行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

コロナ検証、学習効果か聞く力効果か

2021-12-19 22:08:12 | 災害
 
コロナ非常事態なのにタレントと忘年会とは

バナナ共和国などと米国を揶揄したが、日本の政治はそれ以下だと認識せざるを得ない。コロナウィルスアウトブレイクで感染者も死者も増え続け、ワクチンはどういう訳か日本は後回し、政府は非常......
 

学習効果か昨年の今頃の政府と現在の政府とはコロナ対応が全く違う。オミクロン対応で示された素早い水際対策により、今のところは感染爆発に至ってない。岸田首相の聞く力効果なのか?やや拙速感はあるが帰国した邦人には気の毒な隔離対策だ。共同通信の調査で内閣支持率が60%というのも肯ける。

しかし、欧州のオミクロン株は感染スピードがこれまで経験したことがない速さだ。油断が出来ないのは米軍基地がある沖縄、米軍キャンプ・ハンセンで働く軍属の50代米国人女性と、その夫の60代日本人男性がオミクロンと判明、ハンセン内で発生している大規模クラスター(感染者集団)は合計158人に増え、ゲノム解析をしてないのでオミクロンか判らないという。すぐに松野官房長官が沖縄に赴き対応に当たっている。

これからは、どのくらいの速さでブースターショット(3回目の接種)ができるかが感染防止のかぎだ。首相がファイザー社にワクチン増量を掛け合っているが、日本の製薬会社はいまだにファイザーのワクチンを生産できないのは不思議だ?!

 

コメント
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