たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

【世界保健機構】WHOパンデミック条約と日本の緊急事態条項は似ている

2024年01月20日 13時46分57秒 | 気になるニュースあれこれ

Xユーザーの及川幸久【X NEWS】Youtube永久バンにつきXで毎日発信中!さん: 「2024.1.18【世界保健機構】WHOパンデミック条約と日本の緊急事態条項は似ている - WHOが進めているパンデミック条約と国際保健規則 IHRの大幅改正、目玉は「緊急事態の範囲を広げること」 -… https://t.co/ipDLvgzxin」 / X (twitter.com)

「2024.1.18【世界保健機構】WHOパンデミック条約と日本の緊急事態条項は似ている

- WHOが進めているパンデミック条約と国際保健規則 IHRの大幅改正、目玉は「緊急事態の範囲を広げること」

- この危険性は日本の緊急事態条項も同じ。緊急事態という概念を一旦条文に入れると、後で定義と範囲を変えれば、独裁になる。

この続きは、明日19日20時のニコ生で。

♦︎ニコニコチャンネル:※前半無料 後半有料(月額550円/アーカイブ視聴は放送から3週間まで) https://live.nicovideo.jp/watch/lv343692693 ♦︎ニコニコチャンネルプラス:※前半無料 後半有料(月額880円/アーカイブ視聴無制限) https://nicochannel.jp/yuki-oikawa/live/smQo6KKvtpaSMJsh7kt8635f

 

 

2024年1月17日共同通信、

非常時、自治体への指示可能に 政府、特例規定へ改正案(共同通信) - Yahoo!ニュース

「政府が通常国会に提出する地方自治法の改正案の概要が17日、判明した。大規模災害や感染症危機などの非常時であれば、個別法に規定がなくても、国が自治体に必要な指示ができるようにするのが柱。同法に新章を設け、特例措置として規定する。国と自治体は対等という原則は維持する。国の統制力を強め、行政の混乱を防ぐのが狙い。

首相の諮問機関、地方制度調査会が昨年末にまとめた答申に沿った。自治体側は「指示が乱発されれば地方の自主性を損なう」と懸念しており、政府は内容を伝え、理解を求める見通しだ。

 改正案は「国民の生命などを保護するのに特に必要な場合」なら、指示を出せるようにする。」

 

 

中学生の集団避難、2か月後に戻るという話だったのが戻る時期は未定という記事が、輪島を離れてしまったあと愛媛新聞に掲載されたようです。スマホ禁止らしいというポストも。1月1日の地震発生時石川県知事は東京にいたとか、13日に岸田さんと一緒に初めて被災地を訪れたとか、毎日ツィッターに投稿されているのはみますがなんだかよくわかりません。今までの震災とは違う、なにかヘンだと感じます。コロナ騒動とワクチン、確固たる根拠はわからずともなんとなくヘンだという違和感を拭いきれずにいたらやっぱりヘンでした。国と自治体を信じ切ると下手すれば命を失う、事実としてコロワクチンがそうなっています。違和感、大事だと思います。緊急事態条項の前段、すでに今回の震災で始めていませんか?

 

Xユーザーの💎さん: 「能登の集団疎開にお子さんを預けた親御さんへ もし今、不安を感じているならば お迎えに行ってあげてください お子さんと連絡を取り合ってあげてください お子さんは親御さんよりももっと不安を感じているかもしれません😿 今後クラスター発生 → 面会できなくなる可能性も #能登半島  #集団疎開」 / X (twitter.com)

「能登の集団疎開にお子さんを預けた親御さんへ もし今、不安を感じているならば お迎えに行ってあげてください お子さんと連絡を取り合ってあげてください

お子さんは親御さんよりももっと不安を感じているかもしれません

今後クラスター発生 → 面会できなくなる可能性も」

 

2024年1月17日日テレ

見送る母の目に浮かぶ涙 輪島市の中学生258人…家族と別れ集団避難(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース

「約6000人が避難生活を続け、学校再開のメドが立たない石川・輪島市。

17日、中学生258人が輪島市から100キロ以上離れた白山市の施設へ向かう、集団避難が行われました。 息子を見送った母親 「(息子には)がんばってきて。お母さんここでがんばるから。『生活を立て直す』っていう。ここで待ってるのでがんばるぞ」 家族と離ればなれになる2か月。

子どもを送り出す母親たちの思いとは…。

※詳しくは動画をご覧ください(1月17日放送『news every.』より)」

 


ヒルティ『眠られぬ夜のために(第一部)』より-1月1日~1月12日

2024年01月20日 01時25分19秒 | 本あれこれ

「1月3日

 人生の唯一の、道理にかなった目標は、地上に神の国を、つまり、不和と生存競争の国ではなく、平和と愛の国を築くことである。この事業に協力するかぎりにおいて、われわれの生活は目的と価値とを得ることになる。ひとはだれでも、活動することや苦難に堪えることで、この事業に参加することができる。同胞教会讃美歌652番、656番、785番。

 たえずなにか有益な仕事をし、あせったり、心配したりしないこと。また、われわれが出会う事柄やわれわれの気分を、つねにみずから支配し、決してそれらに支配されないこと。これが、いつも年の初めにいだくべき正しい生活のプログラムである。しかしこのプログラムが実行できるのは、われわれが万物の主と親密に堅く結びつき、その導きに無条件に従おうと決心する場合にかぎる。そうでなければ、どんなに賢いどんな強い人でも、周りの人間や状況にもてあそばれて、たえずそれに抵抗して身を護るだけが関の山となる。こうして、年と共にかさむ、ささいな、しかも骨の折れる雑事のために、人生は一つの重荷となり、ついにはその重荷の下にしかれて、まちがいなく、そしてたいていは、悲惨な破滅に陥るのである。」

 

「1月4日

 あなたが(今おそらくそうであるように)「どうしたらすばらしい、愉快なことが楽しめるか」を問うかわりに、「今どんな善いこと、正しいことをなし得るか」をたずね、あるいは、この究極の目的のためにどのように自分の状態を改めたらよいかを絶えず問うことに、あなたの全思考力を向けているならば-あなたが住むこの世界について、全く違った、より満足すべき懸念が得られるであろう。そして、およそ「生きる」とはどういうことであるかが、初めて本当にわかるであろう。

 そうなると、さしあたり、善を行う機会さえあれば(この機会がないことはまれだ)、あなたの生活がいくぶん苦しかろうと楽であろうと、また、あなたが健康であろうと病気であろうと、そんなことはこれまでより、ずっとどうでもよくなるだろう。ところが、これとちがった人生観をいだくなら、不満、心労、恐怖、総じて不和が、うちにも外にも全く避けがたくなるであろう。これは特別によい身分の人でもそうであり、ましてそれ以外の者にあってはいうまでもない。

 この二つの人生観こそ、宗教と階級にかかわりなく、すべての現代人を分かつ真実の大きな区別である。これにくらべれば、あらゆる他の区別はほとんど意味がない。」

 

「1月5日

 苦しい事件に出会ったときは、まず、それについて感謝に値する事柄をさがし出し、それを率直に感謝しなさい。そうすれば、心に一層安らかな気分が生じ、気持が落ちつくと、その他の事も堪えやすく思われてくる。たえずこれを練習していると、しだいに良い習慣となって、人生がたいへん楽になる。」

 

「1月7日

 たとえ心のなかだけでも、決して人といさかいをしてはならない。これは往々、実際の争いよりもかえって心を不愉快にし、いろいろな内的不安の原因ともなる。ユダヤの格言にある通り、とりわけ「自分の愛する者を怒るのは、頭上に狂気の趣旨をまくことである。

 

-裁くなー

悪い人たちをすてておけ、争いはやめよ。

おまえに任せられないことをすてておけ。

神がだれの改心を望んでいられるか、

その救いのみこころはおまえにはわからない。

 

神が悪人らを助けようとされなければ

それでおまえには十分ではないか。

かれらは恵みに浴することのない

重い鎖をひきずっているではないか。

 

幸福のほのあかりのなかにあっても

かれらはつねに不幸の不安におびえ、

その頭の上にはたえず

裁きの剣がかかっているのが見える。

 

悪人らを正しい裁き主にゆだねて

惑うことなくおまえの道を行くがよい。

神は、日常平凡な思想をいだく

当世の詩人のたぐいではない。」

 

「1月8日

 「(今)わたしはこの苦しみを堪え忍ばなくてはならない。けれども、いと高き者の右の手が、(やがて)すべてのものを変えてくれるであろう」(詩篇77の10)。この言葉を誠実な心で、完全な同意をこめて唱えることのできる者は、すでにおのれの苦悩を越えて、内的平和と安定に達したのである。ストア哲学者が教えるように、ただうわべだけそれに超然としているべきではない-もっとも、実際にはそれさえまれではあるが。

 エレミヤ書10の24、15の11ー13、同胞教会讃美歌172番。

 あなたが願い求めるすべてのことが、ただちに実現するわけではない。その前に、あなたや他の人びとの内部で、なお多くのものが成長し強化されねばならないし、たとえ恩寵の奇跡によって行われる場合でも、ある程度までは自然の道順を経てそれは行わなければならない。また、あるものを手に入れることだけが、自分の感情にとってかけがえのない主要事ではない。あるものを取得できるという確信、固い信仰は、すでに得られた所有にほとんど劣らぬものである。」

 

「1月10日

 「沈黙で失敗する者はない。」このいささか風変りな言葉は、さまざまな社会的地位にあって成功を収め人に抜きんでた私の親友の一人が、いつも口にしていた文句であった。実際、きわめて多くの面倒で不愉快な人生のいざこざも、しばしばこのやり方で、たやすくきり抜けることができる。これに反して、多くの人が愛好する、いわゆる「自分の意見発表」は、たいてい、ただ双方の意見のくいちがいを一層きわだたせるだけで、時には事態を収拾のつかないものにしてしまうことがある。

「よく考えておきましょう」という言葉も、ひどく激しやすい人や、気心や決心が変りやすい人に対しては、しばしば奇跡的な効果がある。

 文通の場合にも、返事したくないことには答えず、また催促されてもこの決心を変えないことが、多くの深いな議論をうち切る確かな方法である。ところが、大部分の人が、三度目にはその決心をひるがえしてしまう。

 しかし、改めさせることのできる、また改めさせねばならない明白な不正に対しては、沈黙してはならない。不正をひそかに憎みながら黙っているのも、まちがいである。」

 

「1月12日

 人間は、エゴイズムがつねに自分自身に悪い結果をもたらすものだということを、理性をもって十分に納得しないかぎり、たとえ信仰がそれを教えても、多くの場合、それは生活に実際的な影響を大して与えない弱々しいものにとどまる。しかし、その深い理解を得た人は一大進歩をとげる。」

 

(ヒルティ著 平間平作・大和邦太郎訳『眠られぬ夜のために(第一部)』岩波文庫、27~40頁より)