千切ってしまった絞りユニットのモータ部分のフレキが届きました。6月11日に発注ですので,今回は1週間で届きました。
早速リビルドに取りかかりたいのですが,これ以上失敗は許されません。(でも,補修パーツは中華で探すとデスコンでもけっこうあるものですね・・・少し安心。もともとNikon1シリーズはmade in CHINAですので純正品が沢山残ってるのかも知れません)。
分解は少々安易にろくに記録も取らずにやってしまったので,今回はゆっくり一つ一つ確認しながら進めます。
今回は届いたフレキの取り付け。
その前にまずは観察
フレキソケットはちゃんと付いてます。
裏側には両面テープが付けてあります。この●穴は何か?
古い方にもありますので,位置決め用みたいです。
モーター側は・・・
非常にちっちゃくて分かりづらいですが,ちゃんとポッチが出てます。ここに穴を合わせれば位置決め完了となりますね。
もひとつ。ちぎれた側のフレキを見ると,上のフレキは裏側に折れるように折れ目がついてました。あれぇ・・・どっちに折ればよかったかな?
これも検証
古い方のフレキを見ると,表側に折り込んであります。接着剤の跡がはっきりありましたので,確認できました。くっつけるのは両面テープでやります。
なお,このフレキ,ホルダー部分(左)は剥がしてしまいました。ランド部分もいっしょにはげたので,修復はもう不可能です(しないけど・・・)。
こんな小さなものもあるんですね・・・
このバーの位置は・・
接着面より長くなってます。
グリーン側に合わせれば良いみたいです。
それに透明なヒラヒラが付いてる。何に使うのか分からないけど,これも付けておく。
こんな確認で作業ができそうです。
フレキの折り曲げ
約3mmの両面テープ
折り曲げ線を確認して,フレキが重なるように折り曲げ。
平板の取り付け
マジックで位置を書いて,古い方を剥がして取り付けました。あとは何処でこのフレキを折り曲げるか?
絞りユニットへ取り付け
位置決めの穴を意識して取り付け,それからフレキを差し込む。
ここまで完了。
あとはこの絞りユニットをケースにセットして中玉を入れる。
まだまだ作業はつづきます。でも,今日はここまで