amnjackのNewWeblog

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AD587使用の基準電圧源

2017年09月16日 | electro_craft
ATX電源の改造のところで,ちょっとテスターの正確さのことが話題になりました。
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1555.html
普段はあまり細かいこと考えないでアバウトに見ていたんですが,師匠から一度正確な基準電圧源を作って比べるといいとアドバイスがありまして,早速作って見ることにしました。
なお,パーツも師匠からの提供物です。感謝!



AD587とAD705ノデータシートはこちら

http://www.analog.com/media/en/technical-documentation/data-sheets/AD587.pdf

http://www.komponenten.es.aau.dk/fileadmin/komponenten/Data_Sheet/Linear/AD705.pdf

基準電圧ですからなるべく正確にと言うことで,アドバイス通りに10kの抵抗と1kの抵抗を選別。
ただし,あまり当てにならないテスターなんで,3つのテスターで測りペアを選びました。

1kは20個くらいバラしたんですが,なかなか揃いませんでした。


測ったテスター

あとは息を詰めてはんだづけ。


上手くランドに乗らないので,空中配線多用


なんだこのラーメンは!といわれそうですが,ちゃんと配置図を描かなかったので,,,(汗"")
GNDの配線をもっとまとめるべきですね。今度作るときは,,,



で,手持ちのマルチメータを測って見ました。

※訂正,上の表は直しましたが,4000カウントのP-10で4Vを4.000V,5Vを5.000Vとあり得ない標記をしてしまいました。正しくは,04.00V,05.00Vとなります。

はじめの3つのテスターはおなじみですが,あとは自作とかごくマイナー!

DT10A。この間直したやつ


P-09。P-10にバーグラフを付けたような兄弟機


P-10。データロガー化しました。


EC5238。一番ちぃっちゃなポケットタイプ。2000カウントの安いやつ。

MS8221C。ずっと昔に買った中華Mastech製。



RC20TK。サンワのキット。自作です。

こう見ると結構ばらつくんですね。値段もまちまちですが,,


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