アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

書道のレッスン、ピアノのレッスン

2016年06月17日 | ピアノ
先月、「体験レッスン」しましたが、結局申し込んでまた書道レッスン(という名目の部活母ランチ)行ってきましたよ~

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一回のレッスンでは、11枚の半紙をもらって、2枚書くと先生のところへ持って行って見てもらいます。
これを5回やると、10枚使うでしょ…

最後の一枚は、今日練習した課題の「仕上げ」的に書く場合と、次回練習する課題の「予習、お試し」的に書く場合があるようです。私は今回、「体験レッスン」に引き続き取り組んでいた初課題「天地玄黄」にマルをもらって(?)次回の「宇宙洪荒」を書いてみました…む…難しいっ!!

そういや、なにしろ私はピアノのレッスンでふだんマルもらうことないので(自分で勝手に切り上げてしまう)ちょっと新鮮です。もしかして慣れてきたら、「この課題うまくいかないからもうやめて別のにする」とか「これじゃなくてこれやりたい」とか書道でも言い出すかもしれないけど(笑)今は右も左もわかんないので素直です。

自分なりに書いてみて、先生に見てもらってアドバイスをもらう、というのは、
ピアノのレッスンとほぼ相似形ですよね。

ただ、書道がピアノのレッスンと違うところは、複数の試行を並べて比べられちゃうところです。これはすごい!!

今、持っていったtry1とtry2…、それと、前回お取り置きしてあるtry0もいっぺんに見渡して比較ができます。
ピアノのレッスンでは、仮に数回弾いたものが録音してあっても、そうは一望(一聴?)できません。

ここが改善されている、ここはちょっと失敗してしまった、など、四文字書く中では結構ドラマがあり、何もかもうまくいったということはないものですが(ピアノで一曲弾くのと同じね)、でも、前回のベストと比べると、やはり確実によくなっている…ということが素人目にもはっきり見える。

同じ課題を書いたものを、何枚もいっぺんに見るとちかちか混乱してしまうのですけど(ゲシュタルト崩壊)、先生はさすが慣れていて、「これは四文字のバランスがとてもいいけれど、「天」のはらいに失敗しているところが惜しい」「これは形がよいけれど、この線を書くときにちょっと一本調子というか、まっすぐすぎて筆らしくなくなってしまった」など、違いを的確に把握して教えてくれます。

先生にアドバイスをもらうと、具体的な注意事項…この線よりこの線が短めなほうがいいとか、高さはこちらがちょっと低いほうがいいとか、そういうことがはっきりとわかります。変な話で、そんなことはお手本見てるんだから最初っからわかってるだろうに、なぜだかやらかしちゃうんですよね?? なんかと似てませんか?(^^;;

そして、その具体的な注意事項を念頭に置いてまた書いてみるとき、あまりそれらのアイテムをいっこいっこ確認するような書き方をしてしまうとこれがどうにも不自然な仕上がりになったりします。考えすぎちゃったーリズムが悪かったーというような。けれどそれを何度か繰り返して自然にそれらの注意事項が守れるようになると、ステップを一段上ったようで、ちょっといい字になるんですよ。これまた、なんかと似てますね~

(私といっしょに習ってる人が、「先生、無理ですよ~できませんよ~」と抵抗して、先生に「大丈夫できますよーやってみてください」なんて押し問答してるところまで似てます)

というわけで、ピアノと習字、意外と似ていると思った私です。

ただ、習字のほうでは、前回と今回が一か月以上空いているけどその間(いうまでもなく)一度も筆を持っておらず、でも書いてみるとちゃんと着実に進歩してるんですよね。さすがに、ピアノでこうはいきません(笑)

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