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変形性膝関節症と診断されてから3週間余り、週に2回のペースで理学療法士によるリハビリは順調に進んでいると思います。お風呂上りに今までやっていたストレッチに加えて筋肉をつけてカバーできるように指示のあった体操もやっています。自分がんばることができていると思います。残念ながらすぐに改善するというわけにはいきませんが、生まれた時からか歩き始めた頃から右の股関節が正常にはまっていないまま生きてきたことで上半身にも必要以上に力が入りすぎていたのだとわかりました。だから視力が悪いことに加えて、肩が腕のつけねの凝りがひどい状態。これまでの人生で人から姿勢が悪い、歩き方がヘンだと言われたことが何度かあります。それはお前の精神性に問題がある的な言い方だったように思いますが、無意識のうちに自ずと右足をかばっていたからでした。これで生きてきました。これが自分には当たり前でした。自分がいつか手術を告知されるなど一か月前まで考えたことがありませんでした。だから掛け捨てにつまりで加入している全労済で入院保障はつけていません。告知されてしまったのでもう医療保険に入ることはできません。
手術などしたくない、できないがずっと頭の中を回っています。手術した方が楽になる、種々したっていう人いるよと言われても、麻酔から目が覚めなかった時の連絡先を病院に担保できない自分が、はいそうしますなど到底ありえません。これから先さらに年を取って手術しないと歩けなくなる時が訪れるとしても2-3週間部屋を開けたくないし、高額医療費の限度額57,600円は決して少額ではない、ベッド代と食事代は実費、術後のリハビリを一人で暮らしながら行うということも全くイメージできません。その間無収入。自分の改善のペースがどれぐらいで手術の緊急度がどれぐらい高いかが診断できるまでにはリハビリ開始から一か月以上かかるとのことなので今はまだわかりませんが、どうして手術などできるでしょう。
3年前の手帳を見返すと足が痛いと頻繁に書いているので、右足が短くなった状態ですごい坂や山道を歩く訪問は相当こたえていたのだろうと思います。気持ちだけでひっぱっていました。マッサージに行ったりヨガやピラティスに通うこともなくなっていたので体幹を修正する時間も持っていませんでした。集合住宅の隣に真夜中大騒ぎの学生が越してきたことで眠れないことも多かったので相当な無理を自分にさせていたことになります。入居してみたら、実はその前から水漏れ事故が起こっていた部屋だとわかったこともあり、3年前の11月、業務の契約終了と同時にゆっくり休みたいと帰省の道を選んでしまいました。そして田舎ではないと生活できない30年ぶりで自転車生活で股関節の骨はさらにすり減ってしまいました。結果的に郷里はとうに自分の帰る場所ではなくなっていたことに気づくこととなりました。この頃整形外科に行っていたらという思いがありますが結果オーライとするしかありません。
9月1日採用の求人が出始めているのでこのままではいけないと焦って昨日相談窓口を訪れましたが、応募したいならしてもいいけどまだ早い、あと1週間から2週間は休みなさいという相談員さんのニュアンスでした。これまでないがしろにしてきた自分の体をいたわりなさいと。わたしの体を心配してくださっていての言葉ですが、昨夜はかかりつけ医から眠剤を半錠以上のんでしまっていることを叱られたこともあり素直にそう思うことはできませんでした。自分の気持ちに鞭をうって面接落ちたところの求人に作文考えてまた書類を出そうとしていましたがやめておこうという気持ちが今は強くなっています。一回一回、ひとつひとつ、相当なエネルギーがいります。またこれ。いつまでどこまでこれが続いていくのか。書類を出すのがこわい、面接もこわい。
人生で大事にしていることはなんですかという質問に対する教科書的な答えは、人との出会いを大事にしています、いろいろな人と出会ってたくさんのことを学びましたというのは模範的、そういう答えを求めている質問なんだそうです。ここまで生きてきて今さらですが、緊張しきっていたわたしはいろいろな想いを沸き起こりすぎてしまって、緊張しているのですぐには言葉がでてきませんと言ってしまいました。ボランティアではなく少なくてもお給料をもらう実務の中では、家族に自殺者がいるという人と出会っても巻き込まれたつもりはありません、自分のことから切り離して距離を置くことができていたつもりです。でも面接という全身自分をみられる場でそういう質問をされると、妹が自殺して母は統合失調症だったという素の自分が心の中でニョキニョキと顔を出してしまいました。仮面をかぶって役に徹することができませんでした。苦しい、苦しくて少しでも早く逃げ出したいと思いました。面接が好きで向いているという人はいないと思いますが、ほんとに向いていません。足がこんなんだし、これではもう永遠に居場所は見つけられないかもしれません。過去は過去、これからあるのは未来だけですが、過去を変えることはできない、妹が自殺して母は統合失調症だったという事実は変わらない、わたしは血がつながっているのだという事実は変わらない。1年半ほどの間に相次いで父と母がいなくなり、その間に大会社から使い捨て、故郷の喪失、居場所の喪失、自己責任ですが受け入れることができていないと自分を感じています。
来週は4連休となってしますのでリハビリは月曜日だけ。担当の理学療法士さんは辞めて他にいくっぽい。これもつまるところは人間関係によるので疲れるなあと思いますが続けます。整形外科の医師に慣れるのには何か月もかかるでしょう。まだ試練が足りないと神様はいうのか、もっともっと試練が必要だということなのか。コロナ禍とオリンピックで社会全体が不安なのでなおさらきついタイミング。心はまたキラキラに現実逃避します。
梅雨明け直前の風景。
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『エニシング・ゴーズ』の制作発表会、ここだったのかな。
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4年前の今頃短期間の業務開始により健康診断を受けた帰り道の風景。もう戻ることはできそうにないとわかりました。人も組織も社会も絶えず変わっていきます。その変化を受け入れていくことが自分はむずかしい。
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3年前の手帳を見返すと足が痛いと頻繁に書いているので、右足が短くなった状態ですごい坂や山道を歩く訪問は相当こたえていたのだろうと思います。気持ちだけでひっぱっていました。マッサージに行ったりヨガやピラティスに通うこともなくなっていたので体幹を修正する時間も持っていませんでした。集合住宅の隣に真夜中大騒ぎの学生が越してきたことで眠れないことも多かったので相当な無理を自分にさせていたことになります。入居してみたら、実はその前から水漏れ事故が起こっていた部屋だとわかったこともあり、3年前の11月、業務の契約終了と同時にゆっくり休みたいと帰省の道を選んでしまいました。そして田舎ではないと生活できない30年ぶりで自転車生活で股関節の骨はさらにすり減ってしまいました。結果的に郷里はとうに自分の帰る場所ではなくなっていたことに気づくこととなりました。この頃整形外科に行っていたらという思いがありますが結果オーライとするしかありません。
9月1日採用の求人が出始めているのでこのままではいけないと焦って昨日相談窓口を訪れましたが、応募したいならしてもいいけどまだ早い、あと1週間から2週間は休みなさいという相談員さんのニュアンスでした。これまでないがしろにしてきた自分の体をいたわりなさいと。わたしの体を心配してくださっていての言葉ですが、昨夜はかかりつけ医から眠剤を半錠以上のんでしまっていることを叱られたこともあり素直にそう思うことはできませんでした。自分の気持ちに鞭をうって面接落ちたところの求人に作文考えてまた書類を出そうとしていましたがやめておこうという気持ちが今は強くなっています。一回一回、ひとつひとつ、相当なエネルギーがいります。またこれ。いつまでどこまでこれが続いていくのか。書類を出すのがこわい、面接もこわい。
人生で大事にしていることはなんですかという質問に対する教科書的な答えは、人との出会いを大事にしています、いろいろな人と出会ってたくさんのことを学びましたというのは模範的、そういう答えを求めている質問なんだそうです。ここまで生きてきて今さらですが、緊張しきっていたわたしはいろいろな想いを沸き起こりすぎてしまって、緊張しているのですぐには言葉がでてきませんと言ってしまいました。ボランティアではなく少なくてもお給料をもらう実務の中では、家族に自殺者がいるという人と出会っても巻き込まれたつもりはありません、自分のことから切り離して距離を置くことができていたつもりです。でも面接という全身自分をみられる場でそういう質問をされると、妹が自殺して母は統合失調症だったという素の自分が心の中でニョキニョキと顔を出してしまいました。仮面をかぶって役に徹することができませんでした。苦しい、苦しくて少しでも早く逃げ出したいと思いました。面接が好きで向いているという人はいないと思いますが、ほんとに向いていません。足がこんなんだし、これではもう永遠に居場所は見つけられないかもしれません。過去は過去、これからあるのは未来だけですが、過去を変えることはできない、妹が自殺して母は統合失調症だったという事実は変わらない、わたしは血がつながっているのだという事実は変わらない。1年半ほどの間に相次いで父と母がいなくなり、その間に大会社から使い捨て、故郷の喪失、居場所の喪失、自己責任ですが受け入れることができていないと自分を感じています。
来週は4連休となってしますのでリハビリは月曜日だけ。担当の理学療法士さんは辞めて他にいくっぽい。これもつまるところは人間関係によるので疲れるなあと思いますが続けます。整形外科の医師に慣れるのには何か月もかかるでしょう。まだ試練が足りないと神様はいうのか、もっともっと試練が必要だということなのか。コロナ禍とオリンピックで社会全体が不安なのでなおさらきついタイミング。心はまたキラキラに現実逃避します。
梅雨明け直前の風景。
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4年前の今頃短期間の業務開始により健康診断を受けた帰り道の風景。もう戻ることはできそうにないとわかりました。人も組織も社会も絶えず変わっていきます。その変化を受け入れていくことが自分はむずかしい。
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