昨日は兄妹で金を取った柔道の阿部兄妹(23歳と21歳)、スケボー競技でオリンピック史上最初の金を取った男子堀米雄斗(22)に列島は沸いた。今日はスケーボー女子ストリート決勝で、13歳の西矢椛で金メダル、16歳の中山楓奈が銅メダルを獲得した。共通しているのはとにかく若いということだ。
一方、体操の内村航平(32)は4大会連続出場し金銀7つのメダルを獲得、ウエイトリフティングの三宅宏実(35)は5大会出場し、銀銅メダル2つ獲得した記録を残した。しかし、世界の同種目アスリートから畏敬されている偉大なレジェンドは初戦でオリンピックの舞台から退出した。無念と達成感が入り交じり、複雑な心境だろう。
新たに登場したスケボーの西矢椛は1992年バルセロナ五輪・競泳女子200メートル平泳ぎ金の岩崎恭子(14)を超える日本史上最年少金メダリストとなった。ちなみに銀メダリストもブラジルの13歳レアウで、オリンピック会場の有明アーバンスポーツパークは若さにあふれていた。
気になっていた女子ゴルフ2021年の海外メジャー第4戦、『エビアン選手権』に出場していた古江彩佳とアマの梶谷翼、6バーディー、2ボギーの67をマークした古江彩佳が通算15アンダーで4位に、梶谷はローアマを惜しくも逃したが予選通過の活躍の報が入った。YouTubeで実況され、海外メジャー戦の上位はアジア系選手で争われ、そこに古江が割って入った感じだ。優勝はオーストラリアの中国系ミンジー・リーが通算18アンダーで並んだ韓国イ ジョンウン6とのプレーオフを制し、メジャー初制覇を果たし、東京オリンピックにまもなく参戦する。