あられの日記

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泉の森の河津桜が咲き始めました

2021年02月16日 05時25分44秒 | 大和市泉の森公園
2021/2/13散策。前日少しだけ座間市のさくら百華の道を散策したら、河津桜が咲き始めてました。けど桜百華の道の一部分しか見物してないので翌日、改めて見物してきました。この日は北側の行幸道路から南下。
けど行幸道路側の河津桜はようやく咲き始めたばかりでした。さくら百華の道は小田急の線路でぶった斬られてるので迂回せねばなりません。線路向こうの南側に移動して南下。
うん!綺麗です。トップ画像になります。数本背の低い河津桜があって撮影しやすいです。見物してたらベンチの住民の会話が聞こえてきた。
御隠居「もっと綺麗だったのに、枝をバッサリ切られてしまったなあ」
御婆「ここのは散策路に植わってるから、高いのがダメなんだよ。綺麗に咲いてたのに今年は枝打ちされた桜が増えてしまってすごく残念だねえ」
へえへえへえ〜。去年、撮影してた時に、樹形がわかるように全景と桜の花の形がわかるようなアップ撮影を心がけてたのですが。人間の都合で枝打ちされた木の全景を撮影しても参考にならなかったなあ。桜って、品種により樹形に大きな違いがあります。
ってか、休日なのでさくら百華の道の散策者が多い。自転車を押して歩いてるけど、観桜者を私の自転車が邪魔してるね。これはイカンです。仕方ないので平日の午前中にでも改めて歩くことにしてこの日は諦めよう。けど桜を見る気満々だったので、う〜ん?近くに河津桜が植栽されてるとこは??
あ!大和市の泉の森公園の郷土民家園に河津桜が数本あったはず。事前チェックしてないけどももう咲いてるかな?咲いてるといいな。行ってみよう!
目的地の郷土民家園の近くのふれあいキャンプ場の駐輪場へ到着。
あれ?駐車場の端っこが緑色だったので確認に向かうと?ヒメオドリコソウハコベの群落を発見。わかりづらいけど、奥は斜面になってます。
多分これユキノシタ(雪の下)の若葉だよな?ユキノシタの花は5−7月ごろ咲くので葉っぱだけなので多分ですが。林の縁で群落を形成しています。
ユキノシタは薬草や山菜などとしても利用される。湿った半日影を好む。
郷土民家園入口の河津桜です。結構咲いてる。けど頭の高い場所で咲いてるなあ。
郷土民家園は緊急事態宣言中は敷地内に入れるけど建物屋内には立ち入り禁止という状態。入り口で手を消毒して見学開始。
ん?これはミツマタかな?
ミツマタ(三椏):冬になれば葉を落とす落葉性の低木。ジンチョウゲ科のミツマタ属。中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地。3月〜4月ごろにかけて、三つ又に別れた枝野先に黄色い花を咲かせる。そのため「ミツマタの花」は日本においては仲春(啓蟄3月6日ごろ)から清明の前日(4月4日ごろ)までの季語とされている。皮は和紙や紙幣の原料として用いられる。
古民家の裏に小さな畑が作られている。けど畑の向こうの斜面の上に咲く白梅と河津桜に近づけない。残念。
初夏、ヤマユリが咲く場所にこれは〜?蝋梅かな?香りは感じなかったけど。2棟ある古民家のうち坂下のを背景に撮影してみた。
古民家の座敷にお雛様が飾られている。例年ならば、屋内に上がって鑑賞できるのですが。今回は濡れ縁の外から眺めれるように、お雛様は90度回転させて雛壇を作ってある。
説明文。そういや、もう一つの古民家にも毎年お雛様が飾ってあったよな?と確認へ。
うんあった。反対側の明るい方へ向かうと、説明板が2枚。大和市の昔のひな祭りの風習を書いてある。どうも大和市ではこっちの慎ましやかな方のお雛様が主流だった模様。あと、子供のひな祭りと同じくしてお嫁さんのひな祭りもあったとか何とか。ひな祭りはお嫁さんの実家と嫁入り先の家族で宴会だったとか何とか。
郷土民家園入り口の門です。その向こうにある河津桜は結構咲いてますが、古民家へ向かう道沿いの河津桜はまだ0、5部咲き。そばの林の陰が落ちるのが開花を遅らせてるみたい。見頃は2月下旬かな?移動。
日本スイセン:学名Narcissus 和名スイセン(水仙)。ヒガンバナ科スイセン属
スイセンはイベリア半島を中心に、イギリス、ヨーロッパ中部、北アフリカを含む地中海沿岸地域に25−30種が自生します。房咲きスイセンをはじめとした一部の品種はギリシアから中国にまで分布し、日本にも野生状態で生育しています。
日本スイセンは古くから日本で親しまれてきた房咲きスイセン。地域によって12月から2月に開花。芳香があり、シンプルな美しさ。
日本スイセンはしらかしの家の前庭で咲いてます。シラカシの家は触れる展示コーナーや土間・キッズコーナーの利用は中止されてますが、今回の緊急事態宣言ちゅうもオープンしてます。トイレが使えるだけで嬉しいよ。移動。
しらかしの池へ行ってみた。たくさんの野鳥を期待したけどもいない。あれ??そんなはずは〜?と探したら、池の中央にいた。けど数が少ない。今年は少ないままな気配だなあ?移動。遊びの御側から水車小屋に向かい何か野花が咲いてないかな?と期待して見回りましたが、目ぼしい植物がない。一部地面を田おこしみたいに耕してある。説明板を読むと、かつてここで観察出来た植物が近年観察できなくなったので、地面に種が残ってるかも?と期待しての実験なんだとか。どんな植物を復活させようとしてるのか?楽しみねえ。
山野草園へ向かう。途中にハンノキの花房が随分伸びてていや〜な気になる。スギ花粉様の飛散する前にハンノキの花粉シーズンなんだよねえ。ちなみに、ハンノキ類の花粉症患者には高い確率で果物アレルギーを伴うので、心当たりがある方はアレルギー科を受診して血液検査を受けてみてね。ハンノキの花粉はスギ花粉に比べて大きいので、ハンノキに近づかなければ花粉症の症状を回避できますので。
けどめぼしい山野草はまだ出てなかった。昨年の下草は綺麗に刈り取られてて、春の野花が見れるのを期待して移動。
この後どうすっかな〜??と。歩きながら考えてたら人だかりがあった。何かしら〜??
どうやら珍しい野鳥がいるようだ。
あ!いた!!けど豆粒〜。
一応撮影したけども、ショボすぎるカメラでは姿は確認できないと思う。私は自分で移したからわかるけども。画像左下に大きめの石がありますよね。その上に小枝があってそこに青色の小鳥がいるのだ。ちょこちょこ移動を繰り返してるので、一度見つけたらそうそう見失わない。
検索検索:ルリビタキ(瑠璃鶲):スズメ目ヒタキ科。夏季はユーラシア大陸の亜寒帯やヒマラヤ山脈で繁殖し、冬季はユーラシア大陸南部で越冬する。全長14センチ。対側面はオレンジ色の羽毛で覆われ、腹面の羽毛は白い。尾羽の羽毛は青い。森林に生息し、群れは形成せず単独で生活する。
この日観察出来たのは背中が青いのでルリビタキのオスでした。
気付けば双眼鏡を持って歩く散策者がちらほら。冬は野鳥観察のオンシーズンなのです。冬に餌を求めて山から降りてくる鳥と、普段から平地で暮らす野鳥に渡鳥。そして本来はいてはいけない外来種のインコなど。たくさんの種類が観察出来ます。
帰り道、くぬぎの森を抜けてると、枝で羽を休めている鳥を見つけました。
わかります?画像中央あたりに映ってます。下から見上げての撮影なので判別しづらいのですが、おそらくヒヨドリだと思う。移動。
泉の森ふれあいキャンプ場は緊急事態宣言中は休場となってます。けどベンチは普通に使えるのでしばし休憩してから帰りました。

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