あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

川越市立博物館は必見!

2011年07月03日 04時46分27秒 | 展覧会&観光施設&能楽
なんでまた川越城の地図が掲載してあるかと言うと、川越市立博物館と市立美術館は川越城のかつての二の丸跡に建ってるのです。だからでしょうか?博物館と美術館の外見はいかにもかつての城の建物を彷彿とさせます。もう外見からして萌える。

ちなみに、駐車場はかつての川越城本丸跡。本丸の東側にあったお濠は野球場になってます。あ。だから野球場のグラウンドは一段低くなってたのかあ。訪れた5月14日は社会人野球の関東大会の選抜試合が行われてました。
さて、本丸御殿で購入した4館入場券。これで市立博物館と美術館の常設展も観覧出来ます。
あんまり期待せずに訪れたのですか、これが大当り~~!!
私、うっかりここで1時間弱滞在してしまいました。
何をそんなにテンションを上げてしまったかと言うと、江戸時代の川越城下の巨大なジオラマがあったんですよ。

ついはしゃいじゃって。「仁先生、どこで奥方様と対面したんだろうね」ってダンナに語ってましたらば、反応したのはダンナではなく…。
「あの~、仁先生って聞こえてきたんで…」と声かけてきたのは、博物館の職員さんでした。
「ドラマに出て来ましたよね」と言う私に、職員さんはミニライトを取り出して、「仁先生が対面してたのはここです」と。本丸御殿をライトの光で照らしてくれました。
「本丸御殿には行かれましたか?」と職員さんに尋ねられ、「ハイっ!さっき!!」と答えるハイテンションの私。「やっぱりあそこで撮影したんですか?」と畳み掛けてみれば、「はいっ(きっぱり)仁先生の背景に、松と赤い太陽が写ってたから間違いありません」と。
いいなあ~。住んでる市でみんなに誇れる歴史物件があるってなんてうらやましい~~。
「このジオラマ、撮影しちゃダメですかね?」と尋ねてみると、「出来ますよ。ただし受付で書類を1枚書いていただくことになりますが」と。職員のお姉さんの案内で受付へ。
書類というのは宣誓書みたいなもので、撮影は出来ますが、画像は個人で楽しむのとどめて下さい。とのこと。つまり、ブログで皆さんに公開するのはNGなのでご覧いただけません。
うふっ。調子に載って、江戸時代の川越城や喜多院や仙波東照宮の画像を撮影しちゃいました。ついでに城下の賑わいの商家が並ぶ道沿いも。なかなかに必見です。
周囲に小江戸の資料もさまざま展示されてて、時間を忘れて鑑賞しちゃいました。満足して隣の部屋へ行くとそこには蔵の街のジオラマが。

そんでもって更に時間を費やし、もういいか~と次の部屋へ行くと、太田道灌の一生の画像が5つ程にカテゴリーを区切って観覧出来る仕組みになってました。マジかっ。
私のブログを長くご覧いただいてる方はご存知ですよね。
私、散歩先で太田道灌の所縁の地をあれこれ見てるんですよ。特に鎌倉の屋敷跡と、太田道灌終端の地の伊勢原はすぐに現場を思い浮かぶ。
さて。予定より随分観光時間が遅れ気味。なので、美術館は常設展のみ鑑賞。特別展は江戸の浮世絵をやってて、これも心引かれましたが我慢しました。
でもって、これだけやってきた!4色のスタンプ台を合体させると、浮世絵が完成するというお遊びです。
遊びなんだけどね。なかなかに難しい~です。てなことで、美術館を出たらもう13時34分!!マジかっ!?

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