先生に「先導」してもらって弾くと

今日はおゆき先生レッスンで、ショパン即興曲第三番をみてもらいました。

　　　　←自分で自分を先導できればいいんだけど


随所に萌えポイントある名曲です

日曜日も人前で弾いたくらいで、あらかた音が並んではいるのですけど、
なんかぎこちないというか、スーーといってない感じで、
もっと本気につないで、旋律うたって弾いてということで何度か修正して…

まぁそれでちょいマシになったのですが、次に先生が

指揮をする…というより
先導する??

「遠く～なっていってーハイ、急に近くなるよー」
「ほら、フッと曇る～」

おゆき先生が動作と言葉で、展開を道案内してくれていると

なんだかとってもいい雰囲気で弾けちゃって。アラ

「そうそう、ちゃんと前もって『どこに向かっていくか』示しながら弾けば、聞く人もついて来られるし。
自分でこれをやればいいんですよ!…あぁ疲れたw」


「先導」してもらうとなぜ、うまいこと弾けるのでしょう。

おゆき先生が言っている内容が私にとって新規な(有用な)情報だから、というのではたぶんないと思います。特に意外なことではない…私もそう思う、というようなことがほとんどです。

でも自分ひとりで(独力で)弾いてるときはそういうふうには頭が回っていなくて、いつも「今」で必死(o_o)

早めに準備する…準備というのは、単にその音を弾く準備(直上に待機)ということだけじゃなくて、どういう雰囲気というか表現をするのかということだと思うのですが、早め早めにね。

また、一番問題だった見開き二ページ、左手が旋律を弾いてる個所については、先生が見本弾いてくれたり、私の左手に合わせて右手弾いてもらったりしてから弾いたらずいぶんしっくりきました。

レッスン内では劇的ビフォーアフター的によくなったと思うんですけど、おうちに持ち帰れるかどうかはまた別問題かも。


ひとつおもしろいと思ったのは、この曲については、めるちゃんで弾くよりも先生のおうちのシードマイヤーで弾くほうが楽しいと感じたのです。たいていは、あまりちゃんと身についてない曲をシードマイヤーで弾くとめっちゃ下手に弾けるので楽しいどころじゃないんですが、弾き方で音色がちゃんと変わってくれるほうがこの曲の場合は断然楽しい。

いつも優しいめるちゃんと、気難しい子と、二台のグランドがおうちにあったらいいよねぇ(妄想語るだけはタダ)

---- アンサンブル発表会の録音:
ビバルディ／四季より冬　第二楽章(鍵ハモ＋ピアノ)

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