ツアー史上最年少で生涯獲得賞金4億円突破、昨季の年間女王の山下美夢有(21)今季も早くも3勝で女王の声が強い。誰が山下の驀進を止めるのか、今季2勝を上げているベテラン穴井詩か、先般のプレーオフで山下を破った岩井千怜か今後の長短場を考えると、若い岩井千怜に賭けたい。
山下美夢有は単独首位で出て5バーディー、1ボギーの68で回り、通算21アンダー、ショットがベタピンによる冴えで4日間60台で回る好調さだった。5番パー3で、1打差2位で出た佐久間朱莉がバーディーを取り、首位に並ばれたが、そこまで、山下は7番パー3で約2メートルのバーディーパットを決めて再び単独首位。9番パー5まで3連続バーディーで、後続を一気に突き放した。
岩井千怜は飛距離で山下を上回り、脅かす存在だったが、ショットがこの日は安定せず、14アンダー4位タイに終わった。同じ4位の鈴木愛、最終日ノーボギー6アンダーで回り、復活の兆しを見せた。穴井詩も4位タイで好調を維持している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます