「日本は労働力不足なんて嘘 外国人労働者を雇えば一人頭40万円ほどの補助金を受け取れるので、日本人派遣労働者をクビにしています。 」
Xユーザーのmozukuさん: 「@kosakaeiji 元派遣社員です。
「 何度も派遣切りにあいました。外国人研修生は正社員扱いなので守られます。日本語もまともに話せない子ばかりで仕事も日本人の派遣以下。真面目に努力してる子もいるけど何で外国人の為に日本人が契約解除されないといけないの❓ 日本人が解雇されてるのに人手不足なんて大嘘です。」
「日本人並みの仕事が出来ない外国人を雇って、その結果日本人の派遣社員に仕事のしわ寄せが来て生産が落ちたら派遣切り。 企業も売国奴ですね。 時間も守らない外国人の為にサービス残業させられる日本人。本当に理不尽です。」
一連の投稿に書かれていることが10年余り前労働紛争となったODAをやっている大会社で行われていたことを思い出しました。東日本大震災のあと、民主党政権が児童手当の財源でこけて政権運営能力のないことがバレバレとなり、自民党安倍政権が始まってからのことだったと思います。その時点で2年か3年か就労して自分の仕事を工夫し各部署の事務担当(ほぼ派遣)とも馴染んでいた日本人の派遣社員をきってベトナム人女性を正社員として雇用しました。東日本大震災の時ボロビルの、わたしは6階、その女性は9階で就労しており大きな揺れがおさまってビル内に戻ったあと9階を訪れたときに会話した光景を今も鮮明におぼえています。英語ができるので外国人の外注者向け事務を担当するという名目でした。実際にどの程度仕事ができたのかわかりません。外国人の外注者との英語のやりとりのメールが流れてはきていました。ベトナム人女性、半年ぐらいはもったでしょうか。辞めてしまうとまた日本人の派遣社員をいれていました。派遣切りにあった女性の顔は思い出せますが、あらたに派遣された女性の顔はもう思い出すことができません。その後出世してころりと言うことが変わった、当時課長だったオジサンでさえすぐに派遣女性をきらないで採用したベトナム人女性の様子をみればよかったのにとまともなことを当時はまともなことを言っていました。目先でせっかく仕事ができている派遣社員を契約終了させるなど働いていたわたしたちからしたらアホの極みでしたが経営陣となったえらいおじさんたちがみていたのは目の前の数字だけ。
振り返れば外国人労働者という名前の移民の受け入れは安倍政権の頃から始まっていました。技能実習生制度を始めたのは安倍政権。外国人労働者を雇用すると補助金が出るという利権構造が出来上がりました。労働紛争となったあと、わけのわからないおかしな派遣会社が異常なほどに増えている現実を知って驚愕しました。同じ会社に10年以上いた間に自分が感じているよりもはるかに社会はとんでもなくおかしな方向へと流れていました。正社員の人件費には消費税がかかるので節税のために派遣をどんどん雇用するようになったということを安藤裕さんらの消費税の正体ばらし隊の発信動画をみるまで全く知りませんでした。
株主資本主義により、利益をだして株主に還元しないと株主総会で吊るしあげられるので、会社創立の理念など忘れ去り、経営者たちは数字をだすのに必死となり、その矛盾を背負わされるのは末端の若い正社員と派遣労働者。高学歴の若い社会たちもほんとに可哀そうでした。東大の文学部を出ている女の子がお茶の水女子大で心理学を学び直したいといって一年で辞めていきました。精神的にそうとうこたえていたようです。次から次へと優秀な若者ほど短期間辞めていった結果、会社のなかはおじさん、おじいさんたちとお舅さんの面倒をみるように彼らの面倒をみる派遣社員だらけになりました。わたしが大会社でずっとおかしいおかしいと感じ続けた違和感の正体はこういうことでした。
参政党は消費者廃止、行き過ぎた移民受け入れ反対を訴えています。日本人を守るために今すぐ国会で議論されるべきは減税と移民問題です。
2025年3月13日14時48分~15時6分予定、
【国会中継】〜ウクライナ支援、消費税還付金、外国人への課税強化について〜参議院議員 神谷宗幣 国会質疑 令和7年3月13日 参政党