たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

父の亡くなった翌年・東日本大震災のあった年‐2011年8月

2024年09月17日 13時09分12秒 | 祈り

「2011年8月1日(月)

夜半、静岡県沖で地震。いつでかいのがくるかと不安でたまらない。」

 

「2011年8月2日(火)~5日(金)

ムシムシする日が続く。夏らしくカッと晴れない。

真面目にやろうとすればするほど馬鹿をみて、自分の負荷も増えてイライラがつのるばかりでつまんない人生を送っているんだなと思う。なんかそんなに一生懸命やんなくてもいいんだな。バカみたい。」

 

「2011年8月6日(土)

県のPSW協会+Y市・F市自殺防止ネットワークの専門職研修会に参加。

14時~F市産業センター

思いばかりが強すぎるのかもしれない。私には重すぎる。いってよかったのかどうかよくわからない。夜になるとあまり眠れず。」

 

「2011年8月7日(日)

川和グループ、暑いしだるくって行きまでが遠くて辛かった。N島さんはきつい。おじさんのどこかエリートっぽい優越感みたいなものにも腹が立つ。」

 

「2011年8月8日(月)

太陽光チームの中期ご苦労様会に参加した。」

 

「2011年8月9日(火)

6日に行きそこねた○○医院へ行ってから出社、ものすごい暑さで辛かった。」

 

「2011年8月10日(水)

5時に退社してボランティアバスの説明会に参加、at県民センター。

仕事帰りはへばっているなあ、やっぱり。東京からは遠かった。」

 

「2011年8月11日(木)

久しぶりに有給休暇取得。ボランティア保険に加入。銀行の貸金庫利用。

なんか一生懸命働いても報われないんだなと思うこの頃。真面目にやるだけばかをみているような・・・。考え始めれば転がるように不安のかたまり。これからどこに向かっていけばいいのか、いっこうにわからない。」

 

「2011年8月13日(土)

美容院でカット&カラー、整骨院で全身マッサージ45分」

 

「2011年8月16日(火)

ボランティアバス¥4,000 迷った末振り込み。」

 

「2011年8月18日(木)

有給休暇取得、銀行で豪ドル建ての個人年金保険を申し込む。」

 

「2011年8月19日(金)

有給休暇取得、スカイスパで溶岩浴、夜21時ターミナル駅発宮城28便に乗車」

 

「2011年8月20日(土)

車中泊、石巻市でボラ活動、涼しくて助かった。午後陽がでて暑くなってきたが幸い作業中はまだ雲が隠してくれていた。はじめて目にする現実。3月11日は終わっていない。そこで時が止まったままだった。心が痛い。夜22時30分頃ターミナル駅着。」

 

「2011年8月21日(日)

涼しい。ぐっすりと7時間は眠った。整骨院で30分のマッサージ。足の痛みがまだ残っている。

自分のおかれている現実が実に内向きでばかげているのがもどかしい。また被災地のために何かしたいし、もっと荷物を減らしてふらっと旅に出たいなあ。」

 

「2011年8月22日(月)~26日(金)

足元から疲れがきてつらかったが、なんとか乗り切った。意味のわからないまま真面目にやろうとすると忙しくばかをみているだけのような。自分の内側にある思いと現実の愚かさとのギャップについていけず・・・。」

 

「2011年8月27日(土)

○○医院、蒸し暑い一日だった。」

 

「2011年8月28日(日)

昼間は暑かった。お月見の季節はまた辛い季節でもある。自分がこわれないよう時には忘れたい。それにしても感性で一生懸命わかってくれようとする援助職に今のところ会っていない。残念な現実だ。」

 

「2011年8月29日(月)

イビキだったり洗濯機の音だったり振動だったり、色々で平日はあまり眠れない。これが続くとこわれるなあと思いながら変えられそうにない。いつ大きな揺れがくるのかと不安で仕方ない。土日にちょっと出かけてしまうとスキャンと片付けが全く進まない。読みたい本がいくつかある。行きたい場所もある。生きてる間にやり遂げられるかなあ。NKにいる場合ではないのが仕方ない。仕事がなくてもみじめだ。」

 

震災ボランティア

 

この頃右足股関節の軟骨がどの程度摩耗して何センチ右足が短くなっていたのかわかりませんが、すでにかなり両方の足先とも反っていたと思われるし足腰、いや体全体がそうとう辛かったはず。振り返るとマッサージに頼らざるを得なかったし、右足が短いと言ってくれた施術師がいたけれど根本的に幼い日のギブスから治癒していないとわかっていなかったので病院に行くなど考えもしませんでした。そもそも平日に休みをとって病院に行くなど相当な自覚症状がなければいかないし紹介状がなければ相手にされないか。整形外科にいくことも考えたことありませんでした。

 

この記事についてブログを書く
« 【自民党総裁選】日曜討論の絶望 | トップ | 『現代日本文化論6-死の変容... »

祈り」カテゴリの最新記事