2024年の国内総生産(GDP)速報値は、名目GDPが前年比2.9%増となり、4年連続でプラスの609兆2887億円となり、通年で初めて600兆円台に!
名目GDPは1992年に500兆円台を突破、その後はバブル崩壊や低成長で30年超の長期間低迷し、デフレ状態、途中リーマン・ショック後の2009年や東日本大震災が発生した2011年には400兆円台に戻った時もあった。2015年に当時の安倍政権が、1920年頃をメドとして600兆円の達成を目標として掲げたが、アベノミクスは上手く行かず。4年遅れでやっと達成した。
実質GDPは前年比0.1%増で、4年連続のプラスだった。設備投資が1.2%増、輸出はインバウンド需要に何とか支えられ1.0%増だった。GDPの半分強を占める個人消費は0.1%減だった。30年を超える低迷の主因は個人消費の低迷にあった。昨年はまた同じように米価格が7割も上昇し、物価高による節約志向の高まりなどで、コロナ禍の20年以来、4年ぶりに個人消費はマイナスとなり、設備投資の好調でなんとか600兆円台を達成した。
名目GDPは1992年に500兆円台を突破、その後はバブル崩壊や低成長で30年超の長期間低迷し、デフレ状態、途中リーマン・ショック後の2009年や東日本大震災が発生した2011年には400兆円台に戻った時もあった。2015年に当時の安倍政権が、1920年頃をメドとして600兆円の達成を目標として掲げたが、アベノミクスは上手く行かず。4年遅れでやっと達成した。
実質GDPは前年比0.1%増で、4年連続のプラスだった。設備投資が1.2%増、輸出はインバウンド需要に何とか支えられ1.0%増だった。GDPの半分強を占める個人消費は0.1%減だった。30年を超える低迷の主因は個人消費の低迷にあった。昨年はまた同じように米価格が7割も上昇し、物価高による節約志向の高まりなどで、コロナ禍の20年以来、4年ぶりに個人消費はマイナスとなり、設備投資の好調でなんとか600兆円台を達成した。
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