昨日書いたのだけじゃあんまりなんで…(ほとんど他人の記事にケチつけただけ。つけられるだけのことは十二分にあると思いますが)
←産めといわれて産むのは嫌(へそ曲がり)
話を戻して、育休の普及でWMが増えてるかっていうと、まぁ確かに、育休利用して復職してる人は増えてる。微増だけど。
育休は取りやすくなってるのかどうかっていうと、まぁ同じ職場でいえば取りやすくなってることが多いんじゃないかな? またろうを産んだころとかは「制度ができた」って感じだったから、先陣切って取るのは心臓の強い人に限られてたかもしれないけど、実例が蓄積されてくればお互い慣れるものね。
その成果が、8割だの9割だのという、えっそんなに!? の育児休業取得率(女性)。それはもちろん、「取れる」状態にたどり着いた人の中の話で。もっと多くの人は、産む前に仕事を辞めている。結婚即退職という人は昔よりだいぶ減り、その次に来る関門が出産という状況になっている。
私の場合、またろう出産後に育休を取ってる。育休自体は産休後の数か月、四月に保育園入園後は一年間、半日勤務を利用。
私だって「当時」はまだ若かったので(ほんとよ!!)子ども付きの共働きというものがどういうものになるのか実感できず、すごく不安が大きかった。育休とか、半日勤務とか、そういった制度があるから踏み切れたというところはある。
#結局、育休も半日勤務も一度で懲りて、二度と取らなかったんだけど。その話はまた別のときに。
そもそも、出産退職するのか、育休などを利用するにしても仕事を続けるのかという「選択」を左右したものは何かということを考えると…
いやー、これってなんでなんだろ。(←おい)
元々、私は専業主婦になる予定だったのだ。そのための遠大なる計画で、魚影の濃いところ(東大か早稲田の理系学部)に進学しようとしたのではなかったか。
それでまぁ予定どおり結婚はして、出産まではマンションの頭金を貯めようってんで腰掛けのつもりで就職して。
そうやって二年間DINKS(死語?)やってるうちに気が変わっちゃったの。
だって、よしぞうがまともに家事しないんだもん!!
共働きしてる間は完全にイーブンなはずだって私は思ってたんです。
給料もあんまり変わらないし。
勤務時間はかなり違ったけど(よしぞう残業まみれ)
…それは私が「して」って頼んだわけじゃなくてよしぞうが勝手にやってるだけなんだから。
だから家事は半分して当然だって思ってたのよ。
そのおツトメを果たしたうえで、趣味でも残業でもお互いやりたいことやればいいじゃないって。
それがそうならない理由、としてよしぞうが挙げたのが、
今は共働きでも、じゃあとは大黒柱お願いねって、辞める気でいる人と
一生働けるように仕事組み立てるんじゃ全然違うってことね。
要するに、片方が腰掛けのつもりじゃ、給料が似たようなもんでもイーブンにはならないって主張。
で、それじゃ嫌だから「しかたなく」こちらもとりあえず仕事を続けることにして、住宅ローンも二人で手分けして組んじゃって、それからまたろうが生まれたってわけ。
つまり、私が退職でなく育休を選んだ理由っていうのは、
・わけもなく自分が余計に家事をするのは嫌だという、不退転の決意。
・なんだかんだ、一人前の給料をもらっていたという現実。
といったところか…
そしてそのあと、結局辞めないで今まで来ちゃった理由というのは、
・近くに、四月ならそこそこ入れる、充実した保育園があった。
・家族それなりに健康。
・転居を伴う転勤がない、あるいは避けられた。
・よしぞうは、家事はともかく、育児に関しては非常に主体的な担い手となった。
・会社が(まだ)倒れていない
・子どもが三人生まれてしまった。私立にも入れてしまった!!
とかね。結構、偶然が重ならないと難しいものだ。
ところで、結果的には子どもも三人、仕事もずっと続けてる私ですが、それでも「国」とかがことさら女性に向けて「産めよ働けよ」的なオーラを発してくると「おまえがゆーな!!」とムカツクんです。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社
←またろうがイラストを描いた本(^^)

「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)

話を戻して、育休の普及でWMが増えてるかっていうと、まぁ確かに、育休利用して復職してる人は増えてる。微増だけど。
育休は取りやすくなってるのかどうかっていうと、まぁ同じ職場でいえば取りやすくなってることが多いんじゃないかな? またろうを産んだころとかは「制度ができた」って感じだったから、先陣切って取るのは心臓の強い人に限られてたかもしれないけど、実例が蓄積されてくればお互い慣れるものね。
その成果が、8割だの9割だのという、えっそんなに!? の育児休業取得率(女性)。それはもちろん、「取れる」状態にたどり着いた人の中の話で。もっと多くの人は、産む前に仕事を辞めている。結婚即退職という人は昔よりだいぶ減り、その次に来る関門が出産という状況になっている。
私の場合、またろう出産後に育休を取ってる。育休自体は産休後の数か月、四月に保育園入園後は一年間、半日勤務を利用。
私だって「当時」はまだ若かったので(ほんとよ!!)子ども付きの共働きというものがどういうものになるのか実感できず、すごく不安が大きかった。育休とか、半日勤務とか、そういった制度があるから踏み切れたというところはある。
#結局、育休も半日勤務も一度で懲りて、二度と取らなかったんだけど。その話はまた別のときに。
そもそも、出産退職するのか、育休などを利用するにしても仕事を続けるのかという「選択」を左右したものは何かということを考えると…
いやー、これってなんでなんだろ。(←おい)
元々、私は専業主婦になる予定だったのだ。そのための遠大なる計画で、魚影の濃いところ(東大か早稲田の理系学部)に進学しようとしたのではなかったか。
それでまぁ予定どおり結婚はして、出産まではマンションの頭金を貯めようってんで腰掛けのつもりで就職して。
そうやって二年間DINKS(死語?)やってるうちに気が変わっちゃったの。
だって、よしぞうがまともに家事しないんだもん!!
共働きしてる間は完全にイーブンなはずだって私は思ってたんです。
給料もあんまり変わらないし。
勤務時間はかなり違ったけど(よしぞう残業まみれ)
…それは私が「して」って頼んだわけじゃなくてよしぞうが勝手にやってるだけなんだから。
だから家事は半分して当然だって思ってたのよ。
そのおツトメを果たしたうえで、趣味でも残業でもお互いやりたいことやればいいじゃないって。
それがそうならない理由、としてよしぞうが挙げたのが、
今は共働きでも、じゃあとは大黒柱お願いねって、辞める気でいる人と
一生働けるように仕事組み立てるんじゃ全然違うってことね。
要するに、片方が腰掛けのつもりじゃ、給料が似たようなもんでもイーブンにはならないって主張。
で、それじゃ嫌だから「しかたなく」こちらもとりあえず仕事を続けることにして、住宅ローンも二人で手分けして組んじゃって、それからまたろうが生まれたってわけ。
つまり、私が退職でなく育休を選んだ理由っていうのは、
・わけもなく自分が余計に家事をするのは嫌だという、不退転の決意。
・なんだかんだ、一人前の給料をもらっていたという現実。
といったところか…
そしてそのあと、結局辞めないで今まで来ちゃった理由というのは、
・近くに、四月ならそこそこ入れる、充実した保育園があった。
・家族それなりに健康。
・転居を伴う転勤がない、あるいは避けられた。
・よしぞうは、家事はともかく、育児に関しては非常に主体的な担い手となった。
・会社が(まだ)倒れていない
・子どもが三人生まれてしまった。私立にも入れてしまった!!
とかね。結構、偶然が重ならないと難しいものだ。
ところで、結果的には子どもも三人、仕事もずっと続けてる私ですが、それでも「国」とかがことさら女性に向けて「産めよ働けよ」的なオーラを発してくると「おまえがゆーな!!」とムカツクんです。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社

「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)