先日、日経でワインジャーナリストのジャンシス・ロビンソン氏のレポートが掲載された。「ワインの品質と価格の関係には直接関係ない、釣り合ってないことに驚かされる」として過小評価されているワインの例を挙げていた。彼女が推薦した昨年のXmasワインはポルトガル産1600円のものだった。
これまで年金生活者のワインをブログで毎月掲載してきたが、そのワインはほとんどロビンソン氏の論拠と同じもので、2020年にアマゾンから電子出版した「至福のデイリーワイン」の内容と重複しているものが多い。その序文に「年金生活に入ると晩酌では500円~1000円のワインが中心になります。最近はこのクラスのワインの品質が向上し、産出国や種類も多くなり、1000円ワインでも至福の時をすごしています。今年2019年は環太平洋11カ国との貿易協定(CPTTP)、EUとのEPA協定が実現し、ワインの関税はゼロになるということから、フランスやイタリアのワインも安くなります」とし、フランスペイドックのロシェ・マゼや、ポルトガル、スペイン、チリ、イタリアのキャンテクラシコ、シチリアのネロダボラ、オーストラリアのイエローテール、ポルトガルのダン等を掲載した。
ロビンソン氏が推奨する過小評価されているワイン又は産地として
ミュスカデ、南ア、ギリシャクレタ島など、以上白、仏のモルゴン、ムーラン・ナ・バン、コート・デュローヌ地区、ジンファデル、チリピノノワール、ボルドープチシャトー群、キャンテクラシコ、中央及び南イタリア、スペインのガルナッチャ、ポルトガルなどの赤
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