たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

イギリスへの旅の思い出-ケンジントン宮殿⇒ヒースロー空港へ

2022年07月27日 12時03分05秒 | イギリスへの旅
イギリスへの旅の思い出-ハンプトン・コート宮殿
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/c/9ec1b1dc226cf02f08670ec7eae28643


「1992年5月28日(木)

昨日と同様、ちょっと涼しい。

ビートルズのレコーディングスタジオをさがして歩く。迷って迷ってやっとたどり着く。住宅街にある古い教会、ほんとにあれがそうだったのだろうか、ちょっと不安。

昼食はリンゴ一個と、チップス一袋。

午後、ケンジントン宮殿へ。コートドレスコレクション、ダイアナ妃のウエディングドレスに思わず涙がにじむ。

あまり時間がなかったので、あわただしく買い物をすませ、ケンジントンガーデンの芝生の上に坐ってしばしぼんやり。日本に帰ればこんなことできないんだろうなと思うとちょっと寂しい。
ケンジントン・ガーデン、良い所だ。また来よう、必ず。
ピーターパンの像に会って、急ぎビクトリア駅へ荷物を取りに行き、地下鉄でヒースロー空港へ。

なんとかたどりついたヒースロー空港。ここまで来ることさえわからないことがいくつかあってドキドキ、無事チェックインし、ほっ・・・。
ドンくさくってぼうっとしているので、あぶなっかしいことだらけだった。でもここまで来たよ。
英語もロクに喋れないし、知り合いもいないし、さほどのことができたわけではないし、たいして意味はなかったかもしれない。
でも来てよかった。

帰国すればまた閉鎖的なわたしに戻るだけかもしれないけど、来てよかった。
Londonを、Englandを好きになって帰ることができる。
近いうちにまたきっと来たい。
今度来るときはジーパンではなくスパッツで、もっと気軽に、もっと気ままに。
さよならLondon、さよならU.K、
楽しい時をありがとうー
ワインを飲んでほよろい気分だ。

                             7;35PM」











 ちょうど野外劇場では翌日からシェイクスピア劇が始まるというタイミングでの帰国でした。スタッフの女性に声かけてみたら、夏までやっているからまた来てねって言われたかな。

 いつかまたと思いながら手元に残している外貨をそろそろ整理していかなければと思います。老眼でもう小銭は読めません。でもあとはもう死ぬだけとなった時、まだ杖使ってなんとか歩くことがでれば最後にもう一回だけ飛び立ちたいです。お金はもう残さなくていいから使い果たします。ワクチン接種していなくても入国できる所へ。帰国前にPCR検査受けないといけないから自分で英語でやりとりして、スマホのアプリを使いこなさないと帰って来るとき大変?いやもうその時には荷物全部整理して帰ってこなくてもいいかな・・・。

この記事についてブログを書く
« 宙組『ホテル スヴィッツラ ... | トップ | シルクロードへの旅-成田⇒北京 »

イギリスへの旅」カテゴリの最新記事