2017年『レオナルド・ダ・ヴィンチ展』‐ロボット工学
全長8mの《グライダー》
1494~1495年頃
アトランティコ手稿381v
アンブロジアーナ図書館
体重を微妙に移動させることによって、期待の方向を変えるハング・グライダーの原型。レオナルドは鳥のように空を飛ぶことにあこがれました。鳥が飛ぶ様子を観察して、羽根がどうやってできているかを研究。人間も羽根を持てば飛べるかもしれないと思い、現在のハング・グライダーのような飛行機械を考案します。
《トレーニングマシーン》
パリ手稿H44r
フランス学士院図書館
グライダーの模型、2018年宙組『異人たちのルネサンス』の舞台に登場していました。賛否両論ありますが演出家がこのあと座付作家として力をつけてきて今は退団公演を楽しい仕上がりにしていることを思うと着想として面白い作品だったのかなと思います。フィナーレの群舞が伝説になった作品。