たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2008年12月10日『フェルメール展』

2022年02月07日 01時00分23秒 | 美術館めぐり
(古い手帳からの回想録)

2008年12月10日、

(東京都美術館の)フェルメール展に行った。
まだ感動は続いている。
(ルーヴル美術館とくらべると)天井は低いし、せまいし、絵をみる空間としてはうーんだが、
個人蔵は一生に一度の出会いだっただろう。
生にかなうものはない。

アムステルダム、ニューヨーク、ロンドン、
絵に出会う旅にでかけなきゃ。
絵をみる楽しみを私の人生に加えよう。

フェルメールの絵の主人公の女性たちはみんな外の世界へのあこがれを抱いているようにみえた。
なんだかさびしそうな表情をしていて、まだ見ぬ広い世界へ出してくれと言っているように私にはみえた。

あふれる光の描写が美しかった。













2007年10月、2008年9月とパリのルーヴル美術館で絵画と対話するという体験をしてから、美術館めぐりも人生の彩となりました。

『メトロポリタン美術館展』、大阪での展覧会を終えて、2月9日から六本木の新国立美術館で始まります。宙組ホームズでキキちゃんモリアーティ教授の部屋に飾られていたクルーズの絵にも会える?現在メトロポリタン美術館は改修工事中ということで、ドシドシ貸し出してくれているらしい。いかないと悔いが残るでしょう。

痛み止めのおかげで足の可動域がせまいことに変わりはないけれど、痛みは緩和されています。平日なら、杖を使いつつ、休み休みなんとかなるでしょうか、っていうか、診断名知って自覚するまではフルタイムで出勤していたし、美術館にも観劇にもいっていたんですよね。一年前の今頃は片道一時間以上の道のり往復していました。診断名知って手術告知された今はもう到底無理。
今週は寒すぎて体きついので半ばをすぎたらいきましょうか。
コロナでチケットは全てオンライン前売り。ぼやぼやしていると買えなくなるので目標を立ててがんばる、明日考えよう・・・。


「メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年」
https://met.exhn.jp/




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