引き続き九品仏の紅葉を紹介します。ちなみに九品仏というのは別称で、ここは浄土宗のお寺で浄真寺さん。山号が「九品仏」。初訪問者にはややこしい。
本堂に向かい合い、3つのお堂が並んでる。上品・中品・下品。中には3体づつの阿弥陀如来坐像が収まっている。トップ画像は中品堂から樹齢700年以上のカヤの大木を写してみました。
巨樹です。都指定天然記念物。樹高:31、3メートル。幹周り:5.3メートル。
この辺りにも紅葉してる木が多く撮影を楽しんでるカメラマン達。けど望遠レンズのないガラパゴス携帯ではモミジの下の石像を撮影しても。え〜と、分かる?下の画像にも石仏が写ってるんだけども。
太陽の光で葉っぱが輝いてます。
奥は本堂。手前のこの木は葉っぱの色がオレンジ・黄色・赤・黄緑などたくさんあります。
んん?本堂の前に鳥の彫刻がある。前回来た時にはなかったなあ?
あ。像の足元にプレートがあるわ。「浄真寺は奥沢城址に建立されました。
奥沢城常盤姫にまつわる伝説の白鷺は鷺草に姿を変え今では世田谷区花に指定されています。白鷺の翼部分に「おみくじ」「絵馬」を結ぶことができます。」
白鷺の翼におみくじだと? ん〜、誰が解いて捨てるのか?面倒そうだ。羽だって大勢が結ぼうとしてすぐ壊しそう〜。案としてはアリだけど、それはあんまり参拝者がいない寺院でないと。紅葉シーズンの九品仏は参拝者でいっぱい。白鷺の翼もすでいおみくじがいっぱいです。
よく見ると、1体は口を閉じてて、もう1体は口を開けている。これって阿吽てこと?
本堂に上がって参拝。といきたいところですが、ダンナが靴を脱ぎたくなさそうなので、正面階段下で失礼してご参拝。
本堂の側から山門を撮影。山門は寛政5年(1793)の建立。仁王像が収まってます。
薬医門のそばに手水舎。そこに鷺草のオブジェがあった。鷺草は鷺が空を舞う姿そっくりの花です。
手水舎の奥に石仏が並んでいた。エグい程の青空だと、日向と日陰の明るさに差がありすぎる。構図としては申し分ないけど、影に部分が真っ黒になってしまい、仕方なくベストポジションから少し外れて撮影した。ここは観音堂のそば。
観音堂から山門を撮影。逆光。ガラパゴス携帯で撮影。一眼レフのフードが欲しい。フ、フレアが〜。
山門から総門辺りが私が訪れてた時間帯は太陽の光が紅葉に辺り参拝客に大人気でした。ここを突っ切って東急九品仏駅に向かいます。
ただいまの時刻は14時6分。当初の予定ではこの後三軒茶屋経由で世田谷線で豪徳寺の紅葉見物に行くつもりだったけど、たぶん移動に1時間くらいかかる。着くのは3時くらいになるハズ。それだともう太陽がヤバい。ならば。
「提案なんだけど、3つ先の上野毛駅からすぐに五島美術館というのがある。そこの庭は入るのに有料(300円)なんだけど、たぶん今の時季と時間が紅葉のベストのハズなんだよ。行ってみない?」
実は五島美術館が改修される前に一度庭を見に行ったことがある。その時はまだ紅葉の見頃前だった。ハイシーズンに行ったことなかったけども。たぶんいけるハズなんだ。
昨夜遅く、相模原公園のメタセコイア並木の紅葉記事投稿しました。
見頃の快晴は今日が最後かもしれないと、急遽記事立てしました。日々、私のブログを閲覧して下さってる方は見逃した!と後日気づくと悲しいかも?閲覧してほうほう、今か!と役立つ情報になれば嬉しいです。