家内が庭に出ようと思って玄関ドアを開けようとしたら,ロックがかかって扉が開かないという。緊急の呼び出し。
こんなドアです。縦長のバーを押すとロックが外れてラッチボルトは寝かされ,開けられる構造。
外側からはバーを引っ張るとこれまでどおり開けることができる。
床には4mmくらいのピンとM4ネジが落ちていた。
こんな問題でした。
早速パーツが飛ばないように分解。
手が汚れてカメラを持つのもいやだったので,途中の写真はありません。
これは修復後ですが,矢印の板が,ラッチボルトのロックを押して解除する仕組み。
でも,それ用の溝が4つもあってどの位置が正しいのか分かりません。はまる側をチェックしながら試行錯誤。やっとポイントを探し当て。無事修理完了。
これが正常
我が家のドアの場合,一番下の溝が正解でした。プッシュハンドルを固定するネジが飛んでしまい,プッシュの軸となるpinが外れてしまったようです。でもよく外れたな・・って感じ。,そんなに空間はないのに・・
構造の勉強にもなったので,プッシュハンドル全体の交換やキーシリンダーの交換も簡単にできそうです。あるいはキーシリンダをそのままにプッシュハンドルの交換も可。パーツを飛ばしてなくさないようにすれば,分解も意外と簡単ですね。写真がなくて申し訳ない。
これでお小遣いがちょっと増えました。取り替えは数万円以上かかりますものね・・・