コロナ下で1年延期してまで開催したオリンピック、日本中が沸いたが1年経って、組織委員会の理事がまさかの半端でない賄賂を取っていたことが発覚、パクリンピックと揶揄されている。
報道によると、
東京五輪組織委の高橋治之元理事に対する受託収賄容疑は、新たに大手広告会社「ADKホールディングス」、玩具会社「サン・アロー」の2ルートが加わり、立件された賄賂額は5ルートで計2億円近くに達した。元理事が企業側の依頼で図ったとされる便宜の内容は、大会スポンサーの選定▽スポンサー契約の代理店選定▽公式商品のライセンス契約――のいずれかを巡る3種類に分類できる。以上毎日新聞
賄賂は直接受け取らず休眠会社にコンサルタント料として振り込ますなど、かなり手の込んだやり方で裏ルートを構築している。2億円近い賄賂の使い道など今後の捜査にかかっているが、組織委員会の関わりが注目される。大会組織委員会は準官庁であり、解散したからと言っても、責任の所在を明確にしなければならない。
子ども達が選んだ大会マスコット「ミライトワ」(五輪)と「ソメイティ」(パラリンピック)のぬいぐるみ販売も汚染されていたとは!
先進国日本でこのようにオリンピックが汚され誘致をした政治家は、知らんぷりをしている。恥を知れといいたい。バッハ会長も来日を取りやめるなど開いた口がふさがらないだろう。とりあえず、謹慎の意味も込めて札幌オリンピック誘致は取り下げだ。