前日市立博物館に相模原のオリンピック競技のロードレースに関連し、弱虫ペダルとコラボしたクリアファイルを配布中と知り、午前中に自転車を走らせた。思ったより時間がかかり、帰り道に踊るタヌキを目撃した後に立ち寄った木漏れ日の森を散策中にどこからかお昼のチャイムが聞こえてきて、慌てて帰宅した。途中に見かけた草花に撮影したいものがあるのを横目に通り過ぎてしまい残念に思いまして、翌朝撮影に向かいました。
トップ画像は道すがら民家の庭で見つけたラズベリー。

花が残ってた。

さて到着。夏になるとあちこちで見かけるイヌタデですが、今年初見です。
イヌタデ(犬蓼):タデ科イヌタデ属の一年草。
和名はヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないという意味で「イヌタデ」と名付けられた。赤い小さな花や果実を赤飯に見立て、別名アカマンマとも呼ばれる。
野原や道端、畑などに普通に生える。
花期:4−11月。花よりもその後に見られる真っ赤な果実が目立つ。
上の画像は畑沿いの細道で撮影。細道を挟んで寺院の臨時駐車場がありまして。

これまた今年初見です。
エノコログサ(狗尾草):イネ科エノコログサ属の一年生草本。ブラシのように長い穂の形が独特な雑草である。
夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草が転じてエノコログサという呼称になった。
日本には縄文時代前半まではなく、日本にはアワ作とともにアワの雑草として伝わったものと推測される。
前日自転車で横目にみた植物を撮影できたので、水道みちを目指す。

もう何度も紹介してる水道みちなので、めぼしい植物だけ撮影しよう!

あ。ブタナの群落。雑草や草花を撮影してて気づいたのですが、図鑑のような画像を撮影するときは、できる限り別品種の植物が画面に映らないようにしないとダメなんだよね。背景にも気を使う。このブタナの群落の画像は大出来。

あ!早くもヤマモモの実が色づいている。

水道みちと村富線が交差する場所の両側に数本づつ街路樹的にありまして。毎年色づくのを楽しみにしてますが、撮影日は5月31日です。

大きさはこんな感じ。では実食。
すっぱ!まだ早かったね。移動。

あ!実になった!え〜と?花の画像はっと?

ツルフジバカマです。種の鞘は見た目はフジというよりエンドウ見たい。

アカメガシワ(赤芽柏):トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木。
主に山野に生えており、春にでる若葉が紅色をしている。
雌雄異株の落葉高木。樹高は5−10メートルに達する。
花期:6−7月。枝先に穂になって白色の小さな花を多数つける。
まさかの「木」でした。散歩してると結構あちこちで見かけます。てっきり雑草だと思ってたよ。
ちなみに、後日相模原公園で2021/6/7に撮影した花がこちらです。


麻溝公園に到着。上の画像は麻溝公園を横断する水道みち。自転車は紫陽花のアナベルが密集して植栽されてる左手の駐輪場に預けます。
ん?思ったより花付きが良さそうだ。実は上の画像右手の斜面に大きな木が斜めに被さるようにあったのですが、去年のナラ枯れでやられて撤去されました。大きな木が作る木陰を失ったので、紫陽花の生育が心配だったのですが、幸いここは大丈夫そう。(続く)