イギリスへの旅の思い出_小説『嵐が丘』の舞台ハワース(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/d94df942550f97ee756ee232442a022d
小説『嵐が丘』の舞台ハワースの日本語パンフレット。こちらも2014年に投稿していますが追記して再投稿。
私が歩いたのは、1の「ブロンテの滝とトップウインズンズ」のコースだったと思います。
今振り返ってみると、軽装で準備不十分なまま、なにも考えずに一人で歩いてしまいました。無事でよかったと思います。分岐点には日本語の標識もありました。日本ならお店など開いていそうなところですが、全く観光地化されていませんでした。B&Bのオーナーがお昼に食べなさいとパンを用意してくれて、なにかあれば連絡しなさいと電話番号を書いたメモを渡してくれました。もうこの世にはいらっしゃらないかもしれませんが本当にありがとうございました。
「はじめに-
ハワース、ヨークシャービレッジは、サウス・ペニン・ヒルズの高台に位置し、ブロンテ・ファミリーと深い関係があり、国際的に有名な所です。ブロンテ・ファミリーの最後の子孫レブレンド・パトリック・ブロンテが1861年に亡くなってからもう何年も経過しましたが、その異色で才能のあるファミリーに対する関心は高まるばかりです。世界中から多くの人々が幾度となくハワースを訪れ、伝説に残るブロンテ姉妹が叙述した生き生きとした情景が再現できることを夢見て訪れる人もいます。
社会が大きく変わったようにハワース・ビレッジも何年もの間にずいぶん変わりました。しかし、そこには石畳の通り、古風で趣のある商店や機織(はたおり)機の置き場専用に建てられた古い家があり、オールドワールドの魅力が今なお残されています。
また、クロース・ニット・ハンド機織(はたおり)業界では機械化された機織機が多目的向上に設置されたように、ブロンテ・ファミリーは産業革命に直面したのです。現在、これらの工場の多くは、さらに新しい時代の産業革命の犠牲になり、廃墟と化しています。」
「遊歩コース1-ブロンテの滝とトップウィズンズ(嵐が丘)-
ハワースから11.25km-4時間の周遊コース
メインストリートの最上部から教会内に通ずる階段を昇り、石畳の歩道を左折し、金属製のゲートを通り抜け、市民農園と駐車場を通り、登り板をたどります。舗装道路ではなくなる所で右折し、登り坂の険しい道の最上部まで進みます。そして広い荒れ地(ペニストンヒル)に面した道に出ます。
左手のトップウィズンズへという道を進みます。およそ150m進むと道が分かれており、ここで右折れの道を選び、駐車場まで荒れ地の丘陵側に沿って整備された道を進みます。そしてそのまままっすぐ進み、次に標識のある駐車場を横切り、駐車場を離れた所で右折れの道を下ります。合流地点に近づいたらしばらくの間下り坂です。そして、ゲートと家畜用の鉄格子の所まで進みます。ゲートをくぐり抜けると、ブロンテの滝とブロンテブリッジまで2.5kmです。ブロンテブリッジの合流地点に近づいたら、何本かの整備された道の一つを選び進みます。大きな岩が連なる道を約100mほど登り、小さな木製のゲートをくぐります。ここで道が分かれ、左手にトップウィズンズへという標識が立っています。そこからトップウィズンズへは1.6kmあり、その道を最初は登り、その後、風が強い荒れ地の平坦なコースを少し進むと、遠くにトップウィズンズのくっきりとした輪郭が見え、またその前方には大きな楓の木が二本立っているのが見えます。(小道に沿って進み、小川を渡り、道を登り、農場跡を通り過ぎ、そのままさらに200m登り続けるとトップウィズンズ「嵐が丘」にたどり着きます)。
ハワースへ引き返すには、来た道を戻って農場跡の建物まで少し下り、スタンベリーとペニンウェイへの標識がある道を進みます。そして、さらに前方にある一本の木に向かって下り続けると、そこから道がかなり広くなって歩きやすくなっています。最初は平坦でその後、下り坂で、左手にある二つの農場を通過し、そのまま進めばゲートと家畜用の鉄格子の所まで下り坂を進みます。ゲートを通り抜けて道を下り、スタンベリービレッジに着きます。そこで希望すれば、バスでハワースに戻れます。また徒歩で戻りたければメインロードを歩いてビレッジを抜け、道路が合流する地点まで下ります。合流地点のメインロードを離れた地点で右折し、オクスンホープへという標識の道へと進み、貯水池の土手を横切ります。ハワース共同墓地への急勾配の丘のちょうど手前の貯水池のはるか向こうで左折し、未整備の道を進み、左に折れた道を下り、その後二本の道路が合流します。合流地点のちょうど右側に壁に付いている狭い木製はしご(スタイル)があるので、それを通って畑を横切って進み、ハワース・パーソネッジ・ミュージアムを通過します。そのミュージアムの建物はブロンテ・ファミリーの旧宅で、その建物の見学では、数多くのブロンテ・ファミリー独特の遺産を目にすることができます。パーソネッジの向こう側はこの周遊のスタート地点のハワース教会です。」
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/d94df942550f97ee756ee232442a022d
小説『嵐が丘』の舞台ハワースの日本語パンフレット。こちらも2014年に投稿していますが追記して再投稿。
私が歩いたのは、1の「ブロンテの滝とトップウインズンズ」のコースだったと思います。
今振り返ってみると、軽装で準備不十分なまま、なにも考えずに一人で歩いてしまいました。無事でよかったと思います。分岐点には日本語の標識もありました。日本ならお店など開いていそうなところですが、全く観光地化されていませんでした。B&Bのオーナーがお昼に食べなさいとパンを用意してくれて、なにかあれば連絡しなさいと電話番号を書いたメモを渡してくれました。もうこの世にはいらっしゃらないかもしれませんが本当にありがとうございました。
「はじめに-
ハワース、ヨークシャービレッジは、サウス・ペニン・ヒルズの高台に位置し、ブロンテ・ファミリーと深い関係があり、国際的に有名な所です。ブロンテ・ファミリーの最後の子孫レブレンド・パトリック・ブロンテが1861年に亡くなってからもう何年も経過しましたが、その異色で才能のあるファミリーに対する関心は高まるばかりです。世界中から多くの人々が幾度となくハワースを訪れ、伝説に残るブロンテ姉妹が叙述した生き生きとした情景が再現できることを夢見て訪れる人もいます。
社会が大きく変わったようにハワース・ビレッジも何年もの間にずいぶん変わりました。しかし、そこには石畳の通り、古風で趣のある商店や機織(はたおり)機の置き場専用に建てられた古い家があり、オールドワールドの魅力が今なお残されています。
また、クロース・ニット・ハンド機織(はたおり)業界では機械化された機織機が多目的向上に設置されたように、ブロンテ・ファミリーは産業革命に直面したのです。現在、これらの工場の多くは、さらに新しい時代の産業革命の犠牲になり、廃墟と化しています。」
「遊歩コース1-ブロンテの滝とトップウィズンズ(嵐が丘)-
ハワースから11.25km-4時間の周遊コース
メインストリートの最上部から教会内に通ずる階段を昇り、石畳の歩道を左折し、金属製のゲートを通り抜け、市民農園と駐車場を通り、登り板をたどります。舗装道路ではなくなる所で右折し、登り坂の険しい道の最上部まで進みます。そして広い荒れ地(ペニストンヒル)に面した道に出ます。
左手のトップウィズンズへという道を進みます。およそ150m進むと道が分かれており、ここで右折れの道を選び、駐車場まで荒れ地の丘陵側に沿って整備された道を進みます。そしてそのまままっすぐ進み、次に標識のある駐車場を横切り、駐車場を離れた所で右折れの道を下ります。合流地点に近づいたらしばらくの間下り坂です。そして、ゲートと家畜用の鉄格子の所まで進みます。ゲートをくぐり抜けると、ブロンテの滝とブロンテブリッジまで2.5kmです。ブロンテブリッジの合流地点に近づいたら、何本かの整備された道の一つを選び進みます。大きな岩が連なる道を約100mほど登り、小さな木製のゲートをくぐります。ここで道が分かれ、左手にトップウィズンズへという標識が立っています。そこからトップウィズンズへは1.6kmあり、その道を最初は登り、その後、風が強い荒れ地の平坦なコースを少し進むと、遠くにトップウィズンズのくっきりとした輪郭が見え、またその前方には大きな楓の木が二本立っているのが見えます。(小道に沿って進み、小川を渡り、道を登り、農場跡を通り過ぎ、そのままさらに200m登り続けるとトップウィズンズ「嵐が丘」にたどり着きます)。
ハワースへ引き返すには、来た道を戻って農場跡の建物まで少し下り、スタンベリーとペニンウェイへの標識がある道を進みます。そして、さらに前方にある一本の木に向かって下り続けると、そこから道がかなり広くなって歩きやすくなっています。最初は平坦でその後、下り坂で、左手にある二つの農場を通過し、そのまま進めばゲートと家畜用の鉄格子の所まで下り坂を進みます。ゲートを通り抜けて道を下り、スタンベリービレッジに着きます。そこで希望すれば、バスでハワースに戻れます。また徒歩で戻りたければメインロードを歩いてビレッジを抜け、道路が合流する地点まで下ります。合流地点のメインロードを離れた地点で右折し、オクスンホープへという標識の道へと進み、貯水池の土手を横切ります。ハワース共同墓地への急勾配の丘のちょうど手前の貯水池のはるか向こうで左折し、未整備の道を進み、左に折れた道を下り、その後二本の道路が合流します。合流地点のちょうど右側に壁に付いている狭い木製はしご(スタイル)があるので、それを通って畑を横切って進み、ハワース・パーソネッジ・ミュージアムを通過します。そのミュージアムの建物はブロンテ・ファミリーの旧宅で、その建物の見学では、数多くのブロンテ・ファミリー独特の遺産を目にすることができます。パーソネッジの向こう側はこの周遊のスタート地点のハワース教会です。」