行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

久しぶりの大阪空港ワイナリー

2021-11-11 17:13:10 | ワイン

コロナ下、ガマンガマンだった関西でのゴルフ、ようやく友人と宝塚でラウンドができた。9日秋雨降る中、羽田へ、昨年2月イタリアから帰国して以来の空港、そして搭乗、やや緊張気味だった。団体観光客も乗っていて、座席は9割ぐらいは埋まっていた。機内はやはり密で、9月のような感染状況では避けたい気分だ。航空機は乗車前の安全チェックが厳しいので安心出来る。

伊丹空港についたら、ランチは空港ワイナリーへ、この1年余緊急事態が続く中でも頑張って営業していた。

年間12000本のワインを生産するミニワイナリーだが、空港にワイナリーがあるのはここだけだ。今日は新酒も飲める。葡萄は以前足りない分オーストラリアから輸入していたが、現在は国内産をつかっているようだ。シャンペンやチリ、オーストラリアからの輸入物も飲める。

食事の主なメニューはイタリアンだが、ステーキ丼にして、唯一の赤コンコードにした。軽くジュースのように葡萄の味がする。これはかつて最初に飲んだ山梨の葡萄酒を思い出した懐かしい味だ。最近は重いワインばかりを飲んでいるのでよけいにそうした印象を持つのかもしれない。唯一の欠点は少量生産のためか高いことだ。一杯700円では我が家の一本分相当だ。

ステーキは焼き加減も良くこちらは値段(1500円)が安いけど、良い肉をつかっており、美味しかった。


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