位置を微分すれば速度。速度を微分すれば加速度。
物理(今、またろうがやってるのは力学)なんて、ぶっちゃけ数学なんだから、数学ができて物理ができないなんてこと、あるんですかね?? …一番の得意が数学なのに、もろ赤点ラインの物理をとってきたまたろうのことを、先日の「叫ぶ会」で私が嘆くと、ばっかいず世話係さんは「そういうことも、あるのよぉ~」。
世話係さんは、数学がものすごく得意で、一方理科はダメダメだったんですって。ちなみに、だんなさん(Buckeye氏)はその真逆だそうで、まぁいろんな意味でデコボコ夫婦。。って、人のことはいえないけどさ。
私は、数学はできないけど、物理は一番の得意科目だったんだ。よしぞうはもちろん理系科目オールOK、その他は…ぅぅぅ…だけど、脳みその形が似てるはずのまたろうが、数学ができて英語がめちゃくちゃできないところまでは同じで、それで物理ができないというのは許せん!! ついでによしぞうがOKだった現国ができないことも許せないけどそれはまぁ「今は」おいとくとしよう。
機械科に行こうってのに物理できないでいいわけがない!!
(ばっかいず世話係さんはちゃんと、物理のあまりいらなそうなご専門を選んでるからいいけど)
とにかく物理的な現象が「見えてない」っていうことなんだよね。なんか単位のディメンジョンとか見てテキトーにかけたり割ったりしてるだけで。数学は問題ないんだから、ちゃんと「見えれば」式が書けて、式が書ければ計算はできるはずなんだ。私と違って。
私が、物理になじみがよかったのは、ずっと前に「皮表紙のノートと万年筆」で紹介した、「ピアノの先生のだんなさん」であるMさんのおかげ。Mさんは物理屋さんなんだけど、単に自分で物理がわかるということではなくて、それを図に描いて、言葉でも説明するというのがとてもうまい人。
Mさんに教えてもらった、滑車・てこ・ものの浮き沈みなどの話は、それを聞いたのが小学校二~三年のころで、計算とかはまったくわからなかったはずなのに、私の中に深く残っていた。高三になって駿台に通うようになってからも、理想化された物理現象、つまり、大きさのないモノ(質点)とか、重さのない糸や、摩擦のない滑車や、完全弾性衝突やら、そういった高校範囲の物理で扱う現象がすべてスムーズに頭の中で動いていたのだ。
だから、式を立てるところまではすらすらといって、それでいて、計算がややこしくなると崩壊したりするもんで完璧とはなかなかいかなかったが、またろうはそこまでこぎ着ければ困難はないはず。
私の完璧なる計画によれば、うちの子に物理が必要になるころまでには、Mさんが悠々と引退生活を送るようになっており、家庭教師に来てくださるのではと思っていたのだが(^^;; その計画はトンデモナク外れ、Mさんは還暦すぎても仕事に趣味に忙しくしており、まったく引退の「い」の字もない。
そこで、この冬休みは、よしぞうが腹をくくってまたろうの物理に付き合うことにして、物理の問題集(学校で使っているもの)をイチから総復習、しかも、ただ解いて丸つけするだけではなく、「考え」をよしぞうに口頭でも説明しなければいけないという特別特訓コースが走ることになった。
またろうも、さすがにまずいと思っているため、バトルはほとんど…いや、あまりなく、このコースは粛々と実施された。
一日に進む分量は少しにしたけれど、とにかく毎日まいにちやるということに重点を置き、冬休みを少しはみ出した三連休最終日、ようやく後期中間試験の範囲をカバーするところまでたどり着いた。またろうの口頭説明もだいぶまともになって、物理っぽくなってきた(よしぞう談)。
そして中間試験の問題を引っ張り出してきて、母がきれいに消しゴムをかけ(いろんな書き込みが残っていたので)、再テストを実施。父が採点してようやく合格が出た~(^o^)/
追いついたぞ!! あとはまたろうが「さぼらなければ」大丈夫だよねきっと…
今日の弁当:
コロッケ、鶏つくね、しゅうまい、ブロッコリー、プチトマト、れんこんきんぴら
さすがにあんまりワンパターンなので、お弁当の掲載より、「ピアノ練習日記」とか「バイオリン練習日記」とか「はなひめ学習記録」とか別のものに変えようかな??
物理(今、またろうがやってるのは力学)なんて、ぶっちゃけ数学なんだから、数学ができて物理ができないなんてこと、あるんですかね?? …一番の得意が数学なのに、もろ赤点ラインの物理をとってきたまたろうのことを、先日の「叫ぶ会」で私が嘆くと、ばっかいず世話係さんは「そういうことも、あるのよぉ~」。
世話係さんは、数学がものすごく得意で、一方理科はダメダメだったんですって。ちなみに、だんなさん(Buckeye氏)はその真逆だそうで、まぁいろんな意味でデコボコ夫婦。。って、人のことはいえないけどさ。
私は、数学はできないけど、物理は一番の得意科目だったんだ。よしぞうはもちろん理系科目オールOK、その他は…ぅぅぅ…だけど、脳みその形が似てるはずのまたろうが、数学ができて英語がめちゃくちゃできないところまでは同じで、それで物理ができないというのは許せん!! ついでによしぞうがOKだった現国ができないことも許せないけどそれはまぁ「今は」おいとくとしよう。
機械科に行こうってのに物理できないでいいわけがない!!
(ばっかいず世話係さんはちゃんと、物理のあまりいらなそうなご専門を選んでるからいいけど)
とにかく物理的な現象が「見えてない」っていうことなんだよね。なんか単位のディメンジョンとか見てテキトーにかけたり割ったりしてるだけで。数学は問題ないんだから、ちゃんと「見えれば」式が書けて、式が書ければ計算はできるはずなんだ。私と違って。
私が、物理になじみがよかったのは、ずっと前に「皮表紙のノートと万年筆」で紹介した、「ピアノの先生のだんなさん」であるMさんのおかげ。Mさんは物理屋さんなんだけど、単に自分で物理がわかるということではなくて、それを図に描いて、言葉でも説明するというのがとてもうまい人。
Mさんに教えてもらった、滑車・てこ・ものの浮き沈みなどの話は、それを聞いたのが小学校二~三年のころで、計算とかはまったくわからなかったはずなのに、私の中に深く残っていた。高三になって駿台に通うようになってからも、理想化された物理現象、つまり、大きさのないモノ(質点)とか、重さのない糸や、摩擦のない滑車や、完全弾性衝突やら、そういった高校範囲の物理で扱う現象がすべてスムーズに頭の中で動いていたのだ。
だから、式を立てるところまではすらすらといって、それでいて、計算がややこしくなると崩壊したりするもんで完璧とはなかなかいかなかったが、またろうはそこまでこぎ着ければ困難はないはず。
私の完璧なる計画によれば、うちの子に物理が必要になるころまでには、Mさんが悠々と引退生活を送るようになっており、家庭教師に来てくださるのではと思っていたのだが(^^;; その計画はトンデモナク外れ、Mさんは還暦すぎても仕事に趣味に忙しくしており、まったく引退の「い」の字もない。
そこで、この冬休みは、よしぞうが腹をくくってまたろうの物理に付き合うことにして、物理の問題集(学校で使っているもの)をイチから総復習、しかも、ただ解いて丸つけするだけではなく、「考え」をよしぞうに口頭でも説明しなければいけないという特別特訓コースが走ることになった。
またろうも、さすがにまずいと思っているため、バトルはほとんど…いや、あまりなく、このコースは粛々と実施された。
一日に進む分量は少しにしたけれど、とにかく毎日まいにちやるということに重点を置き、冬休みを少しはみ出した三連休最終日、ようやく後期中間試験の範囲をカバーするところまでたどり着いた。またろうの口頭説明もだいぶまともになって、物理っぽくなってきた(よしぞう談)。
そして中間試験の問題を引っ張り出してきて、母がきれいに消しゴムをかけ(いろんな書き込みが残っていたので)、再テストを実施。父が採点してようやく合格が出た~(^o^)/
追いついたぞ!! あとはまたろうが「さぼらなければ」大丈夫だよねきっと…
今日の弁当:
コロッケ、鶏つくね、しゅうまい、ブロッコリー、プチトマト、れんこんきんぴら
さすがにあんまりワンパターンなので、お弁当の掲載より、「ピアノ練習日記」とか「バイオリン練習日記」とか「はなひめ学習記録」とか別のものに変えようかな??
高校1年のときまで私が理解できていなかったのは、力の作用点。
例えば、「机の上にのっているおもりにはたらく力をすべて図示せよ」という問題に対して、おもりにはたらく重力と、おもりが机を押す力と、机からの垂直抗力の3つを書いてしまっていました。
おもりが机を押す力は「机にはたらく力」であって「おもりにはたらく力」じゃないのに、それが区別できてなかったんです。
万事その調子だったせいで、力学分野は壊滅状態だったのでした・・・
そんなところでつまづいていたヤツでも、物理系を専攻できるようになりましたから。
きっと、またろうくんも大丈夫ですね(^^)
中一のときの先生の話が納得いかずにつまづいて、そこでダメになってそれっきりだったとか(^^;;
入り口で腑に落ちずに立ち止まってしまうというのがけっこうあるのかもしれないですね。でも「目から鱗」がいつか来ればそれからは!!
初期の物理は理想的な条件なのですが、物理って数学に比べてより現実的なんだけど、理想環境はあり得ない環境な訳で納得いかないから嫌いってな人はよく見かけました。
でも、こういうタイプの人は一度理解しだすと非常に粘り強くて伸びると思います。
> 理想環境はあり得ない環境な訳で納得いかないから嫌いってな人はよく見かけました。
私はあれが好きなんですけどね~
> こういうタイプの人は一度理解しだすと
> 非常に粘り強くて伸びると思います。
えっと、じゃあ期待しとこーっと(^^)
今日は学校に問題集を忘れてきたので物理の勉強はお休みです(-_-#
そそ、弟は機械工学で院に行っているのでやはり物理は得意みたいです。
昔弟に聞いた事あるのですが、数学と物理、得意じゃなかったら機械関係は出来ないけど、物理も何かきっかけになるような楽しい事があると得意になるよ~と言っていました。
またろうくんも物理を面白く感じる何かを見つけられると良いですね~。
①実際の現象(問題文)→②現象を抽出(言葉でイコールでつなぐ)→③立式→④解く
で、特に②の部分が文と理の橋渡しみたいなものでとっても美しいな~と思います。
口頭説明するが②に当たると思うので、現象を整理して表現できれば
数学ができるまたろうくんならすぐですよね。
私は、実際の現象から、数式を仮定して(②③)、実験データを取って
それらが式やグラフに乗る時、相関があるを分かる時、が、快感です。
高校物理の指導歴も10年以上あるのですが、今は物理とは全く無縁な世界に生きています。
私の場合、数学にしても物理にしても、教科書や参考書で書き立てられている理論は適当に流して、ひたすら問題をやる・・
いろいろなパターンの問題を解く中で自分なりに考え方、理論を組み立てる・・という時間のかかるやり方をしていました。
またろう君の場合、数学はそんなまどろっこしいプロセスを経なくても、天性の能力でどんどんひらめいちゃうんでしょうね。
物理もある程度演習を積めば、あとはスイスイいけそうな気がしますけど~~。
わかります、よ~くわかります!
私もほぼ同じ状態で、中1の最初の力学の授業の時、先生が一番最後に「作用と反作用って、力の大きさが同じで向きが反対。そうすると釣り合うはずだよね。なのにものが動くって不思議だと思わない?」と言い、そこで時間切れ。私は「そうだよな、不思議だな~」と素直に思い、それっきり力学がわからなくなったのです。作用点の問題だと気づいたのは大学に入ってからで・・・、結局力学は理解せぬまま今日に至っています・・・。
先生は、何故をかけっぱなしにしないで欲しいわ!!
またろうの物理ってどうなるんだろうな~たぶん、嫌いではないしおもしろいとは思ってると思うんだけど…ほんとに、「甘くみてた」に尽きるよね。人生甘く見てるヤツです(-_-;;
またろうはどう思っているのか…たぶん、演習を地道にこなしていけば見えてきて、見えてきたらあとは大丈夫と思うんだけど…「またろう」と「地道」は水と油っつーか。。
aniaさんは、自分に合った道をちゃんと見つけたんですね!!