに描いた。しかし、家自体よりも、まわりの環境や景色の描写が中心である。私の書いた現実の描写の部分は人々の目にもそれと分かることで証明されている。”
-Selected Joumals of L.M.Montgomery Vol.1  1911年1月27日より

モンゴメリの精神的な故郷の地とのつながりは、生涯を通じて続いています。牧師の妻としてオンタリオに移り住んだ著者には、故郷を訪れる機会は限られていましたが、彼女の書いた20冊の小説のうち1刷を除いてすべての主な舞台は、プリンス・エドワード島におかれています。モンゴメリは島への里帰りのたび、しばしばグリーン・ゲイブルズに住みウェッブ一家(デイビッドとマーガレット・マクニールのあと、この農場を引き継いだアーネストとマートル・ウェッブ夫妻)を訪ね、何日か滞在することもありました。そして、1942年に亡くなったモンゴメリは、キャベンディッシュの墓地に埋葬されました。死後まもなく、カナダの歴史的記念物保護委員会によってL.M.モンゴメリは歴史的重要人物と公認され、グリーン・ゲイブルズに記念碑が建てられました。

🌸より充実した時間をすごしていただくために

1997年にはグリーン・ゲイブルズに敷地改造事業が完了しました。この事業の完了は、パークスカナダが目的とする“訪問者への最高のサービス”への大きな助けとなるものです。またプリンス・エドワード島国立公園におけるグリーン・ゲイブルズの意味と、歴史的重要人物としてのL.M.モンゴメリをよりよく理解できるようになりました。

改造事業の一部として、“アウトビルディング”(農家の母屋以外の建物)の建設も行われ、これは1930年代後半まで、この農場に実在した建物が元となっています。 」


 この世にいる間もう訪れることはないプリンス・エドワード島への旅の思い出、振り返り。どうしようもない人生でしたが、右の股関節が摩耗し続けているとわかっていなかったので思いっきり歩いたし、夏・春・秋と訪れて十分贅沢しました。辛くって辛くって辛くって仕方なかったカイシャを忘れて夢をみることができました。夏も春も秋もプリンス・エドワード島は夢のようにきれいでした。振り返ればごっそりと天引きされる社会保険料の割合がその後よりはまだ少なかったような気がします。円安も今ほどひどくなかったし、まだはるかにマシでした。今の社会保険料の負担率と旅行代金だったらとても無理。まだ若さが残っていたし、タイミングを逃すことなく飛行機に乗ったのでこの世を旅立つとき、あの時いっけおけばよかったと後悔しなくてすみそうです。思い出の引き出しと一緒に旅立つ、その時はなにも持っていけませんがちょっとまだこの紙を捨てきれず持ち歩いています。紙だけなら一緒に燃やしてもらうことできるか、燃やしてもらえるだけのお金は残しておかないと・・・。



2010年6月の日本語パンフレット





2012年10月の日本語パンフレット





2012年10月の英語パンフレット


東芝を“原発地獄”に引きずり込んだ首相の右腕官僚

2023年09月23日 00時36分57秒 | 気になるニュースあれこれ

2023年9月21日BBCニュース、

東芝、上場廃止へ 74年の株式取引に幕 - BBCニュース

日本で最も歴史があり、最も大きな企業の一つである東芝が、株式市場での74年間の歴史に幕を下ろすことになった。非上場化を目指す投資家グループが、同社株式の大半を買い付けた。

東芝は21日、投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)が率いる連合体が、東芝の株式の公開買い付け(TOB)で78.65%を買い付けたと発表した

同連合は株式の3分の2以上を保有したことで、2兆円を投じて東芝を上場廃止にすることが可能となった。

東芝のルーツは1875年にさかのぼる。当初は時計やからくり人形を製造していた。

今回の買い付け成立により、東芝の株式は早ければ年内にも株式市場から消える見通し。

東芝の島田太郎社長兼最高経営責任者(CEO)は、「新しい株主の下、新たな未来に向かって大きな一歩を踏み出す」との声明を発表した。

東芝は、日本が第2次世界大戦の戦禍から脱却し、東京証券取引所が再開した1949年5月に株式の取引を開始した。

同社の事業は家電製品から原子力発電まで幅広く、戦後の数十年間、日本の経済復興とハイテク産業を象徴する企業だった。

しかし、東芝は近年、数々の大きな失敗に直面した。

ビジネスコンサルティング会社ユーロテクノロジー・ジャパンの ゲルハルト・ファーソルCEOは、「東芝の大惨事は、トップにおける不適切なコーポレート・ガバナンス(企業統治)の結果だ」とBBCに話した。

東芝は2015年、6年間で1500億円以上の利益を過大計上していたとし、73億7000万円の課徴金を支払った。課徴金としては当時、過去最高額だった。

その2年後には、傘下の米原子力事業会社ウェスチングハウスが7000億円という大きな損失を出した。

東芝は倒産を回避するため、2018年に半導体事業を売却した。同事業は東芝にとって「虎の子」の資産だった。

以来、東芝は何回か買収をもちかけられた。2021年には英投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズによる提案を拒否した。

同年、東芝は日本政府とともに、海外投資家に不当な圧力をかけたことが発覚した。

前出のファーソル氏は、「多くの日本人、そして特に政府にとっては、東芝は国の宝と見られている。それが問題の一部になっている」と話した。

東芝はその後、会社を3分割する案を発表。しかしこの計画は数カ月のうちに変更され、2分割すると取締役会が発表した。

この分割案が実行される前に、同社の取締役会はJIPからの非上場化の提案を検討していると明らかにした。」

 

2017年8月1日BUSINESS INSIDER

「8月1日、東芝が東京証券取引所一部から二部に降格した。

それは「終わりの始まり」に過ぎない。

東芝は現時点で5000億円超の債務超過状態にあり、半導体メモリ事業の売却が2018年3月までに終わらなければ、二期連続の超過で上場廃止になる。上場廃止になれば、現在、東芝に約1兆2000億円を融資している銀行は、東芝の債務区分を「破綻懸念先」とせざるを得ず、借り換えにも応じられない。信用が崩壊し法的整理に追い込まれる可能性は少なくない。

経産相としてWH買収を強く推奨

破綻への坂道を転がり落ちる東芝の背中を押した人物がいる。

2006年に東芝が、のちに経営危機の元凶となる米原子炉大手ウエスチングハウス(WH)を買収したとき、経産省の原発推進派は強くこれを推奨した。その中心にいたのも今井とされる。

韓国に負けて生まれた「原発パッケージ型輸出」

民主党政権の頃、経産官僚の今井が生み出した政策の一つが「パッケージ型インフラ輸出」だ。」

全文は~

東芝を“原発地獄”に引きずり込んだ首相の右腕官僚 | Business Insider Japan