マイミクさんのところで話題になってて興味深かったのでご紹介
→私は大人になってピークがくるピアノを教えています。
←下手より上手いに越したことはないんだけどね
誰ですか? 「ピークいうたらその後はダラ下がりかい」とか「微分したら常に正ってレッスンの方がいいよね」的なツッコミ入れてる人。そういうつもりで言ってないのよ、ピアノの先生ってあんまり数学得意じゃないことが多いし。
それはともかく、「コンクール弾き」ってどんな弾き方なんでしょうね??
子どもが「気軽に?」出るコンクールという発想が、昔(母がピアノ教室してたころ)にはなかったのであまりイメージなかったんだけど、そういえば前にヤマハで習っていたころ…
あるとき、発表会前に「弾き合い会」みたいのがあると聞いて申し込んだら、他の教室からの、会ったことがないお子様たちが大量に出てくる会でした。会場の雰囲気がもぅもぅもぅ、そりゃあ「熱気」に溢れていまして。
子ども本人に両親が付いてきてるのがデフォで、子どもも本番仕様の華やかなドレス。もちろんビデオもしっかり撮影してるんで、ここ練習会ですよね? おばさん普段着で来ちゃってなんか場違い。
でも考えてみれば、本番で着る服で弾いてみたほうが、あらこの袖つっぱるわとかの急な事故もなく、正しい態度といえるでしょう。
それと、補助ペダル。それぞれ「マイ補助ペダル」をお持ちで、お父様が慎重~に設置してることが多かったです。
弾く曲は、昔私が子どものころに聞いた発表会やら、いつもの教室に出てくる子どもたちがちょっとよろよろと弾く発表会やらでは聞いたことのないものが目白押し。つまりモーツァルトベートーベンショパンではない何か。ソナチネといってもクーラウとかハイドンとかじゃなくて、カバレフスキーとかギロックとか「今風」のものが多かったです。
で、出てくる子出てくる子みんな「うまい」んです。難しい曲を達者に弾いてて、止まる子とかいないし、ノーミスクリアな感じです。
でも何人も何人も聞いてるうちになんだか聞き疲れしてきて、あ…私これダメ…好きになれん…
あぁ下手くそなほほえましい演奏が恋しい(違)
下手くそな演奏なら、不肖わたくしが提供してまいりましたが(^^;; ほほえましかったかどうかは知らん。
なんで疲れるのかということを自分なりに考えてみますと。
・親が発しているtoo muchな気合い (←まぁこれが一番効いてたかも)
・聞いたことない曲(時代的にもかなり新し目の曲)ばっかりが並ぶ
・教えられたとおりきっちり弾いている(?)
疲れるといっても、平板で退屈な演奏、ということではまったくないんです。その逆で、きっちりめりはりつけて弾いていて、言ってみれば表現豊か、なんですよねぇ、待つとこ待つし、出すとこ出すし、引くとこ引くし。でもなんとなく心に響かないの。不自然で大げさな感じというか。
でもコンクールだとあぁいうのが評価されるのね、というのもまた違うような気がします。大きいコンクールのガラコンサート聞きに行ったときとかは、むしろそういう感じじゃなくて、もっとずっと自然だったもの。たぶん、私が食傷した演奏みたいなのだと、ある程度まではいっても(とにかくうまいんだから)それより上はさすがに行かないんじゃないかな??
(つづく)
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
→私は大人になってピークがくるピアノを教えています。
←下手より上手いに越したことはないんだけどね
誰ですか? 「ピークいうたらその後はダラ下がりかい」とか「微分したら常に正ってレッスンの方がいいよね」的なツッコミ入れてる人。そういうつもりで言ってないのよ、ピアノの先生ってあんまり数学得意じゃないことが多いし。
それはともかく、「コンクール弾き」ってどんな弾き方なんでしょうね??
子どもが「気軽に?」出るコンクールという発想が、昔(母がピアノ教室してたころ)にはなかったのであまりイメージなかったんだけど、そういえば前にヤマハで習っていたころ…
あるとき、発表会前に「弾き合い会」みたいのがあると聞いて申し込んだら、他の教室からの、会ったことがないお子様たちが大量に出てくる会でした。会場の雰囲気がもぅもぅもぅ、そりゃあ「熱気」に溢れていまして。
子ども本人に両親が付いてきてるのがデフォで、子どもも本番仕様の華やかなドレス。もちろんビデオもしっかり撮影してるんで、ここ練習会ですよね? おばさん普段着で来ちゃってなんか場違い。
でも考えてみれば、本番で着る服で弾いてみたほうが、あらこの袖つっぱるわとかの急な事故もなく、正しい態度といえるでしょう。
それと、補助ペダル。それぞれ「マイ補助ペダル」をお持ちで、お父様が慎重~に設置してることが多かったです。
弾く曲は、昔私が子どものころに聞いた発表会やら、いつもの教室に出てくる子どもたちがちょっとよろよろと弾く発表会やらでは聞いたことのないものが目白押し。つまりモーツァルトベートーベンショパンではない何か。ソナチネといってもクーラウとかハイドンとかじゃなくて、カバレフスキーとかギロックとか「今風」のものが多かったです。
で、出てくる子出てくる子みんな「うまい」んです。難しい曲を達者に弾いてて、止まる子とかいないし、ノーミスクリアな感じです。
でも何人も何人も聞いてるうちになんだか聞き疲れしてきて、あ…私これダメ…好きになれん…
あぁ下手くそなほほえましい演奏が恋しい(違)
下手くそな演奏なら、不肖わたくしが提供してまいりましたが(^^;; ほほえましかったかどうかは知らん。
なんで疲れるのかということを自分なりに考えてみますと。
・親が発しているtoo muchな気合い (←まぁこれが一番効いてたかも)
・聞いたことない曲(時代的にもかなり新し目の曲)ばっかりが並ぶ
・教えられたとおりきっちり弾いている(?)
疲れるといっても、平板で退屈な演奏、ということではまったくないんです。その逆で、きっちりめりはりつけて弾いていて、言ってみれば表現豊か、なんですよねぇ、待つとこ待つし、出すとこ出すし、引くとこ引くし。でもなんとなく心に響かないの。不自然で大げさな感じというか。
でもコンクールだとあぁいうのが評価されるのね、というのもまた違うような気がします。大きいコンクールのガラコンサート聞きに行ったときとかは、むしろそういう感じじゃなくて、もっとずっと自然だったもの。たぶん、私が食傷した演奏みたいなのだと、ある程度まではいっても(とにかくうまいんだから)それより上はさすがに行かないんじゃないかな??
(つづく)
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
娘が習っている、ピアノの先生が最近ヒステリーがひどいらしく(娘の前にレッスンにくる子が練習してこないわ譜読みできないわ)、お怒りテンションのままレッスンが始まって…。娘がミスタッチをすると「はあ?」って声に出してイヤな顔をするらしく、ミスばかり指摘されて、気弱な娘にはかなりこたえるみたいです。
しかも娘は5年生にしてはなかなか譜読みも早く、曲の完成が早かった(最近はNが忙しくてなかなかピアノに手が回らない)ので、先生もどこか期待しているのだと思いますが、私がお教室に付き添いで行ってたときより、態度が厳しくなっているようです。
ピアノは大好きなのに、先生の態度が堪えられないと涙を流すまで苦痛なら、お教室を変えようかなって思いますが、アンダンテさんならどうしますか?
他にどんな意味があると?
あくまで私の場合は…
1. 人柄が好きになれる人。これは譲らない。
2. ピアノの演奏がうまく、しかも私が好きなタイプの演奏をする人。これも譲れない。
3. ピアノの教え方が合う人。これも譲りません!!
じゃ、どこ譲るのかって…
私は譲りませんケド、
1. は少なくとも、ダメなら即、変えます。プロアマっていう議論があったけど、他でのイライラをぶつけるのは教える人としてアリエナイと思うし、私はつきあう気ないです。
まぁ譲る可能性があるところは、4以下の、場所とか値段とか…そんくらいです。
「私は大人になっても『ずっと微分したら常に正ってレッスン』をしています」
いうのが本意でしょう。
そういう意味になってないけどね…
ホントに「ピークが来ちゃう弾き方」ってのがあって、それはそういうもんって向きがあるように思うんですよね。
その理由もちゃんとあって、リンク先を読んだ限りよくはわからないものの、もしかしたらそういう発想が先にあるんじゃないかって気がしてます。
もちろんそれは誤解なんだけどな。
今の子供たち、一昔前と比べて、きちんと表現したいものもあるし、無味乾燥なピアノの弾き方することもなく、ずいぶんと変わったんだな~と感じる一方で、なんだか変わってないものもある、その感じをうまく自分で分析できずにいます。
いい演奏なんですけどね。
単純に上手なだけというわけでもない。
音楽は人生経験といういい方もあるけれど、それでも子供でここまでできてたら、申し分ないんじゃないかと思える。
でも、なんか違うという。
おそらく、自分が表現したいものではなくて、先生が表現してほしいことを、再現しているだけなのかも、ということを、漠然と感じてました…。
1.お人柄。。。ちょっと浮世離れしてる先生です。少女がそのまま大人になった感じ。私は苦手ですが我慢できる範囲。娘は結構しんどい?
2.先生の演奏、娘も私も好みじゃありません。ピアノは打楽器です、って先生いつもおっしゃいますけど、もうちょっと弾き方他にあるでしょって感じです。
発表会で先生の演奏があったのですが、(たしかサンサーンスのピアノ協奏曲)オケのCDを流して先生が弾くっていう、びっくりな感じ!!!音楽音痴の夫でさえびびった。
3.教え方、は上手だと思います。だって娘がみるみる上達したんですもの。
4.家から近く、月謝も良心的なのは良い。発表会は2~3年おきなのもよい。
とりあえず、あたらしいピアノ教室探しですわ。
感じの良い先生だったらそちらに変えようかな。
小さい頃にピークが来ちゃう、ピアノではなく
生涯「微分すると正」なピアノでもなく、
高校生か大人になってから「ピークが来る(そのあと下がる)」ピアノを志向しているということ??
> 自分が表現したいものではなくて、先生が表現してほしいことを、再現しているだけなのかも
そう、そのへんが鍵なのかなと思うけど。
でも、子どもだし、まず再現から入っても別にいいと思うんだよね。再現が上手にできるようになるのもすごいことじゃない? そこから徐々に先に進んでいけばいいと思う。
まぁ、悪意はないんだろうけど(^^;;
悪意がなけりゃいいというものではないし、
人柄がしっくりくる先生に習えばいいと思いますよ。
教え方が上手で実際に上達した、というのはとてもいいことだけど、先生の演奏が「びっくりな感じ」であれば、進めば進むほど困ることが出てくるはず。「1.」に難がある場合に妥協して通ってもあまりいいことはないんじゃないかな。