労働運動の先輩であり、同志であった鷲尾さんが昨日26日に亡くなられたとの報道、年賀状で「今年、75歳になるがなんとか元気に頑張って現役並みの仕事をする。何よりも健康に気をつけ長生きしたい」と宣言され、日本社会福祉業大学理事長として意欲を燃やしていたが誠に残念なこととなった。
古くは金属労協で、連合では事務局長、会長として、元気のなくなった労働運動をなんとか活性化したいと努力された。連合では、春闘の再構築へのプロジェクトチームを立ち上げ、私もその一員としてお手伝いをさせてもらった。
繊細にして豪放磊落、政界にでも出ていれば小鳩、菅などを押しのけて首相にでもなっていただろう。ワインをこよなく愛し、良くワイン談義をしたが、私の飲むワインとはレベルが違った。多忙の中、高円寺の阿波踊りに参加する江戸っ子でもあった。
今年は春が遠い中、まさに巨星逝くという寂しさだ。昨日撮った手向けの花を捧げたい。合掌