アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

本を処分しようとすると

2023年06月19日 | 生活
以前、忙しい生活の中でもまぁまぁ本を読んでいるほうだったと思うけれど、なにしろ「電車の中は本を読む」という習慣に頼っていたところがあるので…

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通勤がなくなってからめっきり読書量が減り、それなのにちょくちょく気になる本というのは出てきて買っちゃうもんだから、「積読」量がすごいことになってきてます。

幸い、本棚はたっぷり作ったもんで、とりあえず置けるんだけど、何がどこにあるやら、カオスの中で単に死蔵していてもねぇ。。

ということで、地味に本の処分をしよう(ときめかない本は手放す)またひと箱分の選定をしていました。

これ、ちょっと読んだけどそんなにピンとこなかったからそれっきりしまってある、とかいう本を、もう読まないなら…

うーーん。

処分するとなると踏ん切りがなかなかつかないもので、まぁ一度は買う決断をした本なのだから何かしら興味がある部分はあるんですよね。やっぱり読みたいかな…

「捨てよう」
と思った瞬間から本が輝き出す、といったら大げさだけど(^^;;
捨てる本を選んでいるときはやたら本が読みたくなるんですよなんだか。

考えてみれば、会社やめてだいぶ時間ができたわけなんだから、電車の中じゃなくたって本くらい読んだらいいんですよ。おうちの中で。

でも、なんだか…おうちにいると時間が消えちゃうんです。ピアノとかチェロとかYouTubeとかドラマとか家事とか

今日は積んであった中から一冊読んだ:

絶滅の人類史―なぜ「私たち」が生き延びたのか (NHK出版新書)
昔の「常識」、というか私が子供のころの「科学読み物」にあった話だと、直立二足歩行できて手が自由に使えるようになり、道具作ったり言葉操ったりする"賢い"種が生き残ったんだよ的な雑な説明がされていたような気がするんですが、そういう想像? 願望?? は次々出てくる研究成果によって打ち砕かれて、わりと夢がない感じになっちゃいましたね(笑)

今日、この本の中で「おぉ」と思ったことの一つは、人類は「多産」であるということ…
たとえばチンパンジーは授乳期間4~5年の間、次の子供を産まないので出産期間は5~7年、ゴリラは4年、オランウータンは7~9年。そんなにたくさん産めない。人間は年子とかぜんぜんいけるので、どんどん産めば一人の女性が十数人とか出産できる。ただしそれではその女性一人で育児できないので、共同で育児をする(大人数で暮らしながらその中で一夫一妻制なのが特徴)。

人類本来の在り方を思い出したら、異次元の少子化対策(!?)

------ 今日の録音:
鈴木一巻「アレグロ」(練習)

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