IMFの世界経済見通し最新版が発表された。来年は厳しい、増しなのはインドぐらいで先進国の中では日本ぐらい。
前回ブログで円安が続くので外国株への投資は様子を見ようと書いた。世界的に見て人気の無い日本株に目を向けてみた。次の2つの投信はR&Iファンド賞2022で10年投資、20年投資部門で最優秀とされたものだ。
*スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資) スパークス・アセット・マネジメント株式会社
大型グロース株を20社ぐらいに厳選して投資している。上位5社は日立、三菱商事、ソニー、キーエンス、ダイキン。分配金年1回
*国内株式コア One国内株オープン(愛称:自由演技) アセットマネジメントOne株式会社
大中小株バリュー、グロース株混合型170社へ投資している。上位5社はソニー、エムアップ、トヨタ、キーエンス、ソフトバンクGなど、分配金はない。
トータルリターンを較べたら本年はグロースが極端に落ち込んだので厳選投資には不利となったが、長期的にはそれほどの差はないが、安定性は多くの株に薄く投資をしている自由演技のほうがありそうだ。
1年 | 3年(年率) | 5年(年率) | 10年(年率) | |
厳選投資 | -22.13% | 5.38% | 5.59% | 16.29% |
自由演技 | -8.35% | 10.71% | 6.20% | 17.59% |