amnjackのNewWeblog

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今日もちょこっと FW16 restore

2018年08月22日 | AUDIO
コーン紙の裏のベトベトをはがします。

カッターナイフやマイナスドライバーでは,コーン紙を傷つける心配があるので,こんな道具を使います。お医者さんでのどをべーってやるへら。


きれいにしたところで,布をドライバーに巻き付け,シンナーで細かな汚れをとって仕上げ。


ついでに,フレームのエッヂのところも磨き込みました。結構頑固な汚れがあり、アルコールではだめでした。ガソリンかシンナーがいいようです。アセトンだと塗装が心配。


あとはコイルに当たりがないか,動作確認。まともに音が出なければ、あきらめ。


大きなアンプを取り出すのも面倒なので,YAMAHAのYDA138を使ったデジタルアンプで様子見。


はじめ動きがなんとなくダンパーが固い感じでしたが,CD2枚ほど効く中で,エージングできたようです。何せ,大げさ言えば半世紀前からお休みしてたんユニットですから。
動かしていると,だんだん低音が豊かになり裸でもいい感じです。やっぱり六版以上のユニットのほうが,全体のバランが取れてますね。(広域はツイーター追加です)


コーンにリボンを置いて,動きを楽しんでました。飛び跳ねて飛び出すことも・・・TjaderのMANBOが結構ノリノリで面白いですね!


毎日信号を入れてエージングします。
エッジをちゃんと張ればまだまだ使えそうです。
そうそう,コーンとボイスコイルの接合部の接着が弱くて,ボンドで補強しました。
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