テスターは何十年も前に三和のSP-150というアナログを使ってきましたが,その後,デジタルが安くなってきたことや電圧や抵抗値を測る以外にも色々な用途に使いたくなって,安価なものを求めて使ってきました。
この度,エレキジャックの創刊1周年モニタープレゼントに応募しましたところ,見事,三和電気計器株式会社のディジタル・マルチメータ組み立てキットPC20TKが当たりましたので,早速作ってみました。
提供いただいたEJ編集部および三和計測器さんに感謝申し上げます。
【製作】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/2c/944f52e1fe3344b768a2063e5416fba9.jpg)
キットの中身です。このほかに,丁寧に記述された組み立て説明書がついていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/0a/6491bc9c173cf14cb3b5c2c46bac341a.jpg)
取り付け部品は,分かりやすく両面テープにはり付けられていて,数もそんなに多くありません。他のチップ類は面実装されていて再現性を高めています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e4/4bc22f3d1af6e768f8e70b369b8bd73f.jpg)
パーツ類の取り付けは,面実装のものもありますが,説明書に従っていけばそれほど難しいものでありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/cf/c7d4aa90dd16730fbf4eccf5750ba512.jpg)
ケースに組み込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e5/618ae09fb464609808a48f6fc5ba260f.jpg)
これで完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/7d/d63155cc80e1c8748f1f3d6fd868aa5e.jpg)
【調整】ポケットメータと秋月のものでやってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/45/647dabdd2f79876520b87796163da524.jpg)
問題は調整で,高精度の電圧発生器を持っていませんので,少々安易な調整ですませました。手持ちのテスタの精度がこのPC20TKより悪いので,どうしようもありません。手持ちのテスター2台で何とか調整。出来ればあとで,高精度のテスターを借りて再調整しましょう。ただ,便利なのは,DCVを調整すると,すべてのファンクションが自動的に仕様の確度内に収まるようになっていること。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/d4/0d7daba0d1f118a1c7853d67f6822df8.jpg)
工作の所要時間は,2時間ぐらいでしょうか。このキットは教材用(個人への市販はされていないとのこと。ただ,たしかマルツパーツのサイトには載っていたと思います。)ということですが,適切だと思いました。また,テストリードの先が金メッキされていて,計測には安心感があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6d/b82200577839ff333a70466c9b9e6e27.jpg)
オプションにラバーケースがあるようですが,是非ともほしいと思いました。
この度,エレキジャックの創刊1周年モニタープレゼントに応募しましたところ,見事,三和電気計器株式会社のディジタル・マルチメータ組み立てキットPC20TKが当たりましたので,早速作ってみました。
提供いただいたEJ編集部および三和計測器さんに感謝申し上げます。
【製作】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/2c/944f52e1fe3344b768a2063e5416fba9.jpg)
キットの中身です。このほかに,丁寧に記述された組み立て説明書がついていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/0a/6491bc9c173cf14cb3b5c2c46bac341a.jpg)
取り付け部品は,分かりやすく両面テープにはり付けられていて,数もそんなに多くありません。他のチップ類は面実装されていて再現性を高めています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e4/4bc22f3d1af6e768f8e70b369b8bd73f.jpg)
パーツ類の取り付けは,面実装のものもありますが,説明書に従っていけばそれほど難しいものでありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/cf/c7d4aa90dd16730fbf4eccf5750ba512.jpg)
ケースに組み込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/e5/618ae09fb464609808a48f6fc5ba260f.jpg)
これで完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/7d/d63155cc80e1c8748f1f3d6fd868aa5e.jpg)
【調整】ポケットメータと秋月のものでやってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/45/647dabdd2f79876520b87796163da524.jpg)
問題は調整で,高精度の電圧発生器を持っていませんので,少々安易な調整ですませました。手持ちのテスタの精度がこのPC20TKより悪いので,どうしようもありません。手持ちのテスター2台で何とか調整。出来ればあとで,高精度のテスターを借りて再調整しましょう。ただ,便利なのは,DCVを調整すると,すべてのファンクションが自動的に仕様の確度内に収まるようになっていること。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/d4/0d7daba0d1f118a1c7853d67f6822df8.jpg)
工作の所要時間は,2時間ぐらいでしょうか。このキットは教材用(個人への市販はされていないとのこと。ただ,たしかマルツパーツのサイトには載っていたと思います。)ということですが,適切だと思いました。また,テストリードの先が金メッキされていて,計測には安心感があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6d/b82200577839ff333a70466c9b9e6e27.jpg)
オプションにラバーケースがあるようですが,是非ともほしいと思いました。