マルタの最大の試練は第二次大戦のドイツナチスの空爆だろう。長い歴史の中で、全ての侵略者は海からやって来た。各地に堅固な要塞を築いたが、高射砲2門では、空からの攻撃には無力だった。マルタには責任がなくとも、英国領だった故に、連日の激しい空爆で、全土ガレキとなった。
人々は地下の洞穴やローマ時代のカタコンベにもぐるしかなかった。食糧不足、水不足と、疫病で多くの人が犠牲になった。若いガイドは興奮して語った。
岩をくり抜いた防空濠の入口
人間の営みに関係無く、マルタの海は美しい。
宿舎のホテルの近くのうみ、インデペンデンス公園は野良猫の天国だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます