行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

蒸気機関車で登る山

2017-08-12 18:17:32 | Weblog
 
マッターホルンに魅せられて
明日は山の日、日本人に人気の山は?と考えるとスイスアルプスのマッターホルンだろう。1967年には北壁初女性登攀に今井通子さん、若山美子さんが成功し、大ニュースになった。1978年に......
 

昨年の夏は、マッターホルンを望むトレッキングに挑戦したが、今年は蒸気機関車で登れる山にした。オーストリアの西、ザルツブルグから1時間ほど、ザンクト・ヴォルフガングという湖に面した美しい街からシャーフベルグ登山鉄道に乗車、最大斜度26%であるから当然ラック式鉄道でゆっくりと走る。

約35分で1700mの山頂に到着。この日は天気が悪く本来なら写真のような景色が眺められるのだが、残念ながら霧でしかも、みぞれ状態、震えながらすぐ下山した。

出発地ザンクト・ヴォルフガングは標高552m、山頂駅は1740m、途中牧場の中を通るが、牛が線路をふさぎ、時間通りに走れなかった。

 

日本も、蒸気機関車の復活があちこちで行われているが、横川から軽井沢までラック式登山鉄道を復活したらどうだろうか

コメント
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