ちょっと前にnikonのNIKION1用レンズ,10-30mmVRが故障し,泣く泣く代替のレンズを購入したことを報告しました。多くの場合,1NIKKORは絞り不良がほとんどのようです。それにしてもnikon1は故障が多すぎる。今の手持ちのJ5は電源スイッチのバネが効かなくなってるし,V3も合焦時のピピッという音が鳴らなくなってます。撮れないわけでもないので,そのまま使ってますが,本当に嫌になってしまいます。<愚痴です>
nikon1については,赤城カメラ(赤城耕一さん)に面白い記述があったので紹介しときます。
ってことはおいといて・・・
10-30mmVRは故障品を含めて3個,PDレンズを入れて5個もそろったことになります。これなら1個壊しても良いでしょう。
ということで,解体の仕方をいろいろ調べてシミュレーションというかイメージトレーニングをしてきたのですが,,,イマイチ自信がない。後ろレンズを外し中レンズやVRを除き,フレキを切らないように取り外し,やっと絞りの機構にたどり着けるようなので,しかも蓋多義元に戻せるか?
レンズの小ささもあってなかなか自信が持てないでいます。
故障の多くの場合は,絞り部分の固着で無理に力が入って2mm程のプラ製歯車が壊れる(ことが多い)とのこと。小さな歯車を交換すればほとんどが直るということです。
応急処置
あせることもないので今しばらくイメージトレーニンづを続けることにして,ネットで見た応急処置について紹介します。
電源を落とすとレンズが自動的の絞りを絞って最小になって終了します。このまましばらく使わないでいると固着が起きるとの仮説。
この場合,以下のようにすると(一時的に?)直る場合があります。とのこと
手順はこうです。
① カメラの電源を入れます
② そのままズームリングを回して,10mmにあわせます。
③ ここで,レンズ取り外しボタンを押してみます。絞りが動作する音が聞こえたらしめたもの。
④ 絞りが開いたままにするには,この状態でバッテリーを外します。多分中の回路には影響はないと思います。(あったらゴメンナサイ!!)
・・・上の写真は応急処置したレンズ(A)で撮影してます。
実際壊れた二つをやってみました。
仮にこちらをAとします。ごらんのように絞りが開きました。試し撮りでもちゃんと動作しているようです。
でも,
こちら(仮にB)は,絞りは開きはするものの全開にはなりません。こちらの方が重傷です。
取りあえずレンズをバラすのは,こちら(B)といたします。
さて,本当に直せるか・・・・,頑張ってみます。
今交換用の歯車が,我が国に届いたところ。到着を待って作業開始です。
恥ずかしいけど,直せなくても報告します。
なお,参考になりそうなサイトは以下です。
♥ 再び絞りが壊れた1NIKKOR VR 10-30mmf/3.5-5.6を修理してみた
♥ PERGANTIAN FLEXIBLE LENZA NIKON10-30MM
♥ https://www.youtube.com/watch?v=CIiVTS3b92w
♥ https://www.youtube.com/watch?v=AhpHc8xgcRY
♥ https://www.youtube.com/watch?v=yclQYRF5JnY
♥ https://www.youtube.com/watch?v=cS13dkqqUJo
♥ https://www.youtube.com/watch?v=74XSLppeqNE
×印が付いた方がBです。これをバラしましょ!
さて,どうなりますことやら??
基板を投下してみるLEDが便利でした。
遙か昔に作ったもので,回路図がはっきりしませんでしたので,再度掲載します。
元記事はこちら