たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

幼い頃の思い出とお別れ

2018年01月21日 18時33分42秒 | 祈り
 なんとか生き返りつつある日曜日、でもあまり眠れずようやく7時間、歳のせいですかね。今日も少しでも荷物を減らすべくがんばりましたがひとつひとつ考えながらお別れしていくので時間かかるし、部屋にいるの、限界になってまたスパへ逃げ出してきています。(今日はポイントたまっているので無料)。外階段を下りてくるすごい足音が聞こえたかと思うと激しいピンポンが自分の部屋かと思ったら最初は自分の部屋で、次はひきこもりのオッサンの部屋に行ったのか、最初からオッサンの部屋なのかわからないまま緊張、なんかトラブルがあるのか、気味悪いやね。今年の秋、引っ越すのか、実家に帰るのか、もうクソ大家に家賃を払うの悔しいので更新したくないですが、引っ越しはすごくお金がかかるし、稼ぎが悪くって残念ながらわたしこんな部屋に住む力しかありません。家賃と住民のクオリティは比例することがよくわかったので悔しいなり。でも今はどうすることもできず・・・。

 二年前の今頃、実家に引きこもって遺品整理をしていたらこんなのが出てきました。1970年大阪万博に家族で行った時のチケットなど。断片的に記憶があります。高度経済成長期の始まり。万博は盛り上がっていました。同級生で仲良しだった女の子は両親が自営で平日学校を休んで行きましたが、うちは父がその頃は会社員だったので日曜日に出かけました。新幹線で日帰りしたということですね。その記憶は全くありません。太陽の塔と、アトラクションでわたし、妹、弟の三人で遊んだことは覚えています。その写真は今も実家のアルバムにあります。

 家族が幸せだった頃の記憶の断片。その20数年後に、母は統合失調症となり妹は自死をするという苦しみの時がが訪れるなど思いもしなかった頃の幸せの記憶。時は流れました。父も母も旅立ち、日本も世界もこれからどうなっていくのかわからない混迷の時代。日本は高度経済成長期のしわ寄せがきていて、高度経済成長期ってなんだったんだろう、っていう時代になりました。のたうちまわるように苦しんだ記憶もわたしの中で遠い記憶になりつつあります。

 苦しみの時が訪れたけれど、子供の頃、たしかにうちの家族は幸せで、わたしの体は幸せを記憶しています。だからこうしてなんとか生きながらえることができているのだと今の仕事を通して、乳幼児精神保健学会での学びを通してわかりました。結婚していないのは格好つかなくって情けないですが、お給料が安いのは情けないですが、母よ、「わたしは子育てを間違えた」って自分を責める必要はないと思うよ。母が一生懸命に育ててくれたからさ、わたし、試練の連続でもかろうじて自分の足で立っていられるんだよ。妹は可哀想だったけどさ、こうしてわたしと弟は生きながらえていて、やさしい男の子を育てて、十分じゃないの、母・・・。

 
 断捨離していると古い写真のネガフィルムなんかも出てきてなかなかお別れできませんが、まだまだ長く先があるっていうわけではもうないし、そんなに写真もいいのかもしれませんね。かなりプリントアウトされているものはほぼスキャンしたり、スキャンもしないままお別れしたりしていますが、そんなにもういいのかな。また今度の休みに考えましょう。

 明日からの一週間のためにこれからお風呂に入って、先週あびた毒を洗い流しすっきりしなければなりません。『レディ・べス』と『Pukul』の観劇日記を書こうとしていましたが、写真の整理だけで時間切れとなってきました。

 母がお世話になったという気持ちもあるから、なんとかやっているきつい仕事。赤の他人のことだから距離を置くことができます。身内に距離を置かれるどころか、縁を切られている人たくさんいます。現実はすごいね。お風呂入って少しすっきりして、現実逃避の時間も少しつくってからの一週間、長い。今はなんとか持たせることを考えるしかありません。かくして休日の時間は少しぼけぼけしているとあっという間に過ぎていくのでした。









宝塚歌劇の殿堂より_歴代トップスター

2018年01月20日 22時42分26秒 | 宝塚
 ようやくの土曜日、せまいし近所にひきこもりのオッサンがいるしでちっそくしそうになりながらも疲れちゃっているので、夕方息抜きに3時間余り外に出ただけで、あとは部屋で過ごしています。カフェはこの時期、普段は勉強しないチャラ坊やチャラ女子たちが試験勉強するのに占領しているので無理。ここならとあてにしてはいったお店が6時半から貸切営業でゆっくりはいられず、ブログの更新はできませんでした。荷物を少しでも減らすべく部屋にいると断捨離をやりたいし、モノを捨てるのはすごくエネルギーがいるし、そんなこんなでブログの更新がこんな時間になってしまいました。いろいろと書きたいことはあるのに疲れちゃってると頭が動かなくってダメですね。

 お正月、初の宝塚大劇場遠征、昨年二度目の失業状態から働き始めてまだ1カ月半というところでのタイミングは痛かったなあと給料明細書をあらためてみながらため息。でも生きている間しか行けないし、東京でみるのとは違う、本場でしか味わえない空間と空気感があって、生きている間に行くことができてよかったわけで、これでいいんだと言い聞かせています。みりおさんを生で拝見できる最後の機会だった可能性が高いし、『ポーの一族』という稀有な世界観を生で体験できた貴重な機会だったし、これでよかったんです。必要とされる場があるだけ幸せなわけだし・・・。

宝塚歌劇の殿堂、若葉ひろみさん以降、歴代トップスターさんたちの写真も展示されていました。杜けあきさん、紫ともちゃん、一路さん、涼風さん・・・、懐かし過ぎました。ともちゃんがいるの、すごく嬉しかったです。整理してみるとこれまたどの写真も下手で悲しいほどにぶれぶれ、飛行機の時間を気にしながらの駆け足だったから仕方ないね。

朝夏まなとさんの下にくるのは、愛希れいかさんということになりました。バトンはまた次の世代へと受け継がれていきます。







前代トップさんたちの手形。個性がにじみ出ている感じがします。みなさん、可愛らしい。

蘭寿とむさん



龍真咲さん




早霧せいなさん


一週間の終わり・・・

2018年01月19日 22時44分37秒 | 日記
 ようやく金曜日、来週は極寒の予報ですごく冷え込んできています。昨夜は5時間余りの睡眠、歳をとってきているからでしょうか。無駄にアラームが鳴る前に目がさめてしまったりします。ちっそくしそうな毎日。今日も朝から一日中、あれやこれやの電話がありの、事務作業をやりの、盛りだくさんで終業時刻間際になって、こんな奴そっちでどうにかしてくれよ的な連絡電話があり、それを受けて関係先に電話。はあっ、こんなどうしようもないの、かんべんしてくれよ、って感じで一週間の終わりにこれかと力が抜けました。疲れました。もういいです。自分の母も病気で人の世話になったという気持ちがあるからやっていますが母に関わった人たちはこんな気持だったのかしらねとふと思ったり、思わなかったり。忘れましょう、ひとつひとつまともに自分に取り込んでいたら身がもたないので週末は忘れる、忘れる。なんだかあっちもこっちも凄まじ過ぎてもうお腹いっぱいの吐きそうな心持ち。ほんのひと握り、どうしようもなくなくがんばっている人たちがいて応援したい気持ちもわいてきて、その方たちのためにやっていられるという感じです。希望がどこにも感じられなかったらやってらないです。ほんの一握りの希望のために・・・。

 『ハンナのお花屋さん』のDVD発売まであと11日。わたしが日比谷に出かけて購入できるまであと二週間。待ち遠しいです。

 とにもかくにも長い一週間が終わりました。眼科に寄ったり、気分転換にとココアを飲んだりしたので、こんな時間なのにまだのろのろと夜ごはん食べてます。食べるのおそいですがおそすぎ、おなかいっぱい過ぎて、疲れ過ぎて、ささっとはいっていかないこの頃です。夜更かしせず休まねばね。

 なんだか力が抜けてしまっている金曜日の夜のグチ日記でした。

 

なんとか木曜日まできました

2018年01月18日 19時28分26秒 | 日記
 久しぶりの雨上がりの朝、路面がしっとりとしているの、落ち着きます。電車の遅延理由が濃霧、アナウンスだけだと最初、意味がわかりませんでした。相互乗り入れで便利になったぶん、遠くの出来事がこうして影響してくるとは思いませんでした。遅刻するのではないかと焦りましたがなんとかぎりぎりセーフ。こういうのよくないとわかっていても一度遅くなってしまうとなかなか元には戻れません。どっちみちぎゅうぎゅう詰めの窒息状態。どこもかしこも、人、人、人。駅構内で反対方向に向かう人の群れを交わしながら歩くのは本当に大変です。これだけでも毎日よくやっているよなって思います。

 昨夜は5時間余り熟睡。実はこのブログを10時半ごろ書きあげて投稿したら、ネットがつながらなくなっていて途中で文章が切れていたので書き直しました。それでお風呂に入るのが遅くなってしまいました。投稿するまで途中でネットがつながらなくなっていたことがわからないのでショック。遅くなってでも投稿しないと眠れないので書き直して投稿しました。平日はグチしか書けませんが、こうしてブログを書くことが心の支えのひとつ。

 今日も朝から電話の連続、あれやこれやで事務作業しながら電話を受けながらのあれやこれや。午後は訪問に行きました。暖かだったのでわりと歩いて二件消化。それぞれ場所が離れていました。足が痛いですが、なかなか消化できていないので正解でした。

 長い一週間、ようやく木曜日まできました。明日は金曜日、あと一日です。お給料が安すぎて通帳を記帳する気にならず、税金を払うため帰りにキャッシュコーナーで引き出しのみ。あと二回給料が入るとようやく落ち着いてくるのかなあ。少ないなあ、溜息ばかりです。それでもこうして普通に働くことができているのだから良しとするしかありません。普通は尊いですから、普通ほどむずかしいことはありませんから。

 帰りの電車の中でお隣に赤ちゃんとお母さん、赤ちゃんが泣くのでお母さんが電車の中でシートの前に立って揺らしながら赤ちゃんをあやしていました。なにも声をかけることはできませんが、心の中で語りかけていました。赤ちゃん、普通のおうちに生まれてきてよかったね、大丈夫だよ、お母さんが守ってくれているから大丈夫だよ、愛されて元気に大きくなっていってね、大丈夫だよ、がんばれ赤ちゃん、がんばれお母さん・・・。

 普通の空気に触れたくて、スィッチを普通に戻したくて、ささやかに息抜きの寄り道中。ゆっくりしたいところですが明日のために切り上げなければなりません。明日こそはまた帰りに眼科に寄らねば。明日もなんとか無事に一日が終わっていきますように・・・。

昨夜また眠れず、

2018年01月17日 22時49分19秒 | 日記
 久しぶりに雨の一日、ようやく少しばかり潤いました。昨夜はほろ酔いからたぶん3時間余り熟睡したあとお手洗いで目がさめてしまい、そこからお手洗いはすごく寒いので一気に体が冷えてしまい頭が冴えてきてしまったら、仕事のことが頭の中をぐるぐる、ぐるぐる。結局また寝付くができないまま朝を迎えました。向かい側のどこの部屋から聞こえてくるのだろう、ひきこもりのオッサンの部屋かね、バタン、バタンと台所スペースの棚を開け閉めする音が時折聞こえてきて、こんな時間になんでや?っていう感じで、日中どこにも行かないという普通じゃない生活ならありうることなのかしらと思ったり、よくわからんです。角部屋に住んでいて隣は5月から空いたままなんだからもう少し落ち着いていられてもいいはずなのに、わたし、古い物件で昔はこういう作りが当たり前だったのか、廊下が狭すぎ。こんなに音が聞こえるとはまいったね。きつい仕事しているのに、こういう落ち着かない環境というのはやはりなかなかにこたえます。休もうかなと迷いましたが、結果的に午前中訪問の約束もあり、部屋にいても休まらないので出勤しました。こんな歳になって慣れないことをやるのはきつなとあらたても思いました。若い子なら健気でかわいいところを、おばさんがあたふた仕事しながら泣いたって見苦しいばかりですが、次々とやってくることが慣れないこと、知らないこと、わからないことばかり頭が追いつかず、前回、前々回とやり方が違っているところもありでなかなかに理解できず、同じことを何度もきいてしまっている自分が情けなくもありで、あたふたしながら思わず涙が出てきてしまいました。周りに気を遣わせてしまったかもしれません。ほんと見苦しくって恥ずかしいばかり。自分、事務手続きの流れを理解できていなくって間違えてしまったことがあり、契約ベースの採用の事務方にやり直してもらわないといけないことがあったのでお願いしたのですが、机が並んでいるのであとで笑われているの聞こえちゃいました。「言い方がねえ~」となかんとか。万人の気に入るようにやることは無理なので気にしないようにするしかないです。わたしもおばさんですが昨年遭遇した、わたしと同じ年の、専業主婦の長いスーパーウルトラ自分勝手おばちゃんのことを考えると気にしないようにするしかないですが、こわい、こわい。事務方同士色々あるのはどこも同じみたいで、わたしその一人になりたいという気持ちはもうないし、ただこんな歳になってもほんと苦手、福祉職とは感覚がずいぶん違うだろし、気にしないようにするしかありません。

 なんか平日はグチばっかり、そんだけ仕事がきつくって、他にはなにも書けずです。せっかく訪問してくださるのに申し訳ないです。『ハンナのお花屋さん』のDVD発売まであと二週間。舞台と旅の想い出が心の糧。明日もなんとか無事に生き延びられますように・・・。



 妹とのお別れから四半世紀が過ぎようとしているっていうことか。こうして自分生きながらえているの、不思議に感じることがあります。こうして生きながらえているだけでとうといやね。


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阪急電鉄【公式】



@hankyu_ex
1月16日

その他
皆様にとって、

忘れられない
忘れてはいけない

【 1995年1月17日 午前5時46分 】

23年という月日は、もう四半世紀近く。

あの日のこと、あの日の体験・教訓を、次世代に語り継いでいくのも私たちの役目だと思います。


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タカラヅカって阪急電鉄という鉄道会社が運営しているんですよね。夢と希望を乗せて走る電車。今年のお正月、初めて阪急電車に乗ることができたの、ほんとによかったです。その場所に行かないとわからない空気感がありました。東京宝塚劇場で観劇するのと一味も二味も違いました。


火曜日、ちっそく、げんなり・・・

2018年01月16日 21時34分50秒 | 日記
 昨夜もあと15分早く就寝すればいいのに、ができなかったことを後悔し、今夜こそはと思いながらやっぱりたぶんできないと思いながらの夜、一昨夜の眠剤がまだ口の中に残っている感じもあるし、疲れすぎだし、気持ち悪いです。ほろ酔いから寝つけてもお手洗いで目がさめたあと、昼間のことが頭の中を巡ってしまい、できていないことが頭の中を巡ってしまいすぐには寝つけなかったりします。ヅカの世界に逃げ込んで現実逃避し、気分転換してはいるものの、ゆっくりするには時間が足りなさすぎます。朝は1分、2分を争う余裕のなさだから帰りは少しのんびり無駄な時間も過ごしたいよね。でもそういう時間は結局就寝時間がおそくなるというしわ寄せとなって自分にかえってきます。なんだかせわしないね。今日も朝から次々と電話が入ったり、書類がやってきたりで、対応しきれずのバッテリー切れ。ひとつひとつ全部違うし、知らないことだらけなのでいちいちきかないとやれません。でも指導担当の男性は明らかにわたしにいろいろときかれては教えていることが仕事が進まずたまっていて焦っているのがわかります。気を遣います。でもお金のことだし、間違えるのはこわいし、知らないことはやれないので誰かにきくしかないんですよね。優先順位のつけ方もわからないので、とにかくわからなかったらきくしかなく、でもすごく気を遣います。つらいなりね。朝から普通の会話が成立しない人を相手に電話で話したらすごく疲れてしまい、質問されたことがわたしにはわからないことできかないと答えられない内容だったのでいっそう疲れてしまい、そのあとも関係先やらなにやら電話をしたりかかってきたり、ちっそくしそうです、げんなりです、疲れました。明日はまだ水曜日、長いです。社会から孤立し続けた日々の辛さを思えば、お給料が不労収入より少なくてもこうして日中の居場所があることはありがたいことだと思うしかないのですがほんとにきつい仕事でつらいなり。

 二週間前には宝塚大劇場で幻想的な世界にひたっていたのがうそのようです。生々しさを出さないよう舞台に登場していたというみりおさんエドガー、メリーベルを守るためカーテンから登場するときの人間感のなさが美しかったなあ、ほんとに。

 とにかく荷物を減らしたくて、毎日何かしら捨てないと気がすまないこの頃、明日はなにを捨てようかと少ない時間で物色。とにかくひとつでも荷物を減らしてこのちっそくしそうな部屋から出たいです。

 明日は雨の予報、気温がちょっと高め。午前中訪問の約束をしました。雨がふるのは嬉しいです。無事に過ぎていくでしょうか。できていないこと山盛り、みんなそうなんですけどね。普通じゃないことが多すぎて、わたしも人からみれば普通ではないんでしょうけど、まあなんとか自力で生活できているという意味での普通の感覚で考えてしまうとあっ違ったということばかりで疲れます。疲れました、おなかいっぱいでもう吐きそうです。夕方お惣菜売り場を歩いていても食べたいものが特になくって、疲れすぎてげんなり、でも野菜と魚を食べねばという感じでお弁当を買ってお腹におさめたしだい。ごはん炊いてないです。匂いとか音とか丸わかりなのいやでね、スープをつくる以外はなにもしていないこの頃。昨夜はきのこスープをつくりました。自分で作ったもの時々食べないと眠れないですからね。なにを書いているのかわからなくなってきました。明日はまだ水曜日、長くって長くって仕方ない一週間の真ん中、無事に終わっていきますように・・・。

 とにかく疲れます。そんなに息が続きません、わからないことが次々とやってくるばかりで知らないことが次々とやってくるばかりで省エネのコツがわかりません。そんなにできないやね、はあっ・・・。

 いい加減にしときます、ヅカでしばし現実逃避します、長々とグチ日記、失礼しました。

月曜日、ちっそく、なみだ・・・

2018年01月15日 21時52分13秒 | 日記
 昨夜はすごく眠かったですが万が一寝つけなかったらつらいのでまた眠剤をのんで就寝、まあまあの睡眠でしたが週明けのリズム崩しで電車は一本遅れ、朝は曇り空からお昼休みに外に出ると晴れわたった青空の一日でした。午後の会議は都合によりキャンセルとなり、慣れない電話のやりとりにあくせくして大事なことが上手く説明できず、またいわゆる標準的な意味での普通の感覚で考えた時にこれがこうでこうなっていくというまっとうなイメージを全く思い描くことができず、そんなどうしようもないことを本気で言っているのかみたいに感じることがあって自分の頭が追いつかないままあくせくしてから、保留にしている事務処理をやらねばと焦りました。やってもやってもやることがどんどん来て追いつかず気持ちだけ焦り、わからないので優先順位のつけ方もわからず、ひとつひとつききながらやるしかなくって、でもきかれる方はきかれてばっかりではうるさくって自分の仕事が進まないんだろうなって思うと声かけるの気がひけて、でもきかないとわからいことの連続なので気疲れしつつきいて、ひとつひとつわからない自分情けないなって思いながらきいて、知らないことは仕方のないことでそういう前提でスタートしているわけだし、でもこんな歳になってきいてばっかりも疲れてしまってなんだか自分が情けなくって、焦った結果ひとつ間違えたことに自分が気づいたし、明日以降は明日以降でやれていないことがたくさんあるのでひとつひとつ認識して確認しながらやっていくしかなくって、ゆうがたには涙。せまくってせまくってすぐ人や物にぶつかりちっそくしそう、お昼休みは外で食べても、近すぎてあまり気分転換にはならずちっそくしそう、帰ってくれば不労なのに生活ができているひきこもりのオッサンが近くに棲みついているのにちっそくしそう、あっちもこっちもちっそくしそうで、昨夜電車に乗るのはつらかったですがスパに行って風を通しておかなかったらおかなかったらほんとにもうちっそくして倒れているだろうなという感じの一日でした。

 まだ月曜日、朝給料明細書をもらえなかったので今日はお給料入らないのかしらと思っていたら忘れた頃の午後になって明細書が配られました。そもそも少ない額からどっちゃり税金と社会保険料はひかれていて手取りの少ないこと、少ないこと。12月は祝日と土曜日が重なったので稼働日数が多かった、有給休暇もついている、それでこんだけかよ、不労収入より少ないじゃやないか、力が抜けました。働き損みたいでやりきれない気持ちになっています。こんなに大変なのに、なんだかなあ、ほんとに。それでも心が健康で税金を払える自分でいられることはすごく大事なことで、普通でいられることでとうといことなんだと思うしかありません。力を注いでもどうにもならなさそうなことばかりでモチベーションをどこに求めればいいのか、人助けにしても虚しすぎるなあと思うことばかり、その中にほんのひとにぎり、がんばっている方がいるから応援したいという気持ちになれることもあり、だからなんとかやっていられるわけですが、希望が感じられず虚しくなることの方が多いです。ひとつひとつ社会勉強だと思ってやっていますけどね、それにしても手取りの少なさは哀しいものがあります。1月と2月はさらに稼働日数が少ないから、こうして涙流しながら一生懸命にやっていてもさらに少ないってことか。交通費込みでこんだけかあ、今月働く分のお給料が来月入れば少し落ち着けるかなあと思っていましたが、こんだけかあ・・・。わかっちゃいるけど哀しい。残り10カ月を切りました。満了までやれたとしてそのあとどこでどうやって生きていけばいいのか、この部屋の契約更新はしたくないし、どうすればいいのかわからないまま、明日はまだ火曜日。虚しくって、力が抜けちゃってなみだ。それでも必要とされる場がある自分でいる方がいいんだと言いきかせています。自分が今こうしていることが本当にわたしの人生にとって正解なのか、過ぎた時間を取り戻すことはできないので、これでいいんだよって肯定しながら進んでいくしかありません。これでいいんだよ、わたし。幸せになっていいんだよ、わたし・・・。


 ちゃぴさん、エリザベートで退団か。蘭ちゃん、みりおんさんのお仲間になりますね。退団決まって主演舞台をやらせてもらえるって娘役さんとしてはかなりの優遇。娘役さんは人に劇団の扱いがかなり違うのでめぐまれているなあと思います。過去には写真集を出してもらえる人もあれば、こんな作品で退団なんて、もっと花もたせてくれればいいのにひどいですよね劇団さん、っていうこともありでいろいろです、退団っていう終わりが必ずやってくる儚さと背中合わせだからこそ宝塚は美しいですね。


 長々と徒然なるがままにひとりごとでした。

『グレート・ギャッツビー』思い出し日記(3)

2018年01月14日 19時16分35秒 | ミュージカル・舞台・映画
 今日も朝から寒さと乾燥がきびしい一日、花組の東京宝塚劇場公演のチケットはやはり惨敗。みんな取れないみたいでだれが取れているんでしょうね。疲れちゃっているので断捨離しながら引きこもり、ようやく年末にやれなかった掃除を少しだけ。でも本物の引きこもりが近所に棲みついているような環境ではちっそくしそうで夕方からなんとかまたスパへ。先週の毒を洗い流さないと無理なり。ほんとにきつい仕事。なにが普通なのかわかんなくなってきて、気をつけないと自分のメンタルがやられます。

 もう少しだけ書きたいと思いながらなかなか書けなかった『グレート・ギャツビー』思い出し日記。やっと読んでいるプログラム。スリー・ギャッビー揃い踏み!宝塚でギャッビーを演じた杜けあきさんと瀬奈じゅんさん、井上芳雄さんの三人が性別を超えてギャッビーという役について語り合う。まさに日本ならでは。わたし基本的にはアメリカが好きじゃなくって、大草原の小さな家への旅にも行きましたがやっぱり好きにはなれないなと思い、この作品が生れた時代背景についても、プログラムを読みながら、今の世界の有り様を思うとすごく考えてしまうところがありますが、トムの有色人種に対する差別的な言葉を、日本人が演じるトムが言っているのは面白いと思いましたが、そういうことはさておき、宝塚版を踏襲した今回の舞台、男役がギャッビーを演じるという仮想の幻想感をこわすことなく美しく昇華させた井上芳雄さんはすごいなと思いました。ルドルフデビューからをみていますが、どんな役がきても自分の色を出しつつ役になりきる、すごい舞台役者になられました。杜けあきさんのギャッビーに衝撃を受けたので、雪組公演をすごく思い出しながらの観劇でした。「君は薔薇より美しい」が美しく響く井上芳雄さん、カーテンコールで階段を下りてくる時、トップスターの大羽根背負っておりてきてほしかったぐらいの美しい世界観のままでした。

 プログラムの井上芳雄さんと田代万里生さんの対談から拾い書き。

「井上さん ギャッビーは、基本的には人を信じずに生きている人、孤独を引き受けている人ですよね。デイジーだけがすべてで、誰とも分かち合わないことを自分に課している。もっと言えば、デイジーとだけ人生を分かち合うために、他の人とは一切心を通わさずにきた。」

「井上さん デイジーをずっと追い求めるギャッビーは、一歩間違えれば危ない人にないかねないところ、彼は実はすごく臆病なのでそうはならないんです。ようやく彼女と再会するシーンでも、ものすごくあたふたしていて、そういう意味では下手くそだし、「どこかで絶対に上手くいくはずがない」と思っているのかもしれない。あまりにも好きで、あまりにも準備してきたから余計に、怖さがあるのでしょうね。だから押せ押せの愛ではなく、むしろ奥ゆかしい。偶然を装わないとデイジーに再会できないと思っているところも一途でピュアだよね。


田代さん まったくそうですよね。ギャッビーに偶然を装って再会したいから、と協力を頼まれたニックの返事の仕方のさじ加減がまた難しくて。「はい、うちでやりましょう、わかりました」だけでは決してないと思うんですよ。トムとも同級生だけど、彼も妻のデイジーを裏切って不倫しているので複雑です。」

「井上さん ギャッビーを演じていると、決して前向きな話ではないのに、何かエネルギーをもらえる。誰も彼のようには生きられないけれど、何か貫いて生き抜くことでこんなに清々しいのかと感じるんです。結局、人間何を成し遂げたかというより、何をしようとしたかが重要なんだなと。階級や成功ではなく、最終的にどんな人間だったかが見えてくる。人間、そこが一番残る。そこしか残らない。つまりこれは「人は何を基準にして生きるのか」という話なのだと思いますね。」

 こうして書いていると自分の中に普通の感覚が戻ってくるような気がします。生きている実感がうすそうな、エネルギーを感じられない人たちばっかり相手にしているとモチベーションをあげるのつらい毎日。片付いていないことがたくさんありますが、また一週間が始まってしまいます。秋にマンションの契約をどうすればいいのか、このあとはどうやってごはんを食べていくのかわからないまま、荒波へと漕ぎ出していかなければなりません。まずは明日、経験したことのない会議のため上司と一緒に外出、内容凄まじすぎて頭がついていかないし、どうなりますやら。生きていくことは本当にむずかしいです。なんとか無事に終わっていきますように。

 疲れた心身でやっと書けました。ギャッビーはこれでひとまずおしまい。












宝塚歌劇の殿堂より_花組『邪馬台国の風&Sante!!』

2018年01月13日 23時04分27秒 | 宝塚
 今日も朝から寒さと乾燥がきびしい一日、久しぶりにようやく8時間眠ることができましたが土曜日は疲れてしまっていてダメですね。ちょっとつまんないこともやったりダラダラもしたりしているともうこんな時間。夕方入ったカフェを出る時かスーパーで買い物をしている時かわかりませんが気がついたらマフラーを失くしていました。トートバックからこぼれたのか忘れてきてのか全く思い出すことができません。落とし物の届け出はないとのことだったので、明日もう一回きいてみてなかったら諦め。20年ぐらいお世話になったものだし、お別れの潮時だったのかも。買った時のことおぼえてますが仕方ない、仕方ない。やっぱりきつい仕事、頭が追っつかないことばかりで毒を受けているし、どう受けとめたらいいかわからないことにたぶん心がけっこう傷ついているし、あれやこれやと書きたいことはあるはずなのになんだか回ってなくって、ようやくの息抜き投稿。

 初の大劇場遠征から10日が過ぎました。夢をみていたような気がします。生きている間に一度はいけてほんとによかったです。宝塚歌劇の殿堂、花組の前回大劇場公演の『邪馬台国の風』と『Sante!!』の衣装、小道具も展示されていました。みりおさんの頭、小さいね。

 写真を整理してみると相変わらずブレブレで、飛行機の時間があるので駆け足で、全部は撮りきれなかったし、ゆっくりとみることができなかったのは残念でした。奇跡的に二度も生で観ることができた公演。『邪馬台国の風』のタケヒコ(明日海りおさん)の衣装、近くでみると麻にみえるような生地が使われいました。舞台では黒づくめにみえたクコチヒコ(芹香斗亜さん)の衣装、近くでみると濃い緑だったり模様が綺麗だったりで素敵でした。かつらがアデランスとスタジオADってなっているの納得。邪馬台国の兵士の長、鳳月杏さんの衣装も素敵、美しい顔だぢと着こなしのかっこよさがよみがえりました。邪馬台国の衣装、なかなかによくできていて作品の世界を創り上げていると思います。『Sante!!』、日比谷シャンテでは展示されなかった明日海りおさんの華やかなワインの神デュー・デュ・ヴァンの衣装と芹香斗亜さんのワインボトルを肩に銀橋を歌い歩いた時の衣装をみることができました。駆け足ながら観劇の時の感覚がよみがえってきたひとときでした。

 なんかこうして普通に、舞台を楽しむことができているの、幸せなことなんだなってしみじみと思います。こういう自分でいられるの、ありがたいです、ほんとに。




























週末、ふらふらなってます

2018年01月12日 19時22分03秒 | 日記
 今日も朝から寒さと乾燥がひどい一日、昨夜もなんとか5時間あまり眠ることができ、朝携帯のアラームが鳴った後10分間うとうとした時間がすごく気持ちよかったです。電車はいつもより一本後、それでもまあ間に合いました。遅れない限りは余裕。遅れた時のことを考えるといつもの少し早めの電車に乗った方がいいことはいいのでがんばらねばとは思います。一週間が4日かは終わってみれば早く、でも濃い一週間でした。疲れました。今日は今日で朝からざわついたことは結局一日中ざわついたり、約束していた方は時間どおりにはやってこなかったのでもう来ないのかなと思っていたら遅れてやってきたり、どんな人が現れるのだろうとめっちゃ緊張していたら、今日は一応落ち着いた状態だったみたいで事務手続きは滞りなくさっと終わりほっとしました。こうして一回一回緊張していては身がもちませんが、普通の会話が成立することはほとんどないので、どこに地雷が潜んでいるかわからないし、緊張せざるを得ません。あれやこれやと次から次へと疲れました。やらねばとプレッシャーになっていることがまとめてちゃっと進められることはなく、ひとつひとつ確認しながらやっていくしかありません。わたしだけではなくみんなそう、初心者マーク付きのわたしはなおさら。現実の凄まじさに頭がついていかず、はあーすごいねえ、ひょえーこんなこともあんなこともあるんだっていうことの連続でおなかいっぱい、ふらふらなってる週末です。もうごちそうさま、っていう感じですがそんなことは許されず来週は来週で盛りだくさんが予想されます。月曜日、こんなへっぽこなわたしが会議に出席するため出かけなければなりません。責任職も一緒なので、この仕事をしていなければ出会うことはないであろう数々に出会うこととなり、勉強にはなるでしょう。お手洗いが近いし、バス大丈夫かなって心配。ネットで調べると乗っている時間は10分弱のようなので大丈夫かな。次々、次々となにかが起こります。普通は知らない現実はほんとに凄まじいです。自分の家族、すっごい大変って思っていましたが、普通とは言わないですけどまともな方じゃないかっていう感じです。子どもは親を選んで生まれてくることができないので、普通の家に生まれてきた子どもは幸せだよなあ、ほんとよかったねって思わずにはいられないこの頃。普通じゃないと半端なく苦労するのでね、普通はとうといですよ、ほんとに。

とにもかくにも疲れました。明日と明後日で断捨離やブログの更新、少しできたらいいな。一週間は長く、休日はあっという間ですけどね。一週間、お疲れ様でした、わたし。

 ちっそくしそうな部屋に帰りたくなくって、ご褒美にケーキをいただきながらの、長いつぶやきでした。