清泉女子大学1号館ロビーに集合。旧島津公爵邸の特徴的なベランダのある側の庭から建物を眺めた後、館内見学開始です。
1号館から入りますと、かつては大きい方の応接間だった泉の間があります。
天井の優美なしっくい装飾。部屋の暖炉に島津十字の模様もあります。
1階はほぼパブリック・スペースでした。かつては応接間の向いにバンケットホールがありました。現在は聖堂として使っていて、内部は撮影禁止です。清泉女子大学はキリスト教の大学で、見学会は2016年12月7日だったので、クリスマス飾りも数々ありました。
こちらがかつての小さい方の応接間で、現在も応接間になっています。
もしかして、見た事ある気がしたら、ドラマの中ででしょう。大正6年(1917)に落成披露が行われたジョサイア・コンドル設計の公爵邸は、ドラマ撮影にも使用されています。ガイドさんが「TBSの『天皇の料理番』で使われました」っておっしゃってたような?
ベランダ側の窓は弧を描くような造りになっています。
隣の部屋はかつて公爵の書斎でした。
現在は会議室。
書斎(会議室)の窓からベランダを撮影。建築様式はルネサンス様式ですが、柱頭飾りじゃ1階はトスカーナ様式になっています。(2階はイオニア様式です)
書斎の前は中央ホールになっています。ピンぼけ画像ですみません。
中央ホールと面する廊下にレトロなオイルヒーターがありました。
どこの国だったか、旅先のホテルの部屋にあったのもこれだった。ヨーロッパでは今でも使われてる模様。
中央ホールには大きな暖炉もあって撮影もしたけどピンぼけ画像になってしまいご覧いただけません。
中央ホールから玄関に向けて撮影。
上の画像奥が玄関入口なんですが、少々距離がありますね。手前のドアと玄関の間にかつては待合室(現理事長室)がありました。
画像左のステンドグラスが玄関入口。上の画像でガイドさんが指差してるのがかつてのクロークルームです。
そしてこれが玄関のステンドグラス。
画像中央上部に、島津十字がついています。
屋内で玄関に向けて正対し、左に顔を向けると、こんなステンドグラスが見えます。
分かりにくいけど、上の画像の下の丸い部分は普通のガラスで向こう側が見えます。そこに2階へ上がる階段があります。
凄いでしょ?
階段の手すりや暖炉の彫刻、天井の漆喰装飾やステンドグラスは、ほぼ当時のままの姿で残されています。旧島津公爵邸はジョサイア・コンドルの設計による数少ない現存住宅建築です。ちなみに、ジョサイア・コンドルの設計した建物は8つ現存。三井倶楽部(非公開)・旧岩崎邸・お茶の水ニコライ堂。そういえば、ツアー参加者に古河庭園でガイドさんをしてらっしゃる方がいて、ジョサイア・コンドルの建物を見に来たとおっしゃってたな。あそこは元は睦奥宗光邸(古河虎之助邸)なんだよね。
では階段を上がります。
採光がたっぷり。ステンドグラスがとても綺麗に見える。
すみません。指が写り込んでしまいました。
階段を上がった所で見上げたら柱があった。柱頭が派手だった。
画像が増えたので、明日は2階、かつては公爵家のプライベトエリアでした。
1号館から入りますと、かつては大きい方の応接間だった泉の間があります。
天井の優美なしっくい装飾。部屋の暖炉に島津十字の模様もあります。
1階はほぼパブリック・スペースでした。かつては応接間の向いにバンケットホールがありました。現在は聖堂として使っていて、内部は撮影禁止です。清泉女子大学はキリスト教の大学で、見学会は2016年12月7日だったので、クリスマス飾りも数々ありました。
こちらがかつての小さい方の応接間で、現在も応接間になっています。
もしかして、見た事ある気がしたら、ドラマの中ででしょう。大正6年(1917)に落成披露が行われたジョサイア・コンドル設計の公爵邸は、ドラマ撮影にも使用されています。ガイドさんが「TBSの『天皇の料理番』で使われました」っておっしゃってたような?
ベランダ側の窓は弧を描くような造りになっています。
隣の部屋はかつて公爵の書斎でした。
現在は会議室。
書斎(会議室)の窓からベランダを撮影。建築様式はルネサンス様式ですが、柱頭飾りじゃ1階はトスカーナ様式になっています。(2階はイオニア様式です)
書斎の前は中央ホールになっています。ピンぼけ画像ですみません。
中央ホールと面する廊下にレトロなオイルヒーターがありました。
どこの国だったか、旅先のホテルの部屋にあったのもこれだった。ヨーロッパでは今でも使われてる模様。
中央ホールには大きな暖炉もあって撮影もしたけどピンぼけ画像になってしまいご覧いただけません。
中央ホールから玄関に向けて撮影。
上の画像奥が玄関入口なんですが、少々距離がありますね。手前のドアと玄関の間にかつては待合室(現理事長室)がありました。
画像左のステンドグラスが玄関入口。上の画像でガイドさんが指差してるのがかつてのクロークルームです。
そしてこれが玄関のステンドグラス。
画像中央上部に、島津十字がついています。
屋内で玄関に向けて正対し、左に顔を向けると、こんなステンドグラスが見えます。
分かりにくいけど、上の画像の下の丸い部分は普通のガラスで向こう側が見えます。そこに2階へ上がる階段があります。
凄いでしょ?
階段の手すりや暖炉の彫刻、天井の漆喰装飾やステンドグラスは、ほぼ当時のままの姿で残されています。旧島津公爵邸はジョサイア・コンドルの設計による数少ない現存住宅建築です。ちなみに、ジョサイア・コンドルの設計した建物は8つ現存。三井倶楽部(非公開)・旧岩崎邸・お茶の水ニコライ堂。そういえば、ツアー参加者に古河庭園でガイドさんをしてらっしゃる方がいて、ジョサイア・コンドルの建物を見に来たとおっしゃってたな。あそこは元は睦奥宗光邸(古河虎之助邸)なんだよね。
では階段を上がります。
採光がたっぷり。ステンドグラスがとても綺麗に見える。
すみません。指が写り込んでしまいました。
階段を上がった所で見上げたら柱があった。柱頭が派手だった。
画像が増えたので、明日は2階、かつては公爵家のプライベトエリアでした。